7月24日発売の「週刊新潮」が掲載したコラムで、「日本名を使うな」などと作家の深沢潮さんらが名指しで差別を受けた問題で、発行元の新潮社は深沢さん側に対し、「差別的かつ人権侵害にあたるようなコラムを掲…

7月24日発売の「週刊新潮」が掲載したコラムで、「日本名を使うな」などと作家の深沢潮さんらが名指しで差別を受けた問題で、発行元の新潮社は深沢さん側に対し、「差別的かつ人権侵害にあたるようなコラムを掲…
【評論】山中智省 KADOKAWAのWEBマガジン「メクリメクル」創刊 2025年7月15日。KADOKAWAは新たなメディア戦略の一手として、エンターテインメント小説の読者に向けたWEBマガジン「メクリメクル」(https://mequrimequru.jp/)を創刊した。 KADOKAWAのプレスリリースによると、「エンタメ小説&カルチャーメディア」を謳う「メクリメクル」では、ライトノベル(注1)、新文芸(注2)、キャラクター文芸(注3)など、同社が得意とするエンターテインメント小説とその魅力を紹介するだけにとどまらず、映像、音楽、イベント、タレントなどの周辺文化をも巻き込み、「雑誌的メディア」として様々な記事を発信していくという(注4)。また、「メクリメクル」の公式Xアカウントは創刊記念の各種ポストを行うなかで、その特徴を以下のようにPRしていた。 ライトノベルなどのエンタメ小説をも
書き手に寄り添い良い作品を共に生み出すことは私たちの重要な責務であると考えております。今回、深沢潮様の心を傷つけ、多大な精神的苦痛を負わせてしまったことをたいへん申し訳なく思っております。深くお詫び申し上げます。 いただいた様々なご批判、ご指摘は重く受け止めており、今回の出来事につきましては、出版社として自らの力量不足と責任を痛感しております。 「言論や表現の自由」は極めて重要ですが、その自由の領域は、題材や社会状況によって異なり、また時代とともに変化していくものと認識しております。 まずは私たちの編集現場がそれを常にアップデートしていかなければなりません。そのうえで、そうした変化を筆者の皆様と考えていくことも出版社の役割です。 今後は執筆の依頼をする時点および原稿を頂戴した時点で、必ず世論の変化や社会の要請について筆者に詳しくお伝えしていく所存でおります。また、人権デューデリジェンスの観
このたびトゥーヴァージンズグループでは、株式会社秀和システムの出版事業を譲り受けました。今後は「株式会社秀和システム新社」として再出発することをご報告申し上げます。 長年にわたり多くの読者に親しまれてきた秀和システムの書籍を、今後も継続的に提供し、より一層の価値ある出版活動を展開してまいります。 これまで同社をご支援いただいてきた著者様、取引先の皆様、読者の皆様におかれましては、引き続きのご理解とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。 本件に関するお問い合わせにつきましては、下記までご連絡ください。 【本件に関するお問い合わせ先】 トゥーヴァージンズグループ 〒102-0073 東京都千代田区九段北4-1-3 TEL:03-5212-7442 FAX:03-5212-7889 E-mail:info@twovirgins-group.com
東京証券取引所のスタンダード市場に上場しているインプレスホールディングスは5月13日、上場廃止を予定していることを発表しました。 同社は傘下にインプレス、エムディエヌコーポレーション、リットーミュージック、山と渓谷社などを始めとする複数のWebメディアや出版社を持つ持ち株会社です。ITエンジニアにとっては、書籍の「できる」シリーズやPC WatchやInternet WatchなどのWatchシリーズなどでよく知られています。 発表によると上場廃止は株式併合と呼ばれる手段によって行われ、最終的には現時点で合わせて同社の57%を保有している同社の創業者である塚本慶一郎氏および同氏の資産管理会社であるT&Co.のみが残存株主となります。 それ以外の株主に対しては株式をインプレスホールディングスが買い取ることが予定されています。 上場廃止は6月25日に開催予定の同社株主総会において可決され、7月
23日午後3時現在の三笠書房のホームページ。書影の肩書が「心理カウンセラー」に変更されている=スクリーンショットより 発達障害の当事者を動物のイラストで表現して「職場の困った人」として取り上げ、発売前にSNS(交流サイト)上で批判が殺到した書籍「職場の『困った人』をうまく動かす心理術」(三笠書房)について、出版社が著者の肩書を修正した。24日にも通販サイトなどで発売される。 この書籍を巡っては、12日に著者の神田裕子氏が書籍見本をX(ツイッター)上に投稿したことをきっかけに、批判が噴出した。表紙や目次などで、自閉スペクトラム症(ASD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)の当事者を職場の「困った人」と表現し、ナマケモノなどの動物のイラストで記載している。当事者団体が「差別的表現が含まれている」として抗議声明を発表。発売差し止めを求める署名活動も起きている。 毎日新聞が18日までに入手した発売前
日本書籍出版協会に掲載されている再販売価格維持契約書のひな形(https://www.jbpa.or.jp/pdf/publication/saihan3.pdf) 出版4団体で構成する出版再販研究委員会は4月10日、再販売価格維持契約書のひな型のうち「取次—小売」間および「出版—小売」間のものについて、「第六条 この契約の規定は、次に掲げる場合には適用しない」の第2項「官公庁等の入札に応じて納入する場合」を削除することを決定した。 構成団体(日本書籍出版協会、日本雑誌協会、日本出版取次協会、日本書店商業組合連合会)のうち、日書連からの提案を受けて決めた。 改訂版は、5月1日に書協ホームページに掲載する予定。 読んでも多くの人は、意味がわからなかったと思うから解説したい。 簡単に言うと、まず、役所等は本を買う際に、競争入札をする(=本屋に対して値引きを求める)ことがしばしばある。書店団体(
このたび、『2025年日本国際博覧会 大阪・関西万博公式ガイドブック』(日本語版、英語版)において、制作者の方の意図に反して制作途中のイラストを誤掲載したことがわかりました。 ご購入いただいた方ならびに関係者の皆様には大変なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。また、イラスト制作者の方にご不快な思いをさせてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。 書籍については、完成イラストを記載した訂正表の差し込み、博覧会協会HPおよびJTBパブリッシングHPでの訂正の告知、重版時には完成したイラストの掲載を、電子書籍版については、完成したイラストに差し替えるなど対応を進めてまいりたいと考えております。 この度は大変申し訳ございませんでした。 2025年3月28日 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 記 【日本語版】300~301ページのイラスト (正) (誤) ※イラスト上に編集者が記載し
朝日出版社(旧)経営陣からM&Aについてのご報告と御礼 昨年10月、朝日出版社(および系列のブックマン社)がM&Aにまつわる困難に直面していることを、このサイト上でお知らせいたしました。 それを受け、大変多くの方々が各方面から励ましのお言葉をお寄せくださいました。小社支援のフェアを開催してくださった書店さまもありましたし、いくつかの学会さまが公式サイトに激励の辞を掲載してくださることもありました。従業員それぞれがお取引先などからあたたかい言葉を掛けていただいたことは数知れません。 そうしたことすべてに力を得ながら、粘り強く状況打開に努めてきたわれわれですが、このたび喜ばしいゴールにたどり着いたことをご報告し、みなさまに心よりの御礼を申し上げます。 すでに各メディアの報道でご存じの方もおいでかと思いますが、本年2月14日に完遂された株式譲渡契約により、朝日出版社はNOVAホールディングス株式
経済誌「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社発行)は2月17日発売予定だった最新号の発売を取りやめた。フジテレビのスポンサー企業を対象とした広告出稿方針に関するアンケート結果を掲載する予定だった。発売直前になって、企業名と回答内容が一致していなかったことに編集部が気づいたという。 ダイヤモンド社が14日、取材に明らかにした。すでに全国の書店への搬入作業を進めていたが、書店では販売しない。定期購読者には誤植を含んだ状態の雑誌がすでに郵送されており、ダイヤモンド社は17日に販売中止の告知と正しい内容をホームページに掲載する予定という。 フジテレビへの広告出稿について436社を対象にアンケート調査した。回答のあった約300社分のデータを見開きページに掲載する予定だった。企業名と回答内容が入れ替わる誤植があったという。 ダイヤモンド社によると、こうした発売取りやめの対応は初めて。一般社団法人日本雑誌
去年1年間の出版物の推定販売額は、書店の減少などを理由に依然として厳しい状況が続き、「紙」と「電子」を合わせた全体では3年連続で前の年を下回りました。 出版業界の調査や研究を行う出版科学研究所によりますと、去年1年間の出版物の推定販売額は、「紙」と「電子」の合計で前の年より1.5%少ない1兆5716億円で、3年連続で前の年を下回りました。 このうち「紙」の出版物は前の年より5.2%減って1兆56億円と、書籍・雑誌ともにマイナスで、依然として厳しい状況となりました。 書籍の店頭での売り上げは前の年をわずかに上回り、回復傾向が見られたものの、引き続き多くの書店が閉店し、全体としては減少傾向となっています。 ジャンル別にみると、ユーチューバーとして活躍する作家 雨穴さんが書いたミステリー小説、『変な家』シリーズをはじめ、ドキュメンタリーのように見せかけて物語が進行する“モキュメンタリー”が話題と
川﨑聡大 @Vn7rfILsHyD3gCu 本書の著者です。本記事が私からのインタビューに基づいている体で書かれていますが、一切私は一言もお話ししておりません(中身も出てから知らされる)。この点については全面的に謝罪をいただきましたが、最大の問題は特にこの二回目の内容は明らかに本とも発達障害の事実とは異なることです あたかも「私の語り」の様な体で書いたことは「新たな新書紹介のあり方を模索」、寝耳に水で記事が出たことは「連絡不足」と説明をいただいています。とても理解できる説明ではありませんが、あくまで記者の記事であることを明記する対応を取られた、とのことでしたのでこれ以上苦言申し上げるつもりはござませんでした。ただ、こちらのキャッシュなどの対応も不十分であるため、より意思を明確にしておく必要があると考えあらためてここに遺憾の意を示す次第です。 一番の問題は本記事執筆における発達障害に関する理
著者から指摘で発覚 対象書籍はボーイズラブ小説レーベル「角川ルビー文庫」から2022年11月に発売された『宰相閣下と結婚することになった魔術師さん』(傘路さか)。 『宰相閣下と結婚することになった魔術師さん』(Amazon.co.jpより) 著者から「原稿から改変されている箇所がある」と指摘され、編集部が調査したところ、三校時に印刷会社から指摘のあった内容確認に関して、著者の確認をせず、編集部の判断で変更を行った箇所があったと説明。また、そのことを著者に報告せず、長い期間放置していたことが判明したとしています。 無断改変があった箇所(KADOKAWAの発表より) 同社は「この事態を大変重く受けとめ、傘路先生に謝罪を申し上げたうえ、著者のご意向に沿い、本書籍を著者の意向を反映した文章に修正した上で再版を行い、電子書籍においても修正を行いました」と説明。 今回の事態については「本件につきまして
くまみ @kumami_ 国会図書館所蔵のデジタルコレクションで読めるこの本、コマ番号81~89にかけて相対性理論の話が人妻ポルノに差し変わっているというとんでもない乱丁がある…(「ナメクジ」で全文検索かけていたせいで気付いてしまったので地味なダメージを喰らってるところです) dl.ndl.go.jp/pid/12611354/ 2024-12-23 19:04:38 リンク 国立国会図書館デジタルコレクション 四次元宇宙の謎 : 超空間から超時間へ - 国立国会図書館デジタルコレクション 著者:ラモン・バルデス・ジュニア 著,南山宏 訳, 出版者:二見書房, 出版年月日:1981.8 2 users 梅酒みりん@5例大祭 @PokersonT すげぇ 国会図書館のスキャンミスとかじゃなくて元々の本のページが別のエロ本にすり替わってるっぽい こんな事あるのか…と言う以前に内容の落差で噴く
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