ところが、意に反してトップビューの反響に驚いています。 報道されている「松本人志」の「疑惑」について、特段新しい情報を持っているわけではありません。 ただ、非常にはっきりしていることは、「松本人志」を叩いているコンテンツでも、どういうわけか「松本が笑いの天才であることは万人が認める」的な記述が、その多くに見られるという点です。 ここは私の論点とはかなり違っています。松本人志は本当に「笑いの天才」でしょうか? 例えば、桂枝雀師匠、本名:前田達(1939-99 享年59)のような人は、名人の器であり、最後は笑いのために心身を削って自ら命を絶つに至りました。 あのような本物の芸人が「天才」と呼ばれるのと等しい芸の才能があると、誰が考えるか? 悪い冗談もいい加減にしてほしい、という本音をもつ関係者は、決して少なくないように思います。 今回も1990年代に一部テレビ業界の舞台裏で語られた裏話を記した