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ブックマーク / nekoprotocol.hatenadiary.org (10)

  • おれがアニメやイラストのパンチラに敬意を払えない理由 -

    おれがアニメやイラストのパンチラに敬意を払えない理由といえばこれはもう一つしかなくて、そのパンチラが用意されたパンチラ、約束されたパンチラ*1だからだと思う。 アニメでどんな激しいアクションをしても、あるいはイラストがどんなにきわどい構図だとしても今現在パンツが見えないのであればそれは作者が意地悪か、商業主義に屈しなかったか、放送時間が深夜じゃないかのいずれかにすぎない。 見えてしかるべきシチュエーションにも関わらず偶然に偶然が重なってパンツが見えなかったなどということでなく、ただ単に描かれなかったから見えなかったということなわけだ。 翻ってもし当該パンツが見えたのだとすれば、状況がそれを許し作者が明示的にパンツを描いたからパンツが見えるのであって、それは見られるために描かれたパンツということでもある。ひらたく言えば見せパンである。見られてもかまわないパンツ。そんなもの女子高生がスカートの

    おれがアニメやイラストのパンチラに敬意を払えない理由 -
  • はてなキーワード「ttp://」がきになる年頃です。 -

    なんつか。はてなキーワード「ttp://」がきになる年頃っていうか、でもだって「ttp://」を含むエントリってのは書き手がなんらかの理由でリンクしなかったわけです。 それはリンク先への書き手の思いやりだったり、対象を生ぬるく見守りたいという意思だったり、リンク先とは係わり合いになりたくないという思いだったり、それら様々な意図が「http://」からhをとるその一事に集約されているのですね。 そういった諸々の思いを、はてなのキーワードシステムが根こそぎさらって、ひとくくりにしてしまう、その現象がなんだか怖くもあり楽しくもあり、とにかくきになるわけです。 そして考える。 「ttp://」を含むエントリに存在するそれらの「どこにも向かわないリンク」たちを全部あつめて羅列するサイトを作ったら、書き手のリンクしたくないという思いを踏みにじるサイトができるのだろうか? リンクされる側の意にそぐわない

    はてなキーワード「ttp://」がきになる年頃です。 -
  • 焼肉のローカルルールはすべて大学で学んだ。 -

    大学で学んだことに、「焼肉で何を焼くか」があった。今日も今日とて自主休講なので、友人宅に集まる。焼肉でもすっか。各々がおすすめ具材を持ち寄ってホットプレートにのせる。 ラム好きのヤツ、うげぇラムなんてくせぇよ牛以外認めねーよってヤツ、とうもろこしをまるごと焼くヤツ、いきなりソース焼ソバを投入するヤツ。家庭の数、地方の数だけ焼肉具材はバリエーションに富んでいた。見たことのない具材たち。なかでも「こんにゃく」と「絹ごし豆腐」は目からうろこだった。おれの焼肉辞書にはなかった。 「こんにゃく」は想像の範囲内だった。あつあつのこんにゃくにエバラ焼肉のタレをつけて口にほおりこむ。うまい。なるほど、これはアリっちゃアリだ。だが白眉は「絹ごし豆腐」。木綿豆腐ではなくあえての絹。そいつ曰く、木綿の舌触りはここでは邪魔なんだとか。焼きやすいように水分を飛ばすなんてこともせずに、一丁を8等分くらいにカットしてい

    焼肉のローカルルールはすべて大学で学んだ。 -
    mosshm
    mosshm 2007/05/21
  • 銭湯の洗い場でおしっこする少年を見た。 -

    先日久方ぶりに銭湯に行ったところ、お子さんが洗い場でおしっこをしていた。お父さんが申し訳なさそうに、そして周囲のおっさんがいやそうにしていたのがよくある風景といえばよくある風景だったのだが、当の人はいたって平静だった。間違ったことはしていないという確信に満ちた顔だった。 なんとなくだが彼の考えがわかった。彼は思っただろう。脱衣場では漏らすべきではないし、ましてやお風呂のなかでごまかすのもありえない。前者はお風呂屋さんに迷惑だし、後者はモノゴトをうやむやにしてしまうオトナのやり口だ。事件は発覚しないが湯船につかるすべての人間をうらぎることになる。そんなことはしたくない。ただおしっこはしたい。 おしっこ欲を満たすこととおしっこ被害を最小限にい止めるため、かれは状況判断した。そのギリギリの折衝の結果として、彼は洗い場でおしっこすることを決意し、実行にうつしたのだった。 周囲のオトナみんなが彼

    銭湯の洗い場でおしっこする少年を見た。 -
  • 無断リンクにあふれた未来を考えてみる。 -

    WWWの発展を願う個々人が無断リンクに勤しみ、リファを、トラバを、ブクマを打ちつづけた現在。そこから数年後の遠からぬ未来。 文章の一挙手一投足一鼓動毎に内容関連リンクとヘルプリンク、商品アフィリエイトリンクと機械的リコメンド記事リンクが無数多重に張られるWWW世界。 まさに。 みなが望んだネットワークの完成形がそこにはあった。 読者がモニタ上で目にするハイパーテキストは、その背後で数万倍・数十万倍のテキスト群とつながっている。読者はWWWに触れるごとにその事実を肌で感じ、自分が相対するモノの巨大さに目がくらみ、ウィンドウを閉じる。 人が一生に読みつくせるテキストなんて限りがある。WWWはその事実を“常に”思い起こさせてしまうのだった。 人々の間でWWW離れが始まる。 ヘイト・ハイパーテキスト時代の幕開けである。 ハイパーテキスト嫌いになった読者らはアンダーグラウンドに潜り、説明不足で舌足ら

