タグ

思想に関するnijuusannmiriのブックマーク (92)

  • 2018-02-11 - frrootsのtwitter補完メモ

    はじめに 先日、広辞苑の「フェミニズム」の項目が新しくなったというニュースがありました。以前は「女性の社会的・政治的・法律的・性的な自己決定権を主張し、男性支配的な文明と社会を批判し組み替えようとする思想・運動。女性解放思想。女権拡張論」という説明だったのが、最新の第7版では「女性の社会的・政治的・法律的・性的な自己決定権を主張し、性差別からの解放と両性の平等とを目指す思想・運動。女性解放思想。女権拡張論。」という説明になったそうです。「男性支配的な文明と社会を批判し組み替えようとする」が「性差別からの解放と両性の平等とを目指す」に変わっています。「平等」という文言が入ったのは、明日少女隊というグループの活動の成果であり、敬意を表したいと思います。 けれど個人的には、「平等」という言葉が入ることでフェミニズムのイメージが変わるかというと、必ずしもそんなことないのではないかという気もしていま

    2018-02-11 - frrootsのtwitter補完メモ
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2018/02/12
    勉強になる。
  • [書評] 現代ニッポン論壇事情 社会批評の30年史(北田暁大、栗原裕一郎、後藤和智): 極東ブログ

    書(参照)は、北田暁大氏が、内田樹氏による2013年の発言「私は今の30代後半から45歳前後の世代が、申し訳ないですが、”日際弱の世代”と考えています」に刺激されて、栗原裕一郎氏と後藤和智氏の二氏に呼びかけて実現した対談である。 内容は、内田樹氏に概ね総括される世代の社会観と社会批評・言論活動についての批評を対談的に展開したものである。役回りとしては、主にではあるが、北田氏が論壇的動向での分析、栗原氏が内田氏の世代に特有の経済学的知見の欠落指摘、後藤氏が内田氏の世代の議論に特有な恣意性への指摘、というふうに読めた。三氏の意見は、ネットから眺めている世論の風景にはよく整合している印象はあり、イケダハヤト氏といった名前も見える。まさかと思って私への言及も探したがなかった(そんなことは当たり前ではないかと某氏にまた自己認識がうかがわれるとか指摘されそうだが、2006年の梅田望夫氏の『ウェブ進

    [書評] 現代ニッポン論壇事情 社会批評の30年史(北田暁大、栗原裕一郎、後藤和智): 極東ブログ
  • 右翼こそが女性の自由と解放を体現? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    水島治郎さんので繰り返し論じられていることではありますが、こういうシンボリックなかたちで演じられてしまうと、改めて、近代ヨーロッパが作り上げた価値観を体現しているのは右翼政党なのか!?という何とも言えない奇妙な気分になります。 http://www.cnn.co.jp/world/35096984.html (仏FNのルペン氏、レバノンでベール着用拒否 会談中止に) ベイルート(CNN) 仏大統領選の有力候補とされる極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首は21日、訪問先のレバノンでイスラム教の女性が頭を覆うスカーフの着用を拒否し、予定されていた大ムフティ(イスラム法最高権威者)との会談を中止した。・・・ FNのフィリポ副党首は直後にツイッターでこの件に言及し、「フランスと世界の女性たちに向けた自由と解放のメッセージだ」と称賛した。 ルペン氏はかねてイスラム教のベールに反対の立場を示し、公

    右翼こそが女性の自由と解放を体現? - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2016/11/23
    「正義を実現するために悪はみんな死んでしまえ、とする情念を自己の生涯において解体することが、美や死に魅了されつつも、人が類として生きる意義なのである」
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2016/08/03
    「根本思想が右か左かは関係なく、思考がドライブしていくと、結局はスピリチュアルになっていくのが興味深い」逆じゃないかな。スピリチュアルへの傾倒が結果として極端な政治思想として現れてくる、というか。
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
  • 脱文脈化ということ: 極東ブログ

