形が機能を支配する 待合室に座っている患者さん達が、携帯ゲーム機で遊んでた。 大人も子供も、イヤホンつけて、膝の上にゲーム機抱えて、みんな同じ格好をしてた。 そこで行われているのはゲームだけれど、ある意味その姿は、未来の風景の先取りなんだと思った。 形から入るやりかた 何か新しい物を広めようと考えたときに、「形から入る」やりかたのほうが、正解に近いのだと思う。 機能は十分だけれど不格好な製品をまず出して、それを改良するやりかたと、 機能はまだ不完全もいいところだけれど、形だけは、デザイナーが描いた「未来」になっている製品をまず作り上げて、 機能はあとから作り込んでいくやりかたとがある。 技術者のコミュニティに受け入れられて、新製品に最初に飛びつく人達が未来を感じるのは、 たぶん十分な機能が実装された不格好な製品なんだろうけれど、最終的に広まって、 未来の日常の中で、風景として認知されるのは
★理論社様より献本いただきました。今まで、これほど嬉しかった献本があっただろうか……。買おうと思っていた本がアマゾンで注文することもなく自宅に届いているなんて! この本だったら何千円でも払ったのにタダで送ってくるなんて、そして今までよりみちパンセの本を一冊も送ってくれたことがないのによりによってこの本を送ってくださるなんて、わかってらっしゃるのかわかってらっしゃらないのかよくわからないけどとにかくありがとうございます。 泣きながら一気に読みました。これほど素晴らしい本に私は今まで出会ったことがない。「まずは『ブス』という言葉をあなたの辞書から追放しましょう」「『ブス』という言葉には、何もかもを破壊する、不幸な力があります。それを『どうせわたしはブスだから』と自分に対して用いるのは、『美しさ』への可能性を自分で打ち砕いてしまっている、ということです」……。この本、わたし、この先何百回でも読み
『スカイ・クロラ』公式サイト あらすじ: 永遠に生きることを宿命づけられた“キルドレ”と呼ばれる子どもたちが暮らす、もう一つの現代で、彼らは“ショーとしての戦争”で戦闘機に乗って戦っていた。戦うことで生を実感する日々を送る中、元エースパイロットの女性指揮官・草薙水素(菊地凛子)と基地に赴任してきたエースパイロット・函南優一(加瀬亮)が出会う。(シネマトゥデイ) 8月17日(日曜日)の19時からの回を鑑賞。 250人収容のシアターで、お客さんの入りは20〜30人。 まだ3回目の週末だというのに、僕が行った映画館では朝と19時からの2回だけの上映になっており、興行的にはかなり厳しそうです。 あれだけ押井監督が頑張ってプロモーションしてたのに。 嫁と一緒に(というか、僕が無理矢理付き合せて)観に行ったのですが、観終えての嫁の第一声。 「これは……お客さん入らないよね……」 ちなみに彼女は『攻殻機
すてきな格闘理論 - 挑戦者ストロング で書いた柳沢きみおのクソマンガ「DINO(ディーノ)」、どうにも気になるので久々に読んでみようと思った。今読んでみれば意外と面白いかもしれないし、やはりクソマンガだとしてもあの格闘場面だけはもう一度読んでおきたい。 DINO ディーノ 全12巻完結セット 作者:柳沢 きみおAmazon 昨日、手当たり次第に近所のマンガ喫茶に電話して「柳沢きみおのDINOというマンガはありますか?」と聞いていった。これはかなりハイレベルの羞恥プレイだった。さすがにクソマンガだけあって、置いている店はなかなかない。十数軒目でやっと「あります」という返事をもらった。そして今日、意気揚々とそのマンガ喫茶へ行ってみると閉店してて、なにやら水道の水が漏れたとかで今日だけ臨時閉店しますと貼り紙がしてあった。これ、そこらのショボいマンガ喫茶じゃないですよ。新宿の紀伊国屋書店の隣の隣
なぜ妻たちは、帰りの遅い夫に不機嫌になるのか。 著者によれば、妻が怒るのは、浮気を疑ったりしているからでもセックスができない欲求不満からでもない。専業主婦であれば、社会との接点が夫しかないのが根底にあるという。 いっぽう、男たちは明言化しえない妻の焦燥感を察することなく、外の空気をリビングに脱ぎ散らかしてしまう。夫が発散する「社会」のにおいが妻を疎外し、取り残された気持ちを味わいたくない妻は社会との関わりを求め、ボランティアや趣味の講座に通い始めることとなる。 というふうに妻の隠された心理構造を説いてみせるあたりは、人生相談の回答者ふうだし、ナマっぽい感じに一瞬、著者が人気のアニメーション監督だということを忘れてしまいそうだ。 原因がはっきりすれば、あとは対策だ。 外で忙しく、社会的にも認められるようになっても、家に入るときには「ただのダメな男ですよ」と自分を切り替える。「監督」の顔を見せ
札幌市内の一部の生活保護担当職員が、無届けの職業紹介を禁じた職業安定法に違反して、生活保護を希望するホームレスに人材派遣業者での就労をあっせんしていたことが分かった。紹介を受け派遣契約を結んだところ、劣悪条件の勤務を強いられてトラブルになったケースもあり、07年初めごろまでにはあっせんをやめたとされる。市は事実を認め「現在は指導を徹底し再発防止に努めている」と説明している。 支援団体「北海道の労働と福祉を考える会」などによると、生活保護申請の相談をするため06年ごろに北区や中央区役所を訪れたところ、職員から「認められない」と言われた。職員は東京都新宿区と愛知県刈谷市の派遣業者2社の連絡先などを手渡し「本州で勤務することになるが、この会社なら住所がなくても働ける」と説明。職員が自ら連絡したケースもあった。 2社の派遣先は東海地方の機械部品工場など。派遣業者が用意した寮に入居して勤務したところ
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