アイドルグループに所属していた17歳の少女が、異性との交際を禁じる規約を破り、グループを解散しなければならなくなったとして、マネジメント会社が損害賠償を請求していた裁判で、東京地裁は9月中旬、少女に65万円の支払いを命じた。児島章朋裁判官は「女性アイドルである以上、男性ファンの支持獲得に交際禁止は必要だった」としている。 報道によると、少女は2013年に会社と契約を結んだ際に、「異性との交際禁止」「男友達と2人で遊んだり、写真を撮ったりすることは禁止」といった規約を告げられていた。その後、6人グループの1人としてデビューしたが、ファンに誘われ2人でホテルへ行ったことが発覚し、グループは解散することになった。 アイドルの交際禁止といえば、AKB48のルールが有名だ。今回の判決について、AKBの姉妹グループ、HKT48の指原莉乃さんはテレビ番組で「ここまで大きなことにするから、芸能界がブラック