3月12日に中国の上海で公演を行ったザ・ローリング・ストーンズだが、“Honky Tonk Women”が中国当局の指示で演奏できなくなったことが明らかになっている。 ミック・ジャガーはライヴ中、「今くらいの時間に普通だったら“Honky Tonk Women”をやるものなんだけど、却下されたんだ……」と語ったと、バンドのオフィシャル・ツイッターが伝えている。却下の理由などは明らかになっていない。 ストーンズは8年前にも上海で公演を行っていて、その際にも“Brown Sugar”などの楽曲が中国政府からNG曲として指定されることになった。実際のライヴを目撃した観客によれば、ミックのコメントに対する反応は静かだったとのことで、地元のアート・ライターのアンドリュー・チンは次のように語っている。 「ショックを与えようとわざわざ演奏するようなこともありませんでした。お客さんはただストーンズが観られ