タグ

2007年3月18日のブックマーク (5件)

  • 刑法と国民感情 - Munchener Brucke

    人間は知識を身につけると左翼になると言われるが、ことに法学はその傾向が強い。日人は質的にリベラルで個人主義的な刑法の思想を受け入れていないのであるが、現行法を知識として享受するのが法律家としての前提であるため、法の知識を持つものは音はともかく表層的なリベラリストになる。 そもそも日人の多くは刑法の責任主義を受け入れていないのであるが、責任主義は近代法の大前提であり、法曹界で議論が為される余地がないものである。 結局、法律を知らない無知な人たちと法律家の間でまったく議論が噛み合わない状態が半永久的に続いており、結局「無知な人たち」はどんなにわめこうが騒ごうが専門知識を持った人には勝てないのである。 若干形勢が変わったと言えば、ニュースキャスター等の亜エリートが、これまでは知的ぶって近代法の精神を享受する態度を取ってきたのを、最近では無知を晒しても国民感情に近い立場を取ることを是とする

    刑法と国民感情 - Munchener Brucke
  • 詭弁対策ツール:ネタ編 - 雑記

    サンプルにするにはあまりにアレなもの ・比喩 「三度目の正直。だから次は大丈夫。」 「二度あることは三度ある。だから次も成功する。」 …議論で使われることはあまりない例え。 ・最悪の状況想定 「世界から女性が消えたら困る→二次元逃避ORアッーーー」 …議論に使うから詭弁なのであって、自分に言い聞かせるならこれで良いのかもしれない。 ・部分からの一般化 「二次元の妹は可愛い→三次元の妹も可愛い」 …現実を見ろ。 ・ラベル張り 「モンスターとして表現されている。だから倒しても良い。」 …相手がたとえ身内だろうが、あの画面に敵として登場したならば倒すが宿命。 ・消去法 「ソニー信者でも任天堂信者でもないだと?貴様...まさかMS信者か!」「ふはははは、その通りだ。らうがいい。ブルースクリーン!」 …日では考えづらい例。精神に大ダメージ。相手は死ぬ。 ・定義の違い 「それはもはやツンデレではな

    詭弁対策ツール:ネタ編 - 雑記
  • FujiSankei Business i. ラスプーチンと呼ばれた男 佐藤優の地球を斬る/6カ国協議の真実とは

    同志社大学大学院神学研究科修了。外務省入省。ソ連崩壊を挟む1988年から95年まで在モスクワ日大使館勤務の後、省国際情報局分析第一課へ。主任分析官として活躍したが、2002年5月、背任などで逮捕。05年2月に執行猶予付き有罪判決を受けて控訴中。著書に「国家の自縛」(産経新聞社)など。46歳。東京都出身。

  • 岩盤をくりぬいて作ったストックホルムの地下鉄駅

    スウェーデンの首都ストックホルムの地下鉄は岩盤を掘り抜いて建設された駅が多く、各駅ごとにそれぞれちがう芸術家が装飾を担当しており、「世界一長い美術館」「世界最大の地下美術館」と称されているそうです。なかなかものすごい光景なので一見の価値あり。 鑑賞は以下から。 Architecture Portal News: Tremendous Symbiosis of Progress and Nature [Pics] Ueba - Stockholm Subway くりぬいた状態をそのまま活かしてあるのが特徴 雰囲気がすごい 採掘場みたいな感じ 駅の構内もこんな感じ 駅のホームも割とそのまんま 壁画 太陽っぽい 葉っぱかな? この薄暗さがなんとも言えず、たまりません 人が誰もいないと何かの映画のワンシーンみたい 青い ほかにも以下のページに写真があります。 redhouseさんの旅行記 >> ス

    岩盤をくりぬいて作ったストックホルムの地下鉄駅
  • 怖いのは、「見せかけの成長」より「見せかけの安定」。 : Espresso Diary@信州松本

    2007年03月17日17:12 カテゴリ事件 怖いのは、「見せかけの成長」より「見せかけの安定」。 堀江貴文に実刑判決が出ました。私の頭の中を、田中角栄、江副浩正、鈴木宗男、佐藤優といった名前がよぎりました。いっけんすると中立で公平に見える裁判だって、やはり時代の価値観に支配されるものだし、判決がある政治性を帯びることも珍しくはありません。報道には「断罪」とか「見せかけの成長」という言葉が踊っていますが、私たちが実際に注意すべきなのは、断罪されることがない「見せかけの安定」の方ですね。年金は、その代表格。夕張市の財政も見せかけでした。ライブドアの株主などは22万人にすぎませんが、年金や自治体の財政に頼る人の数は圧倒的に多く、しかも、そのほとんどが高齢者や弱者です。 夕張市の粉飾で、誰かが逮捕されたという話は聞きません。それどころか「がんばろう!夕張」という、なんだか自然災害の復興キャンペ