海水を淡水化する装置は珍しいものではありません。 しかし既存のシステムの多くは、電気などのエネルギーを大量消費します。 そこで、アラブ首長国連邦(UAE)を拠点とするスタートアップ企業「マンハット(Manhat)」は、電気を使わずに海水を淡水化できるデバイスを考案しました。 シンプルな構造ですが、太陽光による水の蒸発を利用して長期的に淡水化し続けることが可能であり、これを応用して海上農園をつくれるかもしれません。 そして最近マンハット社は、これらのアイデアにもとづいて、水関連の革新的なアプローチやソリューションを評価する「ウォーター・ヨーロッパ・イノベーション・アワード2022(Water Europe Innovation Awards 2022)」を受賞しました。 floating solar-powered desalination system to combat water sc
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