問題の本質が”平手一強体制”にあったことは間違いない。平手は2016年4月にリリースされた「サイレントマジョリティー」から8曲すべてのシングルでセンターを務めてきた。だが、既報の通り、この“平手一強体制”により多くのメンバー、スタッフが振り回され、結果的に平手が孤立してしまった。その根本には、プロデューサー・秋元康氏(61)の平手に対する特別扱いがあった。 「誰の目から見ても、あれは寵愛でした」(欅坂関係者) 秋元氏はデビュー直後から平手を絶賛していた。2016年10月号「日経エンタテインメント!」のインタビューで平手についてこう語っている。 《センターの平手が注目を集めていますが、確かに彼女はすごいと思います。この40数年間スターと呼ばれる人たちを見ていると、結局深読みされるのがスターなんですね。素顔の平手は普通の15歳かもしれないけれど、彼女の『サイレントマジョリティー』でのあの眼力と