「Deno 1.26」では、Request/Responseオブジェクトをキャッシュでき、レスポンスの動的な生成に役立つCache APIがサポートされるとともに、WebCrypto Secure CurvesのうちCFRG曲線のEd25519およびX25519が実装されている。なお、今後のリリースにてEd448とX448のサポートも予定する。 さらに、ユーザーのOSに関する情報を提供するAPIへのアクセスを保護する、新たなパーミッションフラグ--allow-sysが導入され、環境変数を使用可能にする必要がなくなったほか、npm指定子に関連する多くのバグが修正されるとともに、いくつかの新機能が追加された。なお、npmモジュールのサポートはまだ実験段階であり、--unstableフラグが必要となる。 また、Node.js互換レイヤに従来はサポートされていなかったいくつかのAPIが実装されたほ
