デジタル放送を視聴するために必要な「B-CASカード」を発行するビーエス・コンディショナル・アクセス・システムズ(B-CAS)は7月5日、BS/CS/地上共用カード(赤カード)など全カードのユーザー登録を廃止すると発表した。地上デジタル専用カード(青カード)は既にユーザー登録が不要になっており、B-CASカードのユーザー登録は終了することになる。 B-CASはこれまで「カード交換・再発行業務をスムースに行なうため」としてユーザー登録制度を運用してきた。だがカスタマーセンターのリニューアルにより「円滑な業務の実施が可能になった」上、「大半の世帯でB-CASカードが使われるようになり、ユーザーを特定するための登録の必要性も薄れてきた」として、ユーザー登録を廃止する。 カードの故障交換や再発行は従来通り行う。 来年3月末の廃止後、これまでのユーザー登録情報は速やかに消去するとしている。
完成度高し! PS3用地デジレコーダーtorne(トルネ)レビュー2010.02.12 23:006,645 ハッキリいうと、これは買いですよ。 2010年3月発売予定のPS3用の地デジレコーダーtorne(トルネ)。一足先に、実機に触れせていただく機会を頂きましたので、レビューしたいと思います! はいはい、みなさんの言いたいことはわかります。 実際、地デジレコーダーって世にはごまんとあるわけで、今更ながら地デジレコーダーを出してきたSCEは何を考えているんだろ、って思いますよね。僕もそう考えてました。 でもですね、実機に触れてみると、その謎が解消されましたよ。まず、インターフェイスが超軽く、ストレスフリーで、今までの地デジレコーダーの感じとは一線を画すものだったんです! 百聞は一見にしかず、動画を置いていきます。 あっという間で、ちょっと分かりにくかったかもしれませんが、メニュー画面から
ソニー・コンピュータエンタテインメントは2010年1月14日、プレイステーション3で地上デジタルテレビ放送を視聴・録画できる地上デジタルレコーダーキット“torne(トルネ)”を2010年3月に発売すると発表した。torneは、プレイステーション3専用地上デジタルチューナー(USBで接続)と専用のアプリケーションがセットになった商品。アプリケーションをインストールすることで、地上デジタル放送を視聴し、プレイステーション3のハードディスクに録画をすることができるようになる。家庭用ゲーム機による地上デジタル放送の視聴・録画は初の試みだ。 ▲上はプレイステーション3専用地上デジタルチューナー。100×24×112mmと非常にコンパクトな作り。下は、torneのパッケージと同梱物(下記参照)だ。 torneの特徴は大きく分けて4つある。以下、それぞれを説明しよう。 ■快適操作 プレイステーション3
ネット接続のある家庭なら、1万円くらいのセットトップボックスを購入し、月々1000円くらいの映画見放題のサービスに加入し、最新の映画はペイ・パー・ビューで見る、というテレビ、映画の視聴の仕方がアメリカのほうで急速に普及し始めているようだ。 インターネットTVで急成長しているRevision3のCEOが、2010年はインターネットTVの時代だ、みたいな感じで自信たっぷりにブログに書いているし、Silicon Alley Insiderも来年の予測の1つとしてネットTVの普及を挙げている。 もしこの流れが2010年中に日本に押し寄せたら、2011年の地デジってどうなるんだろう。「地デジっていらなくね」みたいな流れになりはしないか? 映画見放題のサービスとしてはNetflixと いうのが以前からあった。月8ドル99セントというから1000円弱で見放題。もともとはネットで予約、郵便でDVDを受け
他社を圧倒する業界最安価格となる690円のジーンズを発表したドン・キホーテが今度は2万円を切る地上デジタル放送対応テレビを発表しました。 13.3インチと小型ですが、HDMI端子をはじめとしたインターフェースが充実しているほか、地上デジタル放送対応テレビとしては非常に安価であることに加えて、さらに政府のエコポイントも付与されるため、2台目需要などにはちょうどいいのかもしれません。 詳細は以下から。 (PDFファイル)LED バックライト 『13.3 インチ スケルトン 地上波デジタルハイビジョン テレビ 18,700 円(税込み)』 新発売! このリリースによると、ドン・キホーテはプライベートブランド「情熱価格」から13.3インチの地上波デジタル放送対応テレビを発売するそうです。本体カラーはスケルトンクリア、スケルトンピンク、スケルトンブルーの3色がラインナップされており、価格は税込1万8
