平素は株式会社ライブドアのサービスを ご利用いただきありがとうございます。 提言型ニュースサイト「BLOGOS」は、 2022年5月31日をもちまして、 サービスの提供を終了いたしました。 一部のオリジナル記事につきましては、 livedoorニュース内の 「BLOGOSの記事一覧」からご覧いただけます。 長らくご利用いただき、ありがとうございました。 サービス終了に関するお問い合わせは、 下記までお願いいたします。 お問い合わせ
![BLOGOS サービス終了のお知らせ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ea13b559ab8a92213578f10c01241372b4e3e3fe/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblogos.com%2Fimg_ogp_blogos.jpg)
前項からの続き。 「反知性主義」が現代社会の重要で興味深い現象であることは確かだ。 それについて読むならこの二冊だろう。 まず、「反知性主義」に対する最近の関心の高まり・深まりを代表するのが、森本あんり『反知性主義: アメリカが生んだ「熱病」の正体』(新潮選書)。 基本的には「近年の学問的話題」としての「反知性主義論」の成果はこれだけ。あとは全部便乗本です。最近便乗本を出す速度だけは早くなってきているので、いい本が出ていいテーマが提起されたな、と思う間もなくあっという間に便乗本が溢れて、そういうのは大人数で書いているからそれぞれが大声で宣伝して、実際に学術的な知見を提示している人の声がかき消されてしまう。 この本についての最もいい紹介は「週刊新潮」の匿名記者の短評紹介だったな・・・自社本宣伝とはいえ、いい線をついていた。アメリカの反知性主義とはそれ自体がある種の知性的立場でもあり、近代的の
外資系金融の終わり それにしてもやばい本が発売されちゃったよ。 本当に、どうなっちゃうんだろう。 これは売れると困るわ。 とりあえず目次だけアップしておきます。 外資系金融の終わり ─目次 まえがき ─終わりのはじまり 第1章 大きすぎてつぶせない ギリシャの「飛ばし」とゴールドマン・サックス 平均年収7000万円のふつうの人が働く大企業 巨額の税金で救済された外資系金融機関 世界最大のヘッジファンドとなったFRB ウォール・ストリートを占拠せよ! 第2章 金が天から降ってきた 空前の20年バブルと蓄積されたリスク サブプライムはアメリカンドリームだった 20代で上場企業の社長並みの年収になった 20代の若者を高額報酬で引き抜き合うわけ 年収3000億円 金融業界のハレンチな接待 バブルが崩壊しても儲けたやつら 破綻したリーマン・ブラザーズの社員が一番儲けた 桁が上がったマネーゲーム 第3
フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか、ダニエル・ピンク(著)、池村千秋(訳) (Free Agent Nation: The Future of Working for Yourself, Daniel H. Pink) 久しぶりに大ヒットの本に出会った。最近、僕の周りで会社を辞めて独立する人がちらほら出てきて、その人たちがすすめていたのが本書だった。大企業のサラリーマン―つまり社畜―というのはどんどん時代遅れになり、これからは個人が組織に縛られることなく働く時代になる、というよくあるテーマを扱った本だが、評判がよかったので買ってみた。そして、後悔した。なぜこの本をもっとはやく読んでおかなかったんだ、と。テーマ、飽きさせない文章、しっかりとしたデータとその分析。全てにおいて一級品である。10年も前にアメリカで書かれた本だが、今の日本にそのまま当てはまり、おどろく
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く