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ブックマーク / engineer.fabcross.jp (2)

  • トランジスター1200個搭載のICチップを大学生が自作 - fabcross for エンジニア

    米カーネギーメロン大学の学部生であるSam Zeloof氏は、トランジスター1200個を集積したICチップ「Z2」を自宅ガレージで製造した。同氏は、まだ高校生だった2018年に最初の自作ICチップ「Z1」を製造したが、Z1のトランジスター数は6個だった。 同氏によるICチップ集積密度の向上ペースは、「ムーアの法則」のペースをはるかに上回っている。ムーアの法則とは、米インテル共同創業者の1人であるGordon Moore氏が1965年と1975年に発表した見解をベースにして、研究開発期間と半導体製品の集積密度との関係を物理法則のように定式化したもので、半導体回路の集積密度は1年半~2年で2倍になるとされている。 インテルが日のビジコンと共同開発した世界初のマイクロプロセッサー「Intel 4004」のトランジスター数は2300個で、その次世代プロセッサー「Intel 4040」のトランジス

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  • 東大、量子力学からの熱力学第二法則の導出に成功、「時間の矢」の起源解明へ - fabcross for エンジニア

    東京大学大学院工学系研究科の伊與田英輝助教らのグループは2017年9月6日、マクロ(巨視的)な世界の基法則で、不可逆な変化に関する熱力学第二法則を、ミクロな世界の基法則である量子力学から、理論的に導出することに成功したと発表した。従来の研究とは異なり、カノニカル分布などの統計力学の概念を使わず、多体系の量子力学に基づいて第二法則を導出、さらに同様の設定で、「ゆらぎの定理」と呼ばれる熱力学第二法則の一般化を証明することにも成功している。 熱力学第二法則は、逆向きの変化が自発的には起きない不可逆な現象に関する法則であり、「時間の矢」に関する法則とも言われる。熱力学はマクロな現象に関する理論だが、そこに含まれる原子や分子などの構成要素のミクロな世界の基法則であるニュートン力学の運動方程式や量子力学のシュレーディンガー方程式には、時間反転に関して対称的だという性質がある。これは熱力学第二法則

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