バカボンのパパの母校としてあまりにも有名なバカ田大学がこの冬、本当に開講するのだ。しかも場所は東京大学! 東大はバカ田大学の世をしのぶ仮の姿だったのだ! ワシも受けたいのだ! これは、「天才バカボン」の生みの親、赤塚不二夫さんの生誕80周年企画の一環で、12月から4カ月限定で開講する特別授業なのだ。 「バカ田大学」と銘打たれたその趣旨は、バカボンのパパの殺し文句「これでいいのだ」に代表される「赤塚イズム」を再発見すべく、さまざまな分野の第一線で活躍する著名人たちを講師に迎え、それぞれの表現方法で「バカとは」について解き明かしていこうというものなのだ。 講師陣は河口洋一郎東大大学院教授を筆頭に、漫画家のみうらじゅんさん、イラストレーターの安齋肇さん、劇作家の宮沢章夫さん、コラムニストの泉麻人さんほか。想像しただけでも抱腹絶倒の授業にならないはずがないのだ。 赤塚マンガを語らせたら止まらなそう