ウィルコムおよびウィルコム沖縄は3月より、シーエスイー製の業務用PDA「Pit」の販売を開始する。 下り最大7.2Mbpsの高速データ通信が可能な「WILLCOM CORE 3G」に対応。クレードルを付ければPHS通信もできる。本体の最薄部は19mmで、重量は230g、ディスプレイはタッチパネル対応の4.3インチTFTカラー液晶だ。ICカードリーダ機能を備え、IrDA、Bluetooth、Wi-Fiにも対応する。 壁にかけて設置できるため、デジタルサイネージ(電子看板)としても利用できるという。ネットワークを利用してコンテンツを更新したり、ストリーミングで配信できたりするため、リアルタイムの広告訴求が可能になるとのことだ。
経営再建中の簡易型携帯電話(PHS)最大手ウィルコムの支援企業として携帯電話3位のソフトバンクが名乗りを上げていることが26日、明らかになった。 ウィルコムが抱える約400万人の顧客や高速通信ができる「次世代PHS」の技術を取り込み、首位NTTドコモや2位KDDIを追撃する。大手5社体制の携帯電話業界は新たな再編の場面を迎える可能性が出てきた。 ウィルコムの支援企業には複数のファンドの名前が挙がっており、ウィルコムの筆頭株主である米系ファンド、カーライルが年内にも支援企業を決定するとみられる。通信事業の実績に乏しいファンドが再建を果たせるか未知数でソフトバンクによる支援が有力との見方もある。 ウィルコム買収を目指すソフトバンクは条件としてウィルコムが抱える935億円の債務の一部について金融機関が放棄することを求めている模様だ。〈関連記事8面〉
ウィルコムは11月11日、シャープ製の新たなスマートフォン「HYBRID W-ZERO3(WS027SH)」を発表。2010年1月に発売する。 HYBRID W-ZERO3は、PHSとW-CDMA(3.5G)の2つの通信機能を備えているのが大きな特徴。PHSにはW-OAM typeG(PHS高度化通信規格)対応の新型W-SIM(RX430AL)を採用。W-CDMAにはNTTドコモのネットワークを利用した「WILLCOM CORE 3G」を採用し、下り最大7.2Mbps/上り最大5.7Mbpsの通信が可能だ。 →写真で解説する「HYBRID W-ZERO3」 IEEE802.11b/g準拠の無線LANもサポートしており、公衆無線LANサービスを利用できるほか、HYBRID W-ZERO3を無線LANルータとして使用できる機能も備えている。さらに、サードパーティのオプション品として発売予定のW
ウィルコムは10月15日、ユーザーが最大140文字までのつぶやきを投稿できるサービス「Twitter(ツイッター)」を、公式コンテンツとして提供すると発表した。10月15日の16時以降に、公式サイトのメニューリストから、「メール/コミュニケーション」を選び、「コミュニケーション」を選ぶとアクセスできる。対応機種はWebブラウザを搭載したウィルコムの端末。 国内の通信事業者で、Twitterを公式サイトとして採用するのは初となる。11月12日に発売予定の新モデル「HONEY BEE 3」では、初期設定のメニューにTwitterのショートカットを用意しており、ワンタッチでアクセスできる。 Twitterは、「いまなにしてる?」(What are you doing?)という質問に答え、短いテキストを投稿するサービス。最大140文字という文字数制限と、ブログやSNS日記のように、各記事にタイトル
格付投資情報センター(R&I)は9月24日、ウィルコムの発行体格付けと社債格付けをデフォルト(債務不履行)の懸念がある「CCC」に引き下げ、格下げ方向で見直しを継続(モニター)すると発表した。ウィルコムが事業再生ADR手続きの開始を正式表明したのを受けたもので、今後は「再生手続きの成否を確認した上で新たな格付けを公表する」としている。 R&Iは「ウィルコムが資金調達の安定性確保に難航している」として18日に「BBB-」に引き下げ、格下げ方向でモニターを開始。1000億円規模の債務返済期限延長を求めて事業再生ADR手続きの可能性が報じられた19日にはさらに「BB-」に引き下げた。 格付けの「CCC」は、発行体格付けでは「発行体の金融債務が不履行に陥る懸念が強い」、社債格付けでは「債務不履行に陥っているか、またはその懸念が強い」を意味する。 ウィルコムは非上場だが、2005年6月に7年満期で3
連載新着記事一覧へ 【今週】松のやの大ヒット作「ラムかつ」復活!/マックフライポテトもケンタッキーのチキンも今がおトクだって知ってた? アスキーグルメが注目する、8月19日(月)~8月25日(日)のキャンペーンや新発売グルメを紹介。おいしいものを食べて今週も無理せず! Xeon 6のIOチップレットには意地でもDDR5のI/Fを搭載しないインテルの強いこだわり インテル CPUロードマップ 連載783回でCOMPUTEXで公開された話を説明し終わった気になっていたが、Xeon 6とGaudi 3の詳報をすっかり忘れていた。ということで、今回はXeon 6の話をしよう。 AI とクラウド型カメラを組み合わせた安心見守りシステム AI とクラウド型カメラを組み合わせた安心見守りシステム 導入時のハードルあるあるは実際に「ある」! アクタスのkintone兄弟による奮闘劇 kintoneユーザー
富士通と富士通研究所、ウィルコムは5月7日、遠隔操作でPC内のデータを事実上消去できるPC紛失・盗難対策サービスを今年10月~12月から法人向けに提供すると発表した。電源オフ状態でもリモート消去が可能で、富士通は世界初の機能だとしている。 3社で共同開発したPHS通信モジュールと、データを保存する際に自動的に暗号化するHDDをノートPCに搭載。盗難・紛失にあった場合、HDDデータを復号化する暗号鍵をリモート操作で消去することで、HDDに保存されているデータを解読不能にする仕組み。 対象のPCがウィルコムのサービスエリア内にあれば、PCの電源はオフでもデータを消去できるという。通信モジュールは、PCの電源のオンオフに関係なく待ち受けし、「PCのバッテリーが半分程度でも、1週間程度は待ち受け状態を維持できる」としている。 PCを起動させない「PCロック機能」も搭載した。消去やロック、実行結果の
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