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2009年2月18日のブックマーク (2件)

  • asahi.com(朝日新聞社):取り調べ録画、昨年4〜12月に1500件 最高検 - 社会

    最高検は17日、全国の地検が昨年4〜12月に約1500の事件で容疑者の取り調べの一部を録音・録画したと発表した。5月から始まる裁判員制度に向け、こうした録画を含む「証拠のビジュアル化」を進め、「分かりやすい立証によって裁判員の負担を軽減する」などとする基方針もまとめた。  取り調べの録画は「自白」の強要などを防ぐ効果があるとして、日弁護士連合会などが導入を求めてきた。最高検は06年8月から録画を試行。昨年4月からは、原則として裁判員裁判の対象となる重大事件で、容疑者が自白した事件ではすべて録画した。  最高検のまとめによると、昨年末までに裁判員の対象事件は3188件あり、不起訴や自白が得られなかった事件などを除く1676件の9割にあたる1512件で実施した。強盗殺人・致傷など(581件)、殺人など(383件)、強姦(ごうかん)致傷など(211件)と続く。平均の収録時間は約29分だった。

  • asahi.com(朝日新聞社):ミスター年金に「先生が問題」 元改ざん調査委員長 - 政治

    「先生が問題なんですよ」。厚生労働省で年金記録改ざん問題の調査委員長を務めた野村修也・中央大法科大学院教授が17日、民主党の会合で同党の「ミスター年金」長昭政調会長代理を面と向かって批判する場面があった。  年金記録問題では昨年6月、厚生年金記録のうち推計約560万件で紙台帳からコンピューターへの入力ミスの恐れがあることが社会保険庁の抽出調査で判明。民主党が国民年金を含むすべての紙台帳(約8億5千万件)とコンピューター記録の照合を要求し、自民党や社保庁はのまざるを得なくなった。  野村氏は「紙台帳が正しいとは限らず、照合しても全面解決はできない」と主張。「無駄な作業にお金を使うなら、被害者救済に回すべきだ。対決モードでのあら探しに国民はついてこない」と声を荒らげた。  長氏は「できる限りのことを全力でやるべきだ」と反論。同僚議員も「照合作業にはこだわりたい」と援護射撃した。