9月中旬、米サンフランシスコの波止場に巨大な豪華客船が停泊していた。だがいつもと違い客がやたらと出入りする。米セールスフォース・ドットコムのイベント「ドリームフォース」で不足したホテル代わりに使われたためだ。参加者が20万人に迫りつつあるドリームフォースは街中を巻き込んだ巨大フェスと呼べるもので、巨大化するシリコンバレーのイベント経済の象徴として「メーカーフェア」と並ぶ存在だ。様々な集団が混ざり
![シリコンバレー、「会える」巨大フェスで強さ磨く - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f4b40c4d8c22bbd08462810157d8de303d1f6450/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXMZO9216493028092015000001-21.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D7ad43ba27cdc15fc52483286ebd0741b)
西堀 栄三郎という方をご存知だろうか。東芝の技術本部長を務めた技術者であり、南極越冬隊の隊長を務めた登山家でもある。戦後の日本の工業発展に大きく貢献したと言われている方だ。僕が密かに心の師匠と呼ぶ人の一人だ。 西堀先生によるとアイデアを生むには「切迫感」「考えてみりゃ」「知識」という3つの要素が必要だという。 ※西堀流新製品開発p218をもとに作成 西堀先生は南極越冬隊の隊長として、隊員に電気を起こすよう指示する。ただある事情で石油がない。 そこで先生は隊員にこう伝える。 「忍術でもええで」 とにかく何がなんでも電気を起こしてほしい。忍術でエイっと電気を起こしても構わない。 そう言われると隊員は「石油がないから電気を起こせません」とは言えない。 隊員は知恵を絞ったあげく、アザラシの油で電気を起こしたという。 ・必ず電気を起こさねばならない(切迫感) ・よくよく考えてみれば、石油以外の燃料で
日本アニメ初の快挙!海外アニメ賞を受賞した『スキップとローファー』海外ライセンス部長&プロデューサーが語る、奮闘の舞台裏
最近、おっさんエンジニア諸氏と久しぶりに飲みに行くときによくする話があるのですが、社員50人の会社から2000人(当時)の会社に転職して、あるいはもっと歴史ある企業のお客様と接するときに痛感することが有ります。 本題に行く前に飲みの席で出た具体例を。 とあるクラウド形式で提供されるサービスが有り、それは従量課金のクレジットカード払いが標準でした。そこで日本のとある会社が2万円前後の微変動する実費のサービスを請求書払いで月5万円強で企業に提供していました。 そこで、「それはぼったくりだよね」という話になったところで、僕が「そんなこともないんじゃないかな」という話を入れました。 長い間日本企業は稟議で予算確保、月末締め、翌月末払いの請求書払いを基本としていて、それをベースに社内システム・人員含む体制が構築されているので、そこからはみ出る処理は手間がかかるんですわ。という話をしました。 ■日本的
あれ?フォトショいらなくない?意外なほど優秀なパワポの画像加工・切り抜き機能 画像の加工といえばPhotoshop!で、まぁ間違いは無いんですが、やっぱ重いんですよね。 で、意外と知られていないのが『PowerPointの画像加工機能が結構なレベルまでパワーアップしている』という事実。ちょっとした加工ならパワポにお任せ!だったりするんですよ実は。(※PowerPoint2010以降推奨) 背景透過で邪魔な要素をキレイにカット 2つの画像やイラストを重ねた際に、余白や背景が邪魔!という場合も、PowerPointで簡単に消すことができます。 背景を透過させたい図を選択したら、図ツール>書式タブを開く 調整>色を選択したら、表示メニューから「透明色を指定」を選択する 透明にしたい部分をクリックする ※このとき、透明にする色は一色のみ指定可能です。 PowerPoint2010以降ならもっと細か
事例紹介 多岐にわたる分野の多様なプロフェッショナルがスクラムを組み、クライアントとともに複雑で困難な課題解決に取り組みます。 全ての事例を見る
日本の大学教育は意味がない 大谷晃司氏(以下、大谷):人を育てるって意味では、米国の場合、初めから専門家志向で入ってくるっていうことだとすれば、人を育てないっていう意味ですか? ジェイソン・ダニエルソン氏(以下、ジェイソン):育てますけど、スタート時点がはるかに違いますね、日本とは。もう何も知らない馬鹿だと思われないで、結構そこそこできる人という前提で、それよりさらに生かしていく教育ですね。 だから成長するスピードが全然違うと思います。新卒として入って2年後にやってることを比べたら、アメリカの新卒の2年経った人たちのが、全然進んでいることをやってると思いますよ。 大谷:日本は、会社に入るって意識が非常に強いのかなと思ってまして。例えばどこの大企業に入るとか。 例えば弁護士さんは弁護士って職があると思うんですけども、普通に一般の会社員って、私もそうかもしれませんけども、何かどこの会社に入りた
日高:旭硝子さんは今、IT(情報技術)の世界で大変注目されています。長年使ってきた基幹の業務システムを作り直し、しかもアマゾン・ドット・コムのクラウドサービスAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の上で動かそうとしているからです。 コンピューターや記憶装置はアマゾンのものを使うわけで旭硝子が保有しなくて済む。こういうクラウドの利用という点でファーストランナーだと思います。 どの企業でも大きな変化を起こそうとすると慎重な態度をとる人が出てくる。情報システム部門の中にもいるでしょうし、事業部門の同僚、経営者の中にもいます。どういう戦略を立て、慎重な人たちをどう説得したのでしょうか。 神庭:のっけからすいません。戦略を立てて説得と言われると自分の思いと少し違う気がします。クラウドによるコスト低減効果や利便性という狙いと一般的に言われるリスクについて説明しただけです。反対はありませんでしたので、特に
先日、大学院(工学系)の学生さんから、“最初に働き始める場所”についての相談を受けました。 「どこに就職すべきか」ではなく、「ファーストキャリアをどういう考え方で選ぶべきか」についての質問です。 この質問に応えて話した内容を、まとめておきます。 ★★★ 今は 35才にもなれば、ビジネスパーソンとしての能力に圧倒的な格差がつく時代です。 そしてこの差には、卒業した大学名が、ほとんど影響しません。 35才の時点で、未だに ・会社や部署や上司から与えられた仕事をきちんとこなすのが自分の仕事であり、 ・自らリーダーシップをとってグループを率いたこともなければ、 ・リスクのある新規プロジェクトに携わった経験も無い(=今ボクがやってる仕事は、ちょっと前はちょっと上の先輩が担当していた仕事です) ・業界や手がけている仕事について話してくれと外部から頼まれることもないし、もし頼まれても、何を話せばいいのか
(今回は試験的に、スタイルを変えてお送りします) 静かな大海原。ウミネコが鳴きながらが波間を飛んでいる。 「ニャァ、ニャァ」 不意に、背後に巨大な山が現れた。びっくりして逃げていく海鳥達。 ゴンゴンゴンゴン・・・ 巨大戦艦「ビッグ・ブルー」が、静かな海を切り裂くようにその威容を現した。 艦長:「現在のシェアを報告せよ」 部下1:(スクリーンを見ながら)「はい、本艦のシェア70パーセント。安定的に推移しています。」 艦長:「顧客の要望はどうか?」 部下2:(レポートの束をめくりながら)「より処理能力の高い、容量の大きなコンピュータを望んでいます」 艦長:「研究開発の状況は?」 部下3:(なにやらダイヤルをいじり、計器を見つめながら)「はい、現在、全速力で新技術の試験を進行中。予定通り、来年には二倍の性能を達成できそうです」 艦長:「うむ。結構」 艦長は満足そうにうなずくと、レーダー手の方を振
先日、あるIT企業の役員の方々と会う機会があった。そのとき、「ウチにはプロジェクトを任せられるSEが少なくて困っている」とある方が言われた。筆者は「そのたぐいの話はどこの会社でもよく聞きますが、日本のIT企業はもともとそんなSEを育てようとしているのですかねえ。私には、とてもそのようには思えませんが」と答えた。 事実、多くのIT企業でプロジェクトを任せられるSEが少ないという声は結構聞く。きっと日本のIT業界では、ITが分かるスペシャリスト的なSEは多いが、リーダーシップを持って物事を進められるSEは少ないのだと思う。 では、なぜ日本のIT企業ではプロジェクトを任せられるSEが少ないのか。IT企業はどんな手を打てば良いか。今回は、この問題について筆者の考えを述べる。 今のやり方では一部のSEしか育たない プロジャクトを任せられるSE、すなわち名ばかりのプロマネ(プロジェクトマネジャー)では
アドビでイノベーションに取り組みたい社員は誰でも、「キックボックス」と名付けられた赤い小箱をもらえる。その中には、アイデアを着想し、プロトタイプをつくってテストするのに必要なものