高森朝雄(梶原一騎)原作、ちばてつや画による不朽の名作漫画『あしたのジョー』が今年、連載開始から50周年を迎えた。関連して、さまざまなイベントなどの開催が予定されている。 その目玉とも言えるのが、今夜スタートする『あしたのジョー』を“原案”とした新作アニメ『メガロボクス』だ。アニメの冒頭には堂々と「『あしたのジョー』連載開始50周年企画」と銘打たれている。 昭和のドヤ街を舞台にした『あしたのジョー』とは違い、『メガロボクス』の設定は近未来だ。主人公のジャンクドッグ(演:細谷佳正)が挑むのは、ボクシングではなく、肉体とギア・テクノロジーを融合させた究極の格闘技・メガロボクス。 隻眼の男・南部贋作(演:斎藤志郎)と組んで、非合法の賭け試合で八百長をして生計を立てていたジャンクドッグの前に、ある日、白都コンツェルンの後継者・白都ゆき子(演:森なな子)と勇利(演:安元洋貴)が現れる。ゆき子はメガロ