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ブックマーク / gamenokasabuta.blog86.fc2.com (15)

  • さあ? ラノベのキャラクターがつぶやくtwitterマーケティング

    最近ライトノベルでは、登場キャラクターにtwitterで呟いてもらう形の宣伝が増えてきているようですね。 現代を舞台にした、生っぽさを重視した作品には向いた手法ではありますが、「中の人」が大変そうな気も・・・・。 『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の場合 きりりん 黒 『僕は友達が少ない』(通称、はがない)の場合 三日月夜空 柏崎星奈 羽瀬川小鷹 羽瀬川小鳩 高山マリア 志熊理科 楠幸村隣人部7人全員のアカウントを作るという、無謀な試み。 togetter - 隣人部ツイッターについてのお知らせ 当初は小説中の台詞をBOTがつぶやくというやり方を取っていましたが、前後の文脈がつながらないため、面白くなく、不評だったようで、5巻発売時にリニューアルするつもりだったようですが・・・・。 結局は中の人が膨大な作業を前に断念。 「残念」な状態になってしまうあたりが『はがない』(※)らしいといえ

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    mosshm 2010/11/04
    増えてるっていっても、まだ二件だけなのでなんとも。
  • さあ? まあアンチPS3という病が治癒されていくといいですね

    『テイルズ オブ ヴェスペリア』のPS3版発売やPS3専用の『塊魂トリビュート』の発表を受けて、バンダイナムコがXbox360を見捨てて、PS3に鞍替えした・・・・というような煽りがネットの一部で散見されるようですね。 まあ去年、バンダイナムコは別にXbox360寄りではない、と書いてきた当ブログとしては、何を今更・・・・と思います。当時はアンチPS3ブームの最中だったこともあり、宗教的な情熱をもった方々が来訪して、根拠もなくバンナムはXbox360寄り、と念仏のようにコメントを書き散らしていく事もありました。 そういう虚妄がこっぱみじんに砕け散ったのは清々しいですね。 けれどもバンダイナムコはXbox360を見捨てたわけでもなく、単にPS3向けが出遅れていた状態から回復しただけ。今後は両ハードのマルチも増えるでしょうし、Xbox360を買って損したという事にはなりません。 アンチPS3と

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    mosshm 2009/04/08
  • さあ? 任天堂の辞書に不具合という言葉は無くなった?

    「不具合」と言ってしまうと修正版を作らざるを得なくなる場合を想定してのことでしょうね。 クリアできるから問題ないと言っているのも、修正版を作る気がないからでしょう。 しかし、今回の事件は「バグ」ではなく単に「未完成」だったわけで、 修正版もどきを作るにはソフトを完成させなければなりません。 しかし、未完成状態と知りながら発売を強行したぐらいですからよほどユーザー側からの声が大きくならなければこのまま任天堂は売り逃げでしょうね。 俺は今回の事件が開発スタッフの実力のなさによるものだとは考えていません。 もう少し開発に時間を掛けることができれば、すなわち任天堂が予算を追加し発売を延期する決断をしさえすれば良かったのです。 それをしなかった任天堂。 ソフトウェアの品質に対し無責任な任天堂の消費者軽視、利益至上主義が原因だけに、 単なる不具合よりずっと深刻な問題ではないでしょうか。 こんにちは、現

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    mosshm 2008/08/07
  • さあ? バンダイナムコがXbox360寄りという妄想は誰がばらまいたの?

    先日のエントリーのコメント欄で、少し気になる内容がありました。 積極的にXBOXの市場を広げようとするバンナムも大きく僕は評価できると思うのですが、DAKINIさんはあまりその点は評価されて無いみたいですよね。 バンダイナムコはXbox360寄りという根拠の無い話を書き込んでいて、ちょっとビックリ。いや、まー、バンダイナムコって、ネットの一部では変な評判が立ってて、Xbox360の救世主だの、アンチ任天堂だの筆頭だの、無茶苦茶な妄想を平然と書いている人が当に多いんですよね。 いやいや。企業にそんな「人格」はありませんし、特にバンダイナムコのような合併した後の混乱期を抜けきってない企業に明確な意志なんてあるわけないでしょう。それについては、 「企業=人格」という捉え方はちょっと可哀想だよなー。でも書いたとおり。 マルチプラットフォーム時代だというのに、いまだに一部のユーザーは、ソフトメーカ

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    mosshm 2008/07/25
  • さあ? 女性ジュブナイルポルノ作家の描く、女装男子モノ 『ふたかた』

    ふたかた(わかつき ひかる) ジュブナイルポルノの世界で有名なわかつきひかるが、一迅社文庫からライトノベルにデビューした。あとがきでも触れられているが、ジュブナイルポルノの作家がライトノベルを書く事例は着実に増えている。しかし大抵は、ペンネームを変えているわけで、そのままの筆名で両方書くのはたしかに珍しい。それだけ、わかつきひかるのネームが大きいという事だ。 実際、発売前から期待する声はちらほら見かけていたし、僕も楽しみにしていた。 結論から先に言えば、期待は裏切られることはなかった。実に秀逸な「女装男子」ものである。 学校の教室にあらわれた、かわいらしい女生徒。教室の生徒たちは、恐ろしいものを見たかのように固まっていた。それもそのはず、彼女は数日前に交通事故でなくなっていたからだ。自分の机に生けられていた花をどかすと、彼女は平然と席に着いた。しかし立ち上がる生徒がひとり。気の強そうな雰囲

  • さあ? ケータイ小説の徹底解剖 『なぜケータイ小説は売れるのか』

    なぜケータイ小説は売れるのか(田透) ケータイ小説の作品論として、現時点で最高の。 他の「ケータイ小説解説」がおもに現象(サイトでアクセス数を集めていた小説を出版したら、すごく売れた)を取り扱っているのに対して、このは徹頭徹尾、作品の内容に特化している。 筆者の田透がライトノベル作家で、小説を書く人だからかもしれない。ビジネス以前に、どうしてあれだけたくさんの人がケータイで小説を書いたのかを実に見事に説明してのけた。 書の情報量の多さには心底圧倒された。それは、田透がケータイ小説の海に素もぐり40メートルして持ち帰ってきた情報だからだ。市場動向のような、現象を書き連ねただけのでは決して得られないものがここにある。 序章 ケータイ小説七つの大罪 ケータイ小説でよく書かれる、典型的な7つの特徴を簡単にまとめている。3分でケータイ小説の内容がわかるという言葉に嘘は無い。さすがの「

  • さあ? ほとんどのPS2ユーザーが移行した!?/移行してない!?

    マルガの湖畔さんの1月22日の記事が非常に興味深いですね。 PS2で30万以上売れていたシリーズのハード別の販売割合を掲載しておられます。DSとPSPの携帯ゲーム機に過半数のユーザーが移行している計算になり、WiiとPS3には同程度。PS2には約3割のユーザーが残っているという計算です。 ちょっと解釈が難しいなと感じるのは「携帯機と据置機を区別すべきかどうか」ですね。 このグラフをまとめたマルガの湖畔さんは、携帯機と据置機を区別していません。確かにそう解釈するなら、PS2層は主にDSとPSPに移行している事になります。据置機のマーケットが大幅に縮小してしまった、と捉えられるわけですね。 一応そういう前提で、グラフを見直すと、DSが普及台数で圧勝しているにもかかわらず、PSPでの売上比率がかなり高いことがわかります。ソフトメーカー各社がPSP市場を再評価して、PSP向けのラインナップを増や

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    mosshm 2008/01/23
  • さあ? 敗者が消えないハード競争へ。いいじゃない、PSP

    新型PSPが好調に売れているにもかかわらず、ソフト市場は今ひとつ振るいませんでしたが、ソフトメーカー各社のタイトルが徐々に集結しつつありますね。まぁDSの爆発的な普及に引き寄せられて、大量にタイトルを投入したものの、タイトル過剰で販売が伸びず、苦い思いをした会社もありますし、少し冷静になってきたのでしょうね。 最近頻繁に出る話として、ハードごとの客層を見極めることが非常に重要になってきました。PS2時代であれば、一番売れるプラットフォームにタイトルを出せば、それで良かった。売れているハードには、あらゆる客層がいるという「仮定」が有効だったのですね。 ところがDS以降、市場は変化しました。ここ数年で、市場の中心は据置ゲーム機から携帯ゲーム機にシフトしました。しかし単純にPSで売れていたタイトルをDSで出しても、売れるとは限りません。『ウイイレ』や『テイルズ』が良い例でしょう。据置版には遠く及

  • さあ? 今の季節に読みたい恋愛系ライトノベル

    冬というと、クリスマスに、初詣に、バレンタイン、とイベント目白押しで、いかにも恋愛ゲーム小説の季節ですよね。つーわけで、今年うちのブログで売れた恋愛ライトノベルを挙げてみます。最初は売上順に並べようかと思ったんですが、ちょwwwwwカオスなんで、種類分けしました。 ★純愛物が読みたい! 純愛モノとして完成度の高い3冊。どれを読んでもハズレ無し。 ミミズクと夜の王(紅玉いづき) 書評:ジブリにアニメ化してもらいたいような、まっすぐな物語 『ミミズクと夜の王』 恋愛モノに限らず、小説全体の年間売上でもトップ。 一言でいうと、大人向けのウェルメイドなおとぎ話。他人から家畜のように扱われてきた少女が、愛されることで人になり、やがては人を愛する気持ちから自分の運命を選択する。 ジブリの原作に選ばれても、全然不思議じゃない内容。 レインツリーの国(有川 浩) 書評:真摯な対話を核にした恋愛物語 『レ

  • さあ? アクアプラスを満喫するならPS3を

    アクラプラス『Tears to Tiara』のテレビアニメ化が発表されました!(MOON PHASE 雑記) おそらくPS3版の発売をにらんで、スケジュールを立てたんでしょうね。アクアプラスはPCの美少女ゲームを移植して、10万売る力を持ったソフトメーカー。テレビアニメとゲームの連携もお手の物です。 ちなみにアニメ版『ToHeart2』を2005年10月から放送開始して、12月にWindows向けに『ToHeart2 XRATED』を発売。アニメ版『うたわれるもの』を2006年4月から放送開始して、10月にPS2版を発売。PS2版『うたわれるもの』はインターネットラジオ『うたわれるものらじお』の人気に牽引され、2006年のアマゾンゲーム総合売上で、4位に入っていますね。ネットでの人気の高さが印象的でした。 また『うたわれるもの』のブルーレイディスクBOXが1月23日に発売されます。 DV

  • さあ? ふだんライトノベルを読まないオタクのための、来年話題になる原作リスト

    来年はライトノベル原作のアニメが増えるようなので、ラノベオタでないオタクのために、今のうちに読んでおいた方がいい作品を紹介します。話題の大きさ順(予想)に並べてますので、チョイスする際の参考に。 1.空の境界(上) 話題度★★★★★ 書評:アルファにしてオメガ 『空の境界(上)』 奈須きのこが『月姫』『Fate』以前に執筆した、奈須きのこワールド第1作! 年末から来年にかけて劇場アニメが7章にわけて公開予定されるので、今のうちに予習をぜい。ちなみに現在判明している公開スケジュールは、12月1日に第1章、12月29日に第2章、来年1月26日に第3章。 直近に差し迫っている事もあり、真っ先に読んでおくべき作品。ノベルゲームでないため、読者の側にも明確なビジュアルイメージがほとんど無く、これまでの映像化とはまた違った期待感があります。 劇場アニメ公式サイト 【かーずSP】 奈須きのこ氏に訊く「劇

  • さあ? ひさしぶりの神坂一。そんなことより 『ドアーズ』

    ドアーズ 1(神坂一) 当代のライトノベル読みにとって、最初に読んだ作品、原点は何だろうか? 僕の年代ならば、『ロードス島戦記』を挙げる人は多いだろう。しかし少し若い世代になると、やはり『スレイヤーズ』を挙げる人が多そうだ。 人間、原体験は忘れがたい。と同時に、原点というのは、通過し、過ぎ去り、離れていくものでもある。たとえばミステリで言うなら、小中学生の頃に赤川次郎でミステリに入ってきた人は少なくないと思うが、今でも読んでいる人はそれほど多くないだろう。入口として広く読み親しまれるが、そのまま「卒業」されしまうタイプの作家だ。 ディープなライトノベル読みに限って、水野良や神坂一はしばらく読んでいないかもしれない。実際、僕も『闇の宿命を背負う者』を最後に、神坂一は追いかけなくなっていた。ところが、である。 今、このが妙に話題になっている。何がというと、「触手」。何ともはや、奇怪な単語が出

  • さあ? 呪詛おわるとき 『ネクラ少女は黒魔法で恋をする』

    自分の容姿に自信が無い、クラスでも空気みたいな存在感だし、嫌な仕事を押し付けられやすく、内心すんごいウルトラ毒舌を吐いているけど、口には出せない。いつも背を曲げてうつむいて歩いているし、家ではローブを着て黒魔法に凝っている。なにしろあだ名が黒魔法だ(名が空口真帆で、クウロまほで黒魔法)。明るくて運動が得意な、正反対の妹にも悪口を言われている。気にしないけど、腹は立つ。 そんなネクラ少女の物語。 極まったネクラ少女の真帆は、クラスメイトを見返すために黒魔法を使い、悪魔を呼び出すことに成功する。悪魔の出した条件はただ一つ。誰も好きになってはいけない。「そんなこと、全然OKです!」と簡単に契約して、可愛い姿を手に入れたものの、クラスメイトから誘われて入った演劇部には優しい先輩がいて……。 1巻はそんなストーリーだった。 形式としては、古典的な少女小説(シンデレラ・フォーマット)で、MF文庫では

  • さあ? すべてを呪詛する毒舌文体 『ネクラ少女は黒魔法で恋をする』

    ネクラ少女は黒魔法で恋をする(熊谷 雅人) ライトノベルにおいて大切な要素は、なんだろうか? イラスト。うん、否定できない。 キャラクター。そうだね、魅力的なキャラこそ、ライトノベルのエンジンだからね。 ストーリー。ま、グダグダなのも時々あるけど。 文章力。……そりゃ無いとね。いちおう。 これらに加えて、忘れてはいけないのが作家ならではの独特の文体だ。 ライトノベルに決定的な転換点(ターニングポイント)をもたらした『スレイヤーズ』の神坂一や、『ブギーポップ』の上遠野浩平、戯言シリーズの西尾維新、『空の境界』の奈須きのこ、『キノの旅』の時雨沢恵一、『涼宮ハルヒ』の谷川流といった例を引くまでもなく、ライトノベルにおいて文体は、作家の独創を具現化する最強のツールであり、言語化された肉体そのものに他ならない。 そこまで有名な作品を引かずとも、『バッカーノ!』の成田良悟、『円環少女』の長谷敏司、『R

  • かさぶた。 :: エロゲーという娯楽の極点。嗜好性と物語のはざまで ~アージュをめぐる話のついでに~

    エロゲー系ブログ界隈で、アージュについての議論が盛んなようです。うちの読者はこの辺の話を追いかけてなさそうなので、まずは簡単なまとめを。 発端は2chの「泣けるとされているエロゲランキング」。このランキングについてのkaien氏の感想から、徐々に広がっていったみたいです。 ■きみはエロゲで泣けるか? (Something Orange) 『君が望む永遠』はアージュのヒット作。ぼくはこれ、あまり好きじゃないんだよなあ。ようするにただのベタなソープオペラですからね。 序章が終わって編が始まる場面を、いきなりセックスの描写から始めるいやらしさ、気持ち悪さは高く評価しますが、「泣ける」という評判はよくわからない。どこらへんで泣くものなんだろ。■泣けるか泣けないかは問題じゃない (敷居の先住民) ソープオペラってのがどういうものを指しているのかわからないけど、別に泣いてもおかしくないと思いますよ。

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