    昨日、一昨日と、書いてみました的な話題だったが、はてなのinumashさんが二つともう読んでくださって(ありがとう!)、昨日のには、こうしたコメントをされていた。まあ、こう。 inumash こうやってごく基的な経緯すら把握していないくせになんぞ深刻ぶった顔で的外れな分析ばかりしてるから、「ブログを10年以上も続けてきた」にもかかわらず貴方の声に動かされる人間が出てこなかったんでしょうね。 愉快だった。読み違えしているかなと思えるのは一点、「深刻ぶった」というくらいで、どうも「バブー」のベタは受けなかったようだ。つまり、他の指摘は当たっていると思った。二つある。 一つは「こうやってごく基的な経緯すら把握していないくせに」である。まあ、それでいいと思う。他のはてなーず(「女子ーず」みたいだな)のコメントに、「私はシャルリだ」の背景もわからんのか爺、みたいのもあった。 どう理解されているか

    脱文脈化ということ: 極東ブログ
  • [書評] リベラルですが、何か? (香山リカ): 極東ブログ

    勧められて読んだである。香山リカ著「リベラルですが、何か?」(参照)。たぶん、勧められなければこのような書籍が出版されていたことも、私は気がつかなかっただろう。一つは率直なところ、香山リカさんにもう関心がないからということと、もう一つは読んでもたぶん彼女の心情は理解できないだろう、と思っていたことだった。こういう比喩を弄するのも皮肉のように取られるかもしれないので恐れるが、私は気になっていた料理店なのにいざ行ってみると落胆するほど不味かったという場合、半年くらいの時を置いてもう一度行ってみることにしている。一度の判断では店の味はわからないものなのだ。それと再び不味かったとしても、なぜ自分がなぜそれをまずいと感じるのか、ということは見つめてみたいからだ。 という良からぬ比喩を続けると、私は香山リカさんのはいつか読んでいる。タイトルは思い出せないものが多いが10冊は楽に超えているだろう。彼

    [書評] リベラルですが、何か? (香山リカ): 極東ブログ
  • 軍国主義

    軍国主義とは(コメント) 戦後の日に民主主義がなく、自由もないという前章の結論は、東西の文化の成り立ちがどれほど違うか把握しておく必要を際立たせます。 言葉の意味が東西文化圏で違っていては、お互いが理解できなくて当然で、まったく違う意味の言葉をむりやりつなげてみたとしても、一知半解よりももっとタチが悪いのではないでしょうか? 戦後の日は、戦前の日と比べて豊かで「ほしいまま」になっているのは間違いなさそうですが、それでは戦前とはどんな世界だったのでしょうか? 抜粋と整理 戦前と戦後の日で何が変化したか? 戦前の日と現在の日→見かけ上はたいへんに違う。ぜんぜん別の国になってしまった →戦後は民主主義、戦前は軍国主義といわれる →しかし質的・構造的には、まったく同じ(アイソモーフィック) →民族性・エトスは時間では変化しない(現在の社会学の常識) 軍国主義とは何か ミリタリズム(陸

    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2016/02/16
    「戦前日本は軍国主義国家ではない」という話もあるようで。
  • 右派と左派の融和に向けた2つの提案

    1967年に「建国記念の日」が国民の祝日となって以来、この日には「建国記念の日を祝うイベント」と「建国記念の日に反対するイベント」が行われて、お互いがお互いを非難する、つまり日社会の「左右対立」が顕在化する日になりました。図らずも日の「国のかたち」というものが、様々な対立や共存から成り立ち、その「ゴッタ煮の旨味と苦味」の中にあることを象徴しているようです。 ですが、最近はこの日に関する賛成と反対の声はあまり話題にならなくなりました。祝日として定着したとか、建国神話を非科学的だと頭ごなしに否定すると「偉そうに見えて反発を買う」ので「反対派が自粛している」のかとも思えば、どうもそうではないようです。 日の左右対立というのが365日いつでも可能、つまり日常化しているのです。ネットという便利なものがあるので、集会をしたり、印刷物を配ったりしなくても、好きなだけ対立ができるようになったからだと

    右派と左派の融和に向けた2つの提案
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2016/02/13
    無理。「左派による「立憲主義を理解していないのは人間ではない」という決め付けと見下し、そして右派による「戦前の否定は反日であり自虐」という形容、この2つを止める、あるいは軽減してみてはどうでしょう?」
  • ポーランドの現状の、「立法」と「法の支配」について: 極東ブログ

    で報道がないわけではないが、あまり話題になっていない印象があるのが、ポーランドの現状である。私のごく主観に過ぎないかもしれないが、逆に私が気になっている部分をブログで書いておきたい。 ポーランドでは去年11月、右派政党である「法と正義」党による政権が発足し、国家の進行方向に変化を見せ始めている。先月には、憲法裁判所決定に必要な判事同意を従来の過半数から3分の2に引き上げた。これによって立法の違憲判断する条件が厳しくなる。つまり、違憲の疑念の強い立法が可能になる。 そして現在ポーランドでは、公共放送局を統制する法案の成立を進めている。公共放送による批判を抑えこむためである。簡単に言えば、報道の規制である。「法と正義」党は、前与党「市民プラットフォーム」党が任命した幹部が公共放送を支配していると見ている。 こうしたことに世界のリベラル派は懸念の声を大きく上げている。EUも批判の声を上げた。

  • スウェーデンは「ナチ」か?(再掲) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    「スウェーデン政治経済情報」さんという方のツイートが、北欧福祉国家と移民・難民問題について、田由紀さんに疑問を呈するかたちでこう述べていたので、 https://twitter.com/sweden_social/status/675697785140740096 日における教育と労働に関する権威である田由紀教授が、デンマークは欧州で最も移民・難民の受入要件が厳しい国で、デンマークの福祉制度はあくまでもデンマーク人のみを対象とする「閉じた福祉」であることを把握してないとは思えない。 https://twitter.com/sweden_social/status/675700059799851009 ここでも紹介しているとおり、デンマークの難民受入条件は最近急速に厳格化されている。「寛大な」福祉はこの「排除の論理」と表裏一体。この点に触れずに、いいところだけしか見せない大使館の宣伝を

    スウェーデンは「ナチ」か?(再掲) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
  • リベラルは失敗から学んだのか -拉致問題と三浦瑠璃の「スリーパーセル」発言から考える議論の方法 | Football is the weapon of the future

    先日、某セキュリティソフト会社の管理職の人が、ネット上の難民を揶揄したマンガに賛同する人達の情報をリストアップしネットに公開したところ、逆にその素性がバレてしまい「炎上」するということがあった。セキュリティ会社の社員が、「個人情報」をネットに公開するなどということはいかがなものか、ということらしい。 それからほどなく、今度は、この「個人情報」をネットに公開したことを批判する弁護士に対して、某地方新聞社の管理職の方が、twitter上で弁護士に対して「暴言」を書いたということで問題となり、これも「炎上」した。 この二つの「炎上」を起こした人達については様々な批判があった。社会的地位にも恵まれた50代ということが共通点として目立つことだが、それよりも、この二人が、反差別を旗印にし、これまで賛否両論・ 毀誉褒貶を受けてきた「しぱき隊」であるということで注目を集めた部分が多い。 整理するために、最

    リベラルは失敗から学んだのか -拉致問題と三浦瑠璃の「スリーパーセル」発言から考える議論の方法 | Football is the weapon of the future
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2015/12/10
    面白すぎる。「私達は、怒りが思想に転嫁したとき、その思想が怒りの対象そのものよりも遥かに危険な存在になるということを、まざまざと見せつけられたことがあるのだ」
  • 反知性主義3 Part 2: 内田編『日本の反知性主義』:白井総の文は、無内容名同義反復。他の文は主に形ばかりのおつきあい。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    はい、まだ反知性主義の話は続きます。第3部を前編と後編にわけるなんて、最近の無内容を引きのばそうとする『トワイライト』とか『ホビット』『ハリポタ』『ハンガーゲーム』みたいでいやなんだけどさ、お金とるわけじゃないし、どうせ読む側もあんまり長いのは飽きるでしょ?(といいつつ、今回もえらく長いんだけど) ブレイキング・ドーンPart2/トワイライト・サーガ [DVD] 発売日: 2013/10/25メディア: DVD これまでの話は以下の通り: 反知性主義1:ホフスタッター『アメリカの反知性主義』は、知識人のありかたを深く考えていてとってもいいよ 反知性主義2:森『反知性主義』は、アメリカに限ったまとめとしてはまあまあ 反知性主義3 Part1; 内田編『日の反知性主義』の編者による部分は変な思いこみと決めつけだらけ 白井の文は、グローバリズムとかポストフォーディズムとか聞きかじりだけで並べ

    反知性主義3 Part 2: 内田編『日本の反知性主義』:白井総の文は、無内容名同義反復。他の文は主に形ばかりのおつきあい。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 市民にとっての「正義論」~野間易通さんの「だいたいの正義」論に示唆を得て

    的に自分用のメモ。在野の運動家の示唆を得て、在野法曹が呟いたもの。まさに「実践知」に基づくものですので、「学問」のレベルではありません(笑)。学者・研究者の方々からのご意見、訂正等は歓迎しますが、ネトウヨの「荒らし」には対応させて頂きます。

    市民にとっての「正義論」~野間易通さんの「だいたいの正義」論に示唆を得て
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2015/11/15
    あ、こっちだった。
  • 神原弁護士の「市民にとっての「正義論」~野間易通さんの「だいたいの正義」論に示唆を得て」に自由にコメント出来るまとめ

    まとめ 市民にとっての「正義論」~野間易通さんの「だいたいの正義」論に示唆を得て 基的に自分用のメモ。在野の運動家の示唆を得て、在野法曹が呟いたもの。まさに「実践知」に基づくものですので、「学問」のレベルではありません(笑)。学者・研究者の方々からのご意見、訂正等は歓迎しますが、ネトウヨの「荒らし」には対応させて頂きます。 58427 pv 1415 51 users 225 基的に自分用のメモ。在野の運動家の示唆を得て、在野法曹が呟いたもの。まさに「実践知」に基づくものですので、「学問」のレベルではありません(笑)。学者・研究者の方々からのご意見、訂正等は歓迎しますが、ネトウヨの「荒らし」には対応させて頂きます。

    神原弁護士の「市民にとっての「正義論」~野間易通さんの「だいたいの正義」論に示唆を得て」に自由にコメント出来るまとめ
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2015/11/15
    ネタタグを付けざるを得ない。
  • 日本で盛り上がる「反知性主義」論争への違和感

    の言論では「反知性主義」がイデオロギー批判の感情論として使われているのが目立つ(写真は昨年末の衆院選で選挙演説を聞く人たち) Yuya Shino-REUTERS 日で「反知性主義」という言葉が流行していることも、また、その言葉の使い方について論争があることも承知していました。ですが、その議論の全体に「どこかピンと来ない」感じがあって論評を控えていました。年末に差し掛かるこの時期になって、一部のメディアで「今年の流行語」として取り上げられるなど、さらに多くの議論を呼んでいるようですので、私なりに整理してみたいと思います。 そもそも「反知性主義」という言葉については、例えば森あんり氏が、著書『反知性主義―アメリカが生んだ「熱病」の正体―』で取り上げたように、アメリカ家であって、特にアメリカのプロテスタンティズムが持っている「アンチ・エリート」の伝統を指した言葉という理解があります

