スーパーラグビー第13節、レッズ対サンウルブズの試合の様子(2016年5月21日撮影、資料写真)。(c)AFP/Patrick HAMILTON 【5月24日 AFP】世界最高峰リーグの「スーパーラグビー(Super Rugby)」は、今季新たに2つの国が加わり史上最多の18チームが参戦しているが、大きすぎる規模、複雑すぎるリーグ構成、そして期待外れのレベルで、厳しい批判にさらされている。 1980年代に6チームから成る「サウスパシフィック・チャンピオンシップ(South Pacific Championship)」として始まったスーパーラグビーだが、現在は16のタイムゾーンにまたがり、18チームが参戦する巨大リーグに成長した。 今季から新たにアルゼンチンと日本が加わったことにより、放映権料の増収が見込まれ、ラグビーが新しい市場を開拓する指標となるはずだった。 ところが、試合のレベルと観客