私は小学5年生の頃、アニメのドラゴンボールに夢中になりました。 はじめて買った単行本は19巻。地球にベジータとナッパがあらわれてからZ戦士がヤムチャをはじめ次々と殺されて、頼みの綱であるピッコロですらも孫悟飯をかばって死んでしまいクリリンが絶望したその瞬間あらわれた、孫悟空。 今となってはたくさん漫画を読んで、アニメも見て、幾度も胸が熱くなることはありましたが、仲間と世界のピンチに登場する主人公に生まれてはじめて胸が熱くなった瞬間です。 あまりにも熱く印象に残っているため、大人になって社会にでた後もちょっとドラゴンボールの話題になると「えっベジータって宇宙人なの?」という程度の人の情熱的に語り出してしまい人間関係を破壊したり会社をやめたことが何度かあります。 あの感動を自分の小学生2年生になった息子にも知ってもらいたい。感じてもらいたい。一緒に語り合いたい。私の子供なら、ドラゴンボール好き