デジタル放送を視聴するために必要な「B-CASカード」を発行するビーエス・コンディショナル・アクセス・システムズ(B-CAS)は11月9日、地上デジタル専用機向けB-CASカードのユーザー登録制度を来年3月いっぱいで廃止すると発表した。「業務改善に伴う措置」という。 地上デジタル専用受信機器に同梱されている「青カード」と、一部の地上デジタル専用受信機器に内蔵されている「白青カード」のユーザー登録を廃止。登録はがきなどの受け付けを、来年3月末に終える。 登録者の氏名・住所など同社が保有する個人情報は、受付終了時点で利用を停止し、消去か廃棄する。受付終了後に届いた登録はがきなどの情報も処分する。 地上/BS/110度CS共用受信機用の「赤カード」の登録制度は続ける。今年11月から運用を始めた小型B-CASカード「ミニカード」は、当初からユーザー登録を行わない。 同社は「B-CASカードが故障し
ソフトバンクテレコムは8月5日、福岡Yahoo! JAPANドーム(ヤフードーム)と東京汐留のソフトバンク本社の2カ所で、エリア限定ワンセグ配信サービス(エリアワンセグ)の実験試験局免許を取得したと発表した。電波の伝搬特性やネットワーク技術の検証から始め、その後ワンセグ対応の携帯電話を使った公開実験をしていく計画だ。 エリアワンセグとは、特定のエリアのみで配信できるワンセグ放送のこと。場所と時間に合わせてコンテンツを配信できることから、スタジアムやショッピングセンター、公共施設などでの活用が期待されている。 まず、ヤフードーム内で電波伝搬特性を検証し、その後福岡ソフトバンクホークスの試合映像やドーム内でのイベント、チケット、グッズ情報などをテキストや映像で配信する。コンテンツはインターネットを使って、ヤフードームとソフトバンク本社の両方で配信する。 今回の実験では、エリアワンセグのコンテン
人気アイドルグループSMAPの草なぎ(なぎは弓へんに剪)剛さんが、地上デジタル放送(地デジ)の完全移行を推進する社団法人「デジタル放送推進協会」のメーンキャラクターに復帰することが固まった。今年4月に泥酔騒動を起こして降板したが、佐藤総務相も近く復帰容認を表明する。残り2年に迫った地デジ完全移行まで無償で出演する見通しだ。 関係者によると、草なぎさんの所属事務所関係者がこのほど総務省を訪問。佐藤総務相らと面談して一連の泥酔騒動を陳謝した。席上、事務所側から「地デジは公的なキャンペーンなので無償で出演したい」との申し出があり、総務省側も了承したという。 地デジは24日で完全移行まで2年となる。同日午前、東京都内で開かれる記念式典に草なぎさんが登場し、正式復帰を果たす予定だという。 草なぎさんは06年7月から地デジ推進のメーンキャラクターを務めていた。(橋田正城)
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2ちゃんねる発のキャラ「アナロ熊」の応援歌「アナロ熊のうた」の着うた配信が、6月17日に始まった。オリジナルバージョンと、新たに書き下ろしたロングバージョンがあり、それぞれ200円。 「アナログ(06)、い~な(17)」にかけて、6月17日に配信を始めたという。「JASRAC登録はしていない」らしい。 配信サイトは「@Victor Entertainment」「レコチョク」など。@Victor EntertainmentではPC向け配信も行っている。 アナロ熊のうたは、地上デジタル放送PRキャラクター「地デジカ」対抗キャラとして登場した「アナロ熊」の応援歌。クリエイターのkoushirouさん(卑屈P)が「脊髄反射で」(koushirouさんのブログより)制作し、4月末にニコニコ動画に投稿した。 どこか懐かしいメロディーとアナログ終了を語る切ない歌詞が人気となり、これまでに24万回以上再生
テレビ東京が社運を賭けてプッシュしていた「世界卓球」は、あんまり盛り上がらなかった。残念。個人的には、面白く観戦していたのだが。 放送を見ていて思い出したことがある。私には、卓球部員だった過去があった。そう。中学生になってすぐ、私は、卓球部に入部したのだ。 体育館の壁に立てかけられている卓球台を見て、ガキだった私は 「おお、卓球部に入れば毎日ピンポンで遊べるぞ」 と考えた。 その愚かな目論見は、入部したその日に瓦解する。 新入部員は、一日中素振りばかりやらされることになっていたからだ。 私は、2日ほどで退部した。ほかの幾人かの惰弱な仲間たちとともに。「ちぇっ」とか言いながら。 いまにして思うのは、あの、無意味に思えた素振り練習にもきちんとした役割があったということだ。 フォームを固める? まあ、そういう効果はある。全身を使ってラケットを振る感覚を覚えることは、ある意味、実際にピンポン球を打
日本民間放送連盟(民放連)が、地上デジタル放送完全移行のPRキャラクターとして先月発表した「地デジカ」のホームページ上での説明文の一部が、インターネット上の無料百科事典「ウィキペディア」内の「シカ」の説明文から無断引用されていたことが8日、わかった。 民放連は同日、ホームページ上で、説明文から引用した部分をすべて削除したことを明らかにした。 民放連によると、無断引用があったのは先月27日に発表した地デジカの説明資料の内容の一部。生物学的な種別や生息状況などの説明文が、ウィキペディアの説明文からそのまま無断引用されていた。無断引用は、インターネット上で指摘があり、発覚した。 地デジカは、民放連に加盟するフジテレビが幹事社となって制作。公然わいせつ容疑で逮捕(処分保留で釈放)され、PRキャラクターを降板したタレント草なぎ剛さんの後釜として、テレビCMや、着ぐるみによるイベント出演などのPR活動
