東京都心部と臨海部を結ぶ新たな交通機関「東京BRT」の運行が始まりました。車体が2台つながった連節バスもデビュー。新機軸は車内外のほか、バス停の下にもあります。 連節バスは1台でスタート 東京都心部と臨海部を結ぶ新たな交通機関「東京BRT」の運行が2020年10月1日(水)から始まりました。新型コロナウイルスの影響や東京オリンピック・パラリンピック(以下、オリパラ)の延期により遅れること5か月、満を持してのデビューで、各停留所や車内ではその姿を写真に収める人も多く見られました。 今回は「プレ運行」の第1次という位置づけで、停留所は4つ。虎ノ門ヒルズ~新橋~勝どきBRT~晴海BRTターミナル間、および新橋~勝どきBRT~晴海BRTターミナル間で運行されます。さっそく、虎ノ門ヒルズ始発のバスに乗ってみました。 東京BRTで使われる車両は、燃料電池(FCV)バスや通常のディーゼルバスといった「単