    日本で盛り上がる「反知性主義」論争への違和感
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2015/11/13
    「バカ」の言い換えとしての「反知性主義」にはあんまり意味はない。一方、本来の意味での「反知性主義」は、例えばロックミュージックみたいなものだったりすると思う。
  • 「ヘサヨ」とは何か(わかりやすい解説)

    李信恵 이(리)신혜 @rinda0818 ネット左翼の人々が自分の言説を肯定するために、おいらこそ差別者だとか云って来る。人たちはそれで気分爽快かもしれないけど、ネットは毎日、街頭では毎週チョンだの帰れだの死ねだの言われてる人によくそんなこと云うよね。在特会と同じぐらいカスだと思うし、醜いものはだいたい似てる。 bcxxx @bcxxx 実名顔出しで在日コリアンとして活動し、ヘイトデモの現場で桜井誠に突撃取材までしてるリンダさんに対して「お前こそ差別者だ」とは、どいつのどの口が言えたもんかね。

    「ヘサヨ」とは何か(わかりやすい解説)
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2015/10/17
    へー。今初めて知った。
  • 反知性主義3 Part 1: 内田編『日本の反知性主義』は編者のオレ様節が痛々しく浮いた、よじれた本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    しばらく間が空いた。で、反知性主義についての簡単なお勉強を経て、ぼくが手に取ったのは『日の反知性主義』だった。 このの題名は、明らかに『アメリカの反知性主義』を意識しているようだ。その一方で、この面子を見ると、ぼくが冒頭に挙げた『現代思想』の執筆者と重なるようであり、「反知性主義」を「バーカ」の意味で使う連中の集団のようにも思える。で、どうなのよ? それがぼくの興味だった。が、その前に…… 「反知性主義」をちがう意味で使ってはいけないの? まず、そもそも「反知性主義」を「バーカ」の意味で使ってはいかんのか? ぼくはそうは思っていない。ぜんぜん構わないと思う。ただ、その場合にはホフスタッターとかを引き合いに出してはいけない。まるで意味がちがうからだ。 なぜか? ホフスタッターのは、名著とはいえ決してだれでも知っているメジャーなではない。ぼくはたまたま、漠然とホフスタッター的な意味合い

    反知性主義3 Part 1: 内田編『日本の反知性主義』は編者のオレ様節が痛々しく浮いた、よじれた本。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2015/10/17
    「自分の立場の絶対的な正しさについて一切の疑問がない」という人とは、どういう思想の持ち主でも対話が難しいと思わざるを得ない…。
  • 立憲主義と民主主義と労働法 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    後出しじゃんけんの気味もなきにしもあらずですが、ここ数ヵ月間もやもやしていたことについて、メモ書き的に。 要は、憲法学者が掲げる立憲主義って、そんなに偉いの?ってことなんですが。 アメリカにおける労働法の歴史をひもとけば、裁判所が、契約自由という至高の原理や共謀は悪だという法原理を掲げて、労働組合などという不逞の輩のやらかすあれやこれやを一生懸命叩いてきたことが分かります。民主主義原理に基づいて、クレイトン法を作っても、ひっくり返されるし、ローズベルト大統領の下で、NIRAを作っても、違憲だとひっくり返される。ワグナー法も違憲なるところを、ローズベルト大統領がむりやり最高裁の判事に自分の側の人間を押し込んで、なんとか合憲にしてしまったわけで、民主主義に批判的な立憲主義の立場からすれば、ほとんど民主的な独裁政権でしょう。 労働法という新たな法原理が産み出される場では、そういうある種の「非立憲

    立憲主義と民主主義と労働法 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2015/10/02
    「そもそも論として、法と政治全般を広い歴史的観点で眺めるならば、立憲主義を掲げていさえすれば万事がうまくいくという話でもないというのが原点のはず」