地上デジタル放送を広めるために登場したキュートなイメージキャラクター・地デジカ。“地デジ化” を目指すために鹿をモチーフにして作られたキャラクターで、フジテレビ社員がアイデアを出し、著作権は日本民間放送連盟が持っている。しかし、登場して間もないキャラクターであるにもかかわらず、二次創作キャラクターが登場し、問題となっている。 二次創作キャラクター化された地デジカは、美少女や萌え系のイラストになっているものが多く、なかには卑猥なイラストも存在している。このことに対して日本民間放送連盟は「許されるものではない。断固、厳しく対応する」と当編集部の取材にコメントした。 「地デジカは日本の地デジ化を推進するキャラクターなので、ブログに一般の人が地デジカのイラストを掲載した場合、地デジカを広めるという効果を期待し、暗黙の了解で掲載を許すことはあるのでしょうか?」という取材班の質問に対し、日本民間放送連
政府は、ケーブルテレビ(CATV)利用世帯を対象に、2011年7月の地上デジタル放送(地デジ)完全移行後も、アナログ放送を受信できるようにする措置を取る。 景気悪化の影響で地デジ対応機器の普及が遅れているためで、移行後3~5年間の時限措置とする方針だ。 CATV加入世帯は現在約2200万あり、加入可能世帯を合わせると約4000万世帯が対象となる。 具体的には、地デジの電波をCATV会社でアナログ波に変換し、デジタルとアナログの両方の電波信号を家庭へ同時に送る。各世帯では、テレビが地デジに対応しているかどうかにかかわらず番組を見られる。 政府は今年3月までに、CATV会社約330社が加盟する「日本ケーブルテレビ連盟」などに新対策の実施を要請し、夏までに詳細を詰める。CATV会社には設備への追加投資などで計30億円を超える負担が見込まれており、政府として支援策を検討する。 政府は地デジ完全移行
総務省の「デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会(デジコン委員会)」は9月26日、地上デジタル放送のB-CASを見直すことを決めた。6月にまとめられた第5次答申では「消費者や権利者の立場からB-CASについてさまざまな指摘が行なわれた」ことを理由に廃止の方向を打ち出している。放送局も反対していないので、B-CASの廃止が事実上決まった。 B-CASがなくなると、ダビング10の信号は受信機で無視できるようになるので、これをどうするかが焦点だ。デジコン委員会の村井純主査(慶應義塾大学教授)は「技術と契約」で対応する方針を示した。しかし、法律で強制しない限り、ダビング10に対応するかどうかは受信機メーカーの自由だ。国内メーカーが(放送局の圧力を恐れて)ダビング10を採用しても、海外メーカーが「ダビング10なし」を売り物にして乗り込んでくる。ダビング10も実質的に廃止(任意の規格)に
B-CAS社の罪は「退場」では消えない---。特にネット上で批判の声が多いデジタル放送の限定受信システム「B-CAS」。ITproに当事者であるビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ(B-CAS社)の浦崎宏社長,NHK担当者の主張を掲載(関連記事1,関連記事2)したところ,経済学者でアルファブロガーの池田信夫氏が,自身のブログで痛烈な批判を展開するエントリーを複数掲載(池田氏のブログ記事1,池田氏のブログ記事2,池田氏のブログ記事3)した。元NHKでB-CAS問題に詳しい池田氏に聞いた。 コピー制御自体がナンセンス B-CASは何が問題なのですか。 デジタル放送対応端末はこれまでに4400万台普及しており,そのすべてにB-CASカードが同梱されています。これは何の法的根拠もなく,一民間企業が独占的かつ排他的な状況を作り上げてしまったことを意味します。はっきりいって,このすべてが独占禁
ダビング10やB-CASカードの存在に象徴される無料放送のDRM問題は、ネットでは火が付きにくい。なぜならば、ネットが直接関係ないからである。 しかし、これから放送・通信融合時代に突入するわけであるから、まんざら無関係というわけではない。さらに放送側で問題になっているのは、ネットへのコンテンツ流出である。ネット側で一方的に「オレ、テレビ見ないからー」では済まさない。これからは「インターネット」と「放送」の区別も付くかどうか怪しい人間達が、向こうから勝手に大挙してネットに押し寄せてくる時代に突入する。 1月16日に行なわれたMIAUのシンポジウム「ダビング10について考える」では、上武大学大学院教授の池田信夫氏から、B-CASカード導入の闇について語られた。ITmediaでもニュースとしてこれを伝えている(関連記事)が、残念ながらこの話を新聞各社が取り上げることはないだろう。 なぜならば日本
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