「Deno 1.26」では、Request/Responseオブジェクトをキャッシュでき、レスポンスの動的な生成に役立つCache APIがサポートされるとともに、WebCrypto Secure CurvesのうちCFRG曲線のEd25519およびX25519が実装されている。なお、今後のリリースにてEd448とX448のサポートも予定する。 さらに、ユーザーのOSに関する情報を提供するAPIへのアクセスを保護する、新たなパーミッションフラグ--allow-sysが導入され、環境変数を使用可能にする必要がなくなったほか、npm指定子に関連する多くのバグが修正されるとともに、いくつかの新機能が追加された。なお、npmモジュールのサポートはまだ実験段階であり、--unstableフラグが必要となる。 また、Node.js互換レイヤに従来はサポートされていなかったいくつかのAPIが実装されたほ
![JavaScrypt/TypeScript/WebAssemblyランタイムの最新版「Deno 1.26」がリリース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f96e5237349e5a25513bb48ff642f596b072ff62/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcodezine.jp%2Fstatic%2Fimages%2Farticle%2F16621%2F13165_og.jpg)