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2009年6月11日のブックマーク (4件)

  • 学びたいのに:奨学金の課題/下 将来へ、負担重く - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇月8万円を4年間…返還総額500万円超 今年3月初め、横浜市の男性(30)の元に日学生支援機構(旧日育英会、横浜市)から一通の文書が届いた。 「貸与総額(約560万円)を27日までに一括返還しなければ、法的手段に訴えます」。1年ほど前から督促状が来ていたが、月約2万4000円の返還は難しくなっていた。 男性は東京都内の私大に在学中、うつ病を発症した。卒業後も非正規雇用の仕事にしか就けず、年収は100万円に届くかどうか。「一括返還」の文字に驚き、奨学金の問題に取り組む労働組合「首都圏なかまユニオン」に駆け込んだ。交渉のすえ、傷病と経済的困窮を理由に返還を猶予してもらうことができた。 とはいえ、待ってもらえるのは最長で5年。大学在学中に母親を亡くして1人きりの男性にとって、夢は自分の家族とマイホームを築くことだが「奨学金を返し終わるのに20年以上かかる。夢をかなえるのはもう無理かもしれな

    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2009/06/11
    なぜ「給付型」の奨学金が増えないのか。そもそも、学費が高すぎるんだが。本人の能力によらず、経済的な理由で高等教育が受けられないのは、「先進国」として恥ずべきことでは。大学が「高等」かどうかは別として。
  • 同性愛嫌悪や同性愛者へのヘイトクライムの実例が否認・反発されてしまうのは、「正常化の偏見」「認知的不協和」のせいなんじゃないだろうか - みやきち日記

    1. 同性愛嫌悪やヘイトクライムへの否認・反発 この日記に「LGBTニュース」というカテゴリを作って以来実感しているのが、どれだけ「このようなホモフォビックな事件がありました」「こんなヘイトクライムがありました」という実例を挙げても、 「たいしたことない」 「日は大丈夫」 「大げさに騒ぎすぎ」 「そんなのは特殊な例、一般化するな」 という反応が(時には怒りさえともなって)返ってくる、ということです。何故なんだろう、と常々考えていたのですが、これは、防災研究家の片田敏孝群馬大学教授の言われる「正常化の偏見」「認知的不協和」という概念で説明がつくような気がします。 2. 「正常化の偏見」とは 以下、片田敏孝教授の講演内容がまとめられている「自分だけは大丈夫」,セキュリティ対策を妨げる「正常化の偏見」:ITproより引用。 「自分にとって都合の悪い情報を無視したり,過小評価してしまう人の特性」

    同性愛嫌悪や同性愛者へのヘイトクライムの実例が否認・反発されてしまうのは、「正常化の偏見」「認知的不協和」のせいなんじゃないだろうか - みやきち日記
    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2009/06/11
    「もしも否認・反発派の認識を変えたかったら、脅すことよりも「なぜ危ないのか,どのように回避すればよいのかを理解してもらうこと」を重視した方が効果的」なるほど。
  • 足利幼女殺害事件冤罪、雑感: 極東ブログ

    DNA再鑑定の結果から刑事訴訟法第435条「無罪を言い渡すべき明らかな新証拠」が見つかったとして足利幼女殺害事件が再審となり、すでに検察からの謝罪もあることからも、菅家利和さんは無罪になるだろう。無辜の市民を殺人罪で無期懲役刑とし、17年半も拘留・服役させたというのは、しかもそれを最高裁が決定したとなれば、この国の市民として、恐怖を覚える。また同じ市民として不当につらい思いをさせたという責務も覚える。なぜこんなことになったのか、この冤罪をどう日の司法に結びつけていけばよいのか、いろいろな議論があるだろう。私は、ネット上にある「菅家さんを支える会・栃木」(参照)の資料と、この事件関連の過去の報道を少しめくってみた。暗澹たる思いがした。 私がこの事件について、個人的にだが「これはどういうことなんだろうか?」と疑念に立ち返ったのは、1994年のO・J・シンプソン事件の裁判の経過だった。この裁判

    nijuusannmiri
    nijuusannmiri 2009/06/11
    たしかに、この事件は「司法に傷をつけた」、と思う。
  • ほったらかすために、やらなきゃいけなかったこと~『リンゴが教えてくれたこと』 木村 秋則著(評者:朝山 実):日経ビジネスオンライン

    散歩道に、半ば廃墟となった邸宅がある。住んでいた人たちは夜逃げをしたといううわさだ。 この数年、柵ごしに見える広々とした庭には、雑草が生い茂り、ジャングルのようになっている。 それでも、この時期になると、ダリヤ(たぶんそうじゃないかな。間違っていたらごめん)などの球根系の花がカラフルに咲き誇っている。花屋さんで見るよりも、ひとまわりはでかい花々なのだ。 球根は一年ごとに植え替えねばならないと教わった記憶があるのだが、手入れする人などいないにもかかわらず、毎年すくすく育っている。目にするたび、たくましさにあきれつつ、励まされるのだ。 蒼とした廃墟と結びつけるのは見当違いかもしれないが、リンゴ栽培に雑草はプラスになると語るのは、『奇跡のリンゴ』で知られる木村秋則さん。農薬なしに栽培は不可能といわれてきたリンゴの世界に、革命を起した人物だ。 〈雑草を丁寧に取っていると、土が固まってしまいます。

    ほったらかすために、やらなきゃいけなかったこと~『リンゴが教えてくれたこと』 木村 秋則著(評者:朝山 実):日経ビジネスオンライン