    無断リンクにあふれた未来を考えてみる。 -
  • なぜ妹属性が一大派閥になったのか、ない知恵絞って考えた。 -

    なぜ妹属性ってやつは一大派閥になったのか? これはきっと「パソコン進化に伴う、声付きエロゲの発展」がその原因なんじゃないかと思っていて、じゃあ、はい90年代初頭〜半ばあたりに「声付きエロゲ」を開発する土壌が整ったとします。ユーザPCのスペックが整った。開発側も「声付きエロゲ」開発に着手する。 ユーザの嗜好は千差万別だろうなんつって、姉、妹、同級生、後輩、先輩、先生、幼馴染、帰国子女、お嬢様、宇宙人、ロボット一通りそろえたとして、じゃあ「声付きエロゲ」ですから主人公=ユーザに声をかけなくちゃならない。名前を呼ばせる? でも技術的には、「xxxくん」「おいっ!xxx」のxxx(ユーザ名)のとこだけ「声なし」演出にせざるをえず、そりゃあ気持ちも萎える。これはしょうがない。でも相手が妹なら? 主人公の呼び方は「おにいちゃん」だけで万事解決なわけです。声優さんも「おにいちゃん」の言い方に抑揚や演技つ

    なぜ妹属性が一大派閥になったのか、ない知恵絞って考えた。 -
  • ハルヒ、長門有希さんの設定にちょう惹かれた。 -

    アニメはライブシーンと1話のみ、小説は完全に未読というハルヒよく知らない派のおれではありますけれども、長門有希さんの設定を聞いて心惹かれました。情報統合思念体の一端末? なんかでっかい存在の一部ってヤツ? いいねそれ。端末女子、スキです。 そんで端末キャラっていうと例えば「ハイペリオン」や「遠き神々の炎」でも出てくると思うのですけど、ああゆう端末キャラがからむ話てその物語のパターンがほとんど決まってるような気がする。 上位存在のサブセット 普段は能力抑えてるけど、じつはすごい能力もってるよ。普通の「ボク」では手の届かない存在に届くかもって展開へ。 無言キャラ 感情のプログラムが甘い、人間への理解が薄いっていう設定多そう。比して「ボク」や周囲がハイテンションで端末キャラに影響与える展開へ。 サブセットであることを意識 怪我に無頓着。自傷もいとわず → 包帯女子・眼帯女子。怪我して「ボク」が抱

    ハルヒ、長門有希さんの設定にちょう惹かれた。 -
    mosshm
    mosshm 2006/07/20
    端末女子
  • 物語の中で、エロいシーンにどうやったら必然性を与えられるのか。 -

    とゆうか「パンツはいてない」という言葉がどういう歴史的背景を負っているのか、まったくもって知らないのだけれども、言葉だけ聞くとちょっと意味がわからない。物語の中でパンツをはかないキャラが群雄割拠しているというのか? エロいシーンを描くためだけに? まったくもって不思議である。 基、人間というやからはパンツをはくものだし、それでもそれらのキャラがパンツをはかないというのであればそれはただのだらしない人である。この世がつの丸的世界というなら納得もできるが、あいにくこの世はつの丸じゃない。 物語の中にエロいシーンを出したい都合、キャラにパンツをはかせたくないというのなら、これはもうなんらかの必然性を持たせなければならない。例えば、人類支配をたくらむ異星人が、地球人を調査した結果「一人一パンツの法則」を発見する*1。パンツ洗脳(腸内洗浄のイントネーションで)装置を仕込むべくパンツ工場を占拠し、遍

    物語の中で、エロいシーンにどうやったら必然性を与えられるのか。 -
  • Aは知ってたけどBは知らなかったメソッド -

    時たま見かける文章表現に「Aは知ってたけどBは知らなかった」てのがありまして、思うにこの書き手が知らせたい真の情報は「Bという新情報」ではなくて、「Aを当たり前のものとして知ってる私、すごくね?」ってことなのだと思う。自分をちょびっと膨らませて見せる手法。 書き手が当に前からAを知ってたのか、Bと一緒のタイミングではじめてAを知ったのかは読者側では検証不可能*1なので、自分を大きくみせるのに効果的な方法だと思う。 具体例 「山正之がドラえもんの曲書いてるのは知ってたけど、究極超人あ〜るやってるのは知らなかった」 読み方 ドラえもんで2曲ほど山節炸裂させてるんだぜ、おまえら知ってたか。あ〜るはこの際、どうでもいいぜ。 というような(文章術というよりか)文章の裏読みの仕方を考えてみたのですけど、なんかイジワルな読者って感じがするのでやめたほうがいいですね。性格ワルユス。人の記事は素直な心

    Aは知ってたけどBは知らなかったメソッド -
  • エスカレータ文化から見る「ぼくらが東京に出る理由」 -

    エスカレータにまつわる関西/関東の違いとゆえば、もちろん追い越しは右か左かのオハナシに決まっているのですけれども、その違いがぼくらを東京に呼び寄せる理由になっていること、みなさんには意外と知られていない。 例えばエスカレータが二機設置されているとき、下から見て左側が上り、右側が下りっていう構成なわけです、大体。その上で関西では追い越しが左、関東では追い越しは右、とゆう文化の違いがあり、その小さな違いが、「ある確率」に大きな違いをもたらしている。そうです。パンチラ率(Panti-rate)です。 (fig.1) 関西エスカレータ 東西どちらにおいても、追い越し側を駆け上る女子高生がパンチラをもたらすことにはさほど違いはない。主に後方からパンツを垣間見せることから後方パンチラ率(Back panti-rate)と呼ばれるこの種のパンチラは、またガードが固いことでも知られています。 これに対し対

    エスカレータ文化から見る「ぼくらが東京に出る理由」 -
    mosshm
    mosshm 2006/04/07
    <q>パンチラ率(Panti-rate)</q>
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