minenayuka 元AV女優ライター。メールはtec.mac.maya.con@hotmail.co.jpまでどうぞ。ツイッターは@minenayukaでやってます。
■10/13(水)、10/15(金)、10/20(水)、10/22(金)10:00〜NHK教育で放送される「時々迷々」の脚本を担当しました。タイトルは「最強カード」です。初映像シナリオが大好きな番組なのはとても嬉しいです。先日、撮影現場を見学に行きましたが、主役の小学生男子に「けっこういい話だと思うよ」とお褒めの言葉を頂き、女子には「(劇中の行動について)なんで、なんで」と質問攻めに遭いました。ちなみにこの日は片桐はいりさんにご挨拶した後、ポレポレ東中野で片桐さん初出演映画「コミック雑誌なんかいらない!」を見ました。なかなか貴重な体験でした。 http://www.nhk.or.jp/mayomayo/ja/frame.html ■10/13(水) 19:00〜(開場18:30)新宿ジュンク堂8Fで「セルフ・ドキュメンタリー」(河出書房新社)刊行記念「撮るドキュメンタリー/書くドキュメンタ
それは2008年(去年)7月のことだった。ぼくは、とある期待を胸に一つのブログ記事をアップした。その期待とは、当の記事が多くのブックマークを集め、多くの人に注目してもらい、多くの人に読んでもらう――ということだった。 当時、まだブログを書き始めて日の浅かったぼくは、多くの人に読んでもらうことと、たくさんのブックマークを集めることを、目標の二つの柱にしていた。その中で、さまざまな記事を書いては、思うように読まれなかったり、ブックマークを集められないということをくり返していたのだが、そんな折、一つのアイデアを思いついた。それは、以前仕事で書いた映画のシノプシスを、ブログの記事用にリライトしてアップする――というものだった。 さかのぼること数年前、ぼくはテレビを初めとするエンターテインメントコンテンツの企画立案を仕事としていた。その中で、とある映画の企画募集があった際に、一つのシノプシスを書いて
新しい労働社会―雇用システムの再構築へ (岩波新書)作者: 濱口桂一郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2009/07メディア: 新書購入: 2人 クリック: 5回Amazon.co.jpで詳細を見る恐らく今後労働政策談義でこの濱口本を踏まえないブログ労働政策論は、無視しても良いだろう。それくらい網羅的かつ画期的な内容になっている。著者が恐らくゴールとしているのは、ワーク・ライフバランスの実現である。ところが日本の労働法制は、構造的にこの理想とはほど遠い。最初の制度設計に対して、職務給実現に向けた圧力が再三かけられるが、結局メンバーシップ型が温存されたままオイルショックを迎え、日本企業はメンバーシップ型の柔軟性を活かして乗り切ってしまう。逆に言うと、これは労働者が、かなり過酷な配転や残業を受け入れることで雇用を維持することができる、という経験になってしまった。そして恐らく日本が落ちたこ
日本史の誕生―千三百年前の外圧が日本を作った (ちくま文庫)作者: 岡田英弘出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/06/10メディア: 文庫Amazon.co.jpで詳細を見る読んだ。若い人は読んだ方がいいな。この人は日本史学会の人ではないし、日本史学の主流は全く違う、ということだけは付言して置かねば。モンゴル史が専門だからね。この人は一応「新しい歴史」の賛同者として名を連ねているが、西尾の「国民の歴史」とは根本的に違う歴史観の持ち主である。あくまで神話は神話とするこの人が、神話も歴史だと言い切る西尾をどう見ているか気になるところだ。また日本書紀のバイアスを抉り、このバイアス故の歪みが日本史の原点に欺瞞を置いてしまったとするこの人が、同じバイアスを持った西尾をどう見ているかも興味深い。それでも、西尾に賛同するしかないほど日本史学というのは厳しい評価をせざるを得ないのだろうか。天武
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