女子プロ野球リーグ創設 来年4月開幕 女子プロ野球リーグの創設を発表しポーズを取る、スーパーバイザーの太田幸司氏(左)と株式会社日本女子プロ野球機構の片桐諭代表=大阪市北区 来年4月に京都と関西から他1球団の計2球団でのリーグ戦開幕を目指す株式会社日本女子プロ野球機構の片桐諭代表と同機構のスーパーバイザーを務める太田幸司氏が24日、大阪市内のホテルで創設発表会見を行った。 資本金3億円で立ち上げる女子プロ野球リーグは、約600人と少ない日本の女子硬式野球人口の拡大が一番の目的だ。元近鉄、巨人、阪神の太田氏は「神戸の吉田えりちゃんが女子初のプロ選手になって少し認識は高まったが、高校、大学と上に行くほど受け皿の減る女子硬式野球のまず頂点を作りたかった」と創設の趣旨を説明した。 今後は10、11月にトライアウトを実施する。1チーム13〜15人を予定する選手の対象は18歳以上で来年3月に高校、