「私を右翼の軍国主義者と呼びたいのであれば、そう呼んでいただきたいものだ」、「アベノミクスに投資してほしい」 26日で自民党総裁選出1年を迎えた安倍晋三首相は歯に衣着ぬ話しぶりだ。中国を公然と批判するほどだが、国内の高い支持率が追い風になっているためだ。 米ニューヨークを訪問中の安倍首相は25日(現地時間)、保守系のシンクタンク「ハドソン研究所」が開いた会合で演説し、「日本は今年防衛費を0.8%引き上げた。しかし、中国の軍備支出は毎年10%ずつ20年以上増やしてきた」とし、「(このような状況で)私を右翼の軍国主義者と呼びたいのであれば、そう呼んでいただきたいものだ」と発言した。中国の軍備増強を引き合いに出したのだ。 安倍首相は、「私に与えられた歴史的使命は、日本が『積極的平和主義』の旗の誇らしい担い手になることだ」と強調した。「積極的平和主義」は、最近安倍首相が外交、安保戦略を言及する時に