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ブックマーク / kuruman.org (42)

  • Prestoが見た10年とWeb | kuruman.org

    2003年、Operaは刷新された。 青いスキンに、新しいエンジン。 やたら機敏だったElektraを捨てて、Prestoを搭載した。 それから10年経った、2013年。 OperaはPrestoを捨て、WebKitベースのブラウザになる。 ECMAScriptのエンジンもV8になる。 2009年から比較的長く使われたCaracanエンジンにも別れを告げるそうだ。 Operaはずっとシェアに泣かされている。 明文化されていない仕様を泥臭く追いかけることが使命だったかのようにもみえた。 出た頃は、Internet Explorerという巨人と、描画周りの戦いを。 描画が落ち着くと、Firefoxとスクリプトエンジンの挙動で涙する。 そして今はモバイル向けのWebKit。 これは独自仕様前提でくまれているケースも多々あるようで、一層たちが悪いように思われる。 そんなこんなな状態ではあるので、驚

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    mosshm 2013/02/14
  • 従来型Webサイトの右肩にアナログロゴを表示するUser JavaScript「Analog Web」 (kuruman.org > Kuruman Memo)

    標準準拠モードでレンダリングさせないようなWebページの右肩に輝かしいアナログの文字を表示するだけのUser JavaScriptを書いた。ちなみに使っているフォントは丸ゴシック体Ca-U。 // ==UserScript== // @name Analog Web // @description Show "Analog" letters on right-top of the web page that is rendered by Quirks mode. // @version 0.3 // @namespace http://kuruman.org/ // @include http://* // ==/UserScript== var ANALOG_COLOR = '#c0c0c0'; var OPACITY = '.2'; document.addEventListener(

  • インタビューからOperaの見ているWebの未来を推測する (kuruman.org > Kuruman Memo)

    Operaのテッちゃんと冨田さんに対して行われたインタビューが思いの外面白かったので適当に引用しつつ書き留めておく。言うまでもなく、引用箇所をのぞいたすべてが僕の推測や憶測である。 蛇足だが、テッちゃんというOpera社最高責任者の愛称は人のお墨付きである。 将来の使用環境 想像している未来は案外近いのだろうと感じさせる回答だった。 今後は、特に解像度が低いMID向けに最適化したようなものをベンダと協業していく方向 いずれにしてもPCよりも、まずデバイス パソコンというただの汎用機にこれほど依存した社会は徐々に終焉を迎えて欲しい。そう願う僕としては応援せざるを得ない発言。尤も解像度に関してだけ言えば長期的には問題そのものが無くなるのでしょうけれど。 PCを持っているのは世界人口の20%に過ぎませんが、携帯電話端末は50%の人々が持っている 携帯電話端末って、思っている以上に普及しているん

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    mosshm 2008/12/27
  • 革新的メールクライアントが欲しい (kuruman.org > Kuruman Memo)

    2002年11月。この時から変わっていない文面がある。 Using Opera's revolutionary e-mail client: http://www.opera.com/mail/ これはOpera Mailの署名として初期状態で設定されている文面だ。Opera 7でメール機能が刷新され、M2(現在のOpera Mail)が搭載された2002年から今まで6年間、文言に変更はない。頑なにrevolutionary e-mail client、つまり革新的メールクライアントであると謳っている。そして、まんざら嘘でもない。他のクライアントに進化がなさ過ぎるのだ。 当時Opera Mailが革新的であると称したのは、アドレス帳とメールクライアントが完全に連携しており、すべてがタグによって整理され、必要なタグを最初から提示している点であろうと思う。このあたりの詳しい解説はあまり知らない

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    mosshm 2008/12/24
  • 飽きとその理由 (kuruman.org > Kuruman Memo)

    あまり書くつもりはなかったのだけれど、とある文章を読んで書きたくなったので書くことにする。 ひたすらにとあるソフトウェアの更新箇所を邦訳し続けた時期があった。で、突然それを止めて、飽きたの一言で片付けた。そんなことがあった。今回書くのはこの時考えていたこと。 始めに書いておく。言い訳だと思うならそう思って構わない。信じなくても良い。 僕が立て続けに更新箇所を邦訳し続けたのには理由がある。もっと言ってしまえば、狙いがあった。きっかけになった動機は次の2つに集約される。 とある人が邦訳文として公開していたものの品質があまりに低かった 一カ所に情報が集積していることの意義をちょっと体感して欲しかった このソフトに関する日語情報はあまりに散在している。だからこそ一カ所に集積している状態を体感して欲しかった。こういったコンテンツを公開したがるような人はきっとベータ版を追い続けているだろうから、ベー

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    mosshm 2008/10/30
  • 情報過多 (kuruman.org > Kuruman Memo)

    最近、情報収集量を増やしすぎて考える時間が制限されていた。僕の扱える情報量の閾値は決して高くない。それはこの一年か半年でよく分かった。 諸事情で今日から予定されていた長期旅行が一日順延になった。それによって生まれた一晩の時間、折角なのでこれを情報収集経路の整理に費やした。多少は考える時間が確保できるだろうか。 僕は記憶を思い出す効率が悪い。覚えてはいるのだけれど思い出せないことが多い。端的に言えば記憶力が悪いと云うことなのかもしれないけれど、なんとなくそれは違うのではないかと自分では思っている。(補註: 書いてて自分の不出来を認められないだけのような気がしてきた。) なんとかして思い出すため、僕は文をフィードで読まない。どんなに素敵なフィードリーダを使っても文を読むときは常に原典を開く。わかりやすく具体的に言うと、LDRを読み始めると新しいタブが数百増える。ようするに、フィードリーダは

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    mosshm 2008/09/01
  • ダウンロードページと更新通知 (kuruman.org > Kuruman Memo)

    ダウンロードページは素直にダウンロードさせましょう、というお話。ダウンロードボタンを押して、別のページへ移動してから自動ダウンロード……といった妙なことをしていると不具合に見舞われるかもしれません。 実際の例としてとあるWebブラウザを挙げておきましょう。新しいバージョンが出と通知はしてくれる物の実際に更新動作はしてくれないと苦言を呈されているあれ。その動作自体は決して珍しくはないし、問題でもない。しかし、ダウンロードページの設計が酷く、そのソフト自体がWebブラウザであるため問題が発生している。今はWebブラウザくらいしかこういった問題に遭遇しないかもしれないが、将来的にそうとも限らない時代が来るようにも思えるため、問題点の存在くらいは知っておいても損はないと思う。 さて、実際の作業フローを事細かに追ってみよう。 新しいバージョンの存在する旨がダイアログで通知される 誘導のままにダウンロ

  • 日経ネットの動画公開スタンスがちょっとすごい (kuruman.org > Kuruman Memo)

    以下、当該サイトの動画が見られない環境が存在することについて触れていますが、必ずしも再現するわけではないようです。手元の環境意外でも同様の現象に遭遇する礼はいくつかあるようですので、決して放置されるべき状況ではないように思われますが……。 一発ネタなんですがこれは書かずにいられません。日経ネットナビの動画がなんとWindowsで見られません。FirefoxやOperaだとどこそこのサイトは使えないんだよね……とか、それは分かります。でも、Internet Explorerでもダメ。これはすごい。 でも、日経はこの程度で終わりません。なんとLinuxを使うと見れちゃう。斬新すぎます。 手元の環境やチャットで巻き添えにした方々の確認環境は次の通り。 見れた環境 Linux, Opera, xine plugin (opera-9.52-2091.gcc4.shared.qt3.i386; xi

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    mosshm 2008/08/24
    うちもLinuxだと再生できるのにWinはダメだった。
  • YouTube HDをOperaへ移植した (kuruman.org > Kuruman Memo)

    YouTube側で動画の再生品質を設定できるようになりました。つきまして、以下の情報は既に無用の長物となっております。 からからさんがようつべの高画質化グリモンをOperaで使えるようにしたいと呟いたのをきっかけにYouTube HDを知りました。これはスクリプトとして持っていないとそのまま見てしまいそうです。というわけで、Operaでより良い具合に動くように修正してみました。……といっても、タイミングを調整しただけですけれどもね。原であるYoutube HDをそのまま.user.jsの拡張子で保存しても動くような気がします。 YouTube HD for Opera YouTube HD( for Opera)を無駄に改造 (0x集積蔵) 検索窓にGoogleサイト内検索未来予想図現在地kuruman.org > Kuruman Memo > 2008 > 03 > 06 > YouT

  • お金をかけずにRAW画像を扱う方法 (kuruman.org > Kuruman Memo)

    数年前辺りから徐々に増えつつあるデジタル一眼ユーザの方々はもちろんRAW形式で画像を保存しているようです。美しく撮った写真はできるだけ綺麗に保存したいでしょうから、もちろんそうなるわけです。その位は、RAW形式を扱う高級機材を持っていない僕でも分かります。 しかしながらユーザが増えると困ったちゃんも増えるわけでして、RAW形式でさえも誰もが扱えるフォーマットだと勘違いする人が出てくるのです。少なくとも僕の周りには一人いました。写真をくれと言ったらRAW形式で送付してきて、そのままオフラインになってくれた友人が。……そんな場面が他の人に訪れるかどうか定かでありませんが、ファイルを整理していたらそんな時に探したソフトウェアのメモ書きが出てきましたのでここいらで公開しておこうと思った次第です。将来同じ状況に陥った時、自分が活用できるでしょうし……。 以下、基的に無償で提供されるソフトウェアのは

  • Unix版Operaのプラグイン対応に関する一つの節目 (kuruman.org > Kuruman Memo)

  • OperaとWindows Vista (kuruman.org > Kuruman Memo)

    spreadfirefoxにaomorikumaさんが素晴らしいジョークを公開しているのだが、真に受ける人が居ると困るのでこの場を借りて質問する。 Firefoxの良きライバルであるOperaについては、つい先日確認している範囲では Vista は非対応で、95/98/ME/NT/2000/XP までとされていたが、いま確認した感じではWindowsのバージョンについての記載が無い。 ただ、窓の杜を見る限りでは対応OSに Vista が含まれていないので、Vistaへ移行したユーザーが不利益を受けているのではないかとの心配はある。 一つ目。確認している範囲では Vista は非対応で、95/98/ME/NT/2000/XP までとされていたとはどこを確認されたのでしょうか。対応OSを明記している公式文書は、私の知る限りKnowledge Baseのみです。(補註: ここへたどり着きにくいと

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    mosshm 2007/12/01
  • 「Firefox 3 Beta 1 新機能 10 + β」をOpera 9.5と共に見つめてみる:Kuruman Memo)

  • スナップショット祭 (kuruman.org > Kuruman Memo)

    金曜日です。今週もウィークリー版が公開されましたので、当該記事を邦訳しておきました。今回は多少真面目です。いやね、昨日12時間とか馬鹿みたいな時間眠ってしまったせいで、脳が眠ることを拒むんです……。 既知の問題へ多少の追記があるようなので現時点での差分を目視で見つつ追記しました。 既に次のテスト版及びOpera 9.5 Beta 1がリリースされており、以下の情報、特に既知の問題の項は古びています。なお、次のテスト版についてはすてきなサムネイルや即時の検索他いろいろで、ベータ版についてはOpera 9.5ベータ1にて取り上げています。 ビルド番号 ビルド番号の覚え書き。 WindowsBuild 9562 Mac OS版 Build 4460 Unix版 Build 1600 新要素 メニューに「never reload a page(再読み込みしない)」を追加しました [右クリック

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    mosshm 2007/09/29
  • 本当に戻るボタン (kuruman.org > Kuruman Memo)

    Operaのインタフェースに違和感を感じる、との声をしばしば聞く。代表的なものの一つに戻るボタンや進むボタンの位置の話がある。 使っている人は定型的にタブの中のページを戻すからだとか、そのような解答をする。今回はちょっとした昔話を交えつつ、当に戻るボタンというものを提案してみる。 Ajaxアプリケーションと絡めて戻るボタンが効かない、という話をよく耳にする。しかし、当に戻るボタンを搭載したタブブラウザなんて存在しないのだ。僕は戻るボタンが二つほしい。 Operaがタブの下にボタンを移動した時期 まずはじめに。自分も含めてしばしば間違う例を見受けるのだが、Operaが戻るボタンなどの類をタブの内側に移動したのは決して昔の話ではない。それは、Opera 7.5から。Opera 7.5っていつだよ、と思う人には青くてクールなスキンを止めたバージョンといえば通じるでしょうか。Opera 7.5

  • Opera 9.5 Alpha 1の更新履歴完全版 (kuruman.org > Kuruman Memo)

    既に次のテスト版及びOpera 9.5 Beta 1がリリースされており、以下の情報、特に既知の情報の項は古びています。なお、次のテスト版については2007年9月21日時点のKestrelで、ベータ版についてはOpera 9.5ベータ1にて取り上げています。 このエントリーはsnapshot.opera.comにて公開されているOpera 9.5 Alpha 1のWindows版、Mac版、Unix版の更新履歴を一つにまとめ、日語に翻訳したものです。これは非公式な邦訳ですから、正確性を期す場合には必ず先に挙げた原典を参照してください。また、誤訳を発見されましたらご連絡いただけると幸いです。 情報 Build (Windows): 9500 Build (Mac): 4404 Build (Unix): 1567 リリース日: 2007年9月4日 リリースノート これはOperaのアルファ

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    mosshm 2007/09/06
  • Opera 9.23からOpera 9.5 Alpha 1への感覚的な変更点の紹介 (kuruman.org > Kuruman Memo)

    さて、待望のKestrelことOpera 9.5最初のアルファ版が公開されましたのでOpera 9.23とどこが違うか比較してみましょうか。何だかリーク情報がちらほらと流れてしまっていたようですが、まぁ使い込まずに書いたところでなんとも物足りないわけでして。念のため申し上げておきますが、たとえ好奇心旺盛でも自己犠牲の精神を持ち合わせて居ない方はOpera 9.5を試してはなりません。何が起こるかわかりませんから。……さて、チェンジログ読みにいくか。 このエントリーは感覚的に気づいたことのみを挙げています。チェンジログを元にしたものではありませんし、ましてや公式なものではありません。ご了承ください。なお、量を必要とする方はOpera 9.5 Alpha 1の更新履歴完全版も併せてご覧ください。 新機能 同期機能 My Operaのアカウントを用いて複数コンピュータにインストールされたOper

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    mosshm 2007/09/04
  • Kestrelのポイント (kuruman.org > Kuruman Memo)

    このエントリーはOperaの開発者であるTim AltmanがOperaのDesktop Team Blogへ8月30日に投稿したFocus Areas during Kestrel Developmentを邦訳したものです。2ちゃんの子が訳してくれてっぞと言われ非常に虚しい気分になったのはいうまでもないのですが、まぁ折角なので公開しておきます。なお、このエントリーには誤訳が含まれる可能性があります。必要に応じて原典を参照し、誤訳を発見されたかたは是非ご連絡ください。また、この邦訳は厳密なものではありません。意訳です。 既にご存知かもしれませんが、Kestrel最初の公開アルファ版のリリースが次の火曜日、9月4日に計画されています。リリースの日まではあと2日あります。Kestrelから思い浮かぶことをお話しましょう。Kestrelの開発は一年を越えるものでした。2006年6月20日にコード

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    mosshm 2007/09/02
  • Opera Mini 4 BetaとOpera 9.5 (kuruman.org > Kuruman Memo)

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    mosshm 2007/06/21
  • XHTML+CSS (r)evolution, 3rd の内容は信ずるに値するか?

    XHTML+CSS (r)evolution, 3rdの内容は信ずるに値するか?XHTML+CSS (r)evolution, 3nd スライド・音声データ(原文ママ)も公開されたようですので、今回のプレゼンテーションに対して補足と説明を加えておきましょう。プレゼンの内容をほとんど否定しているのは気のせいということにしておきます。公開されているスライドPDFと併せてご覧になると良いでしょう。 上記リンクを辿るとサーバのなかを思いっきり探し回ったのですが、ファイルが見つかりませんでしたと言われてしまうようです。いつの間にデッドリンクとなったのか定かでありませんが、資料へのリンクはそのまま生きているようです。また、おそらく一字一句違わぬエントリーが下記より参照できますのでこちらも併せてご覧下さい。 XHTML+CSS (r)evolution, 3rd スライド・音声 「XHTML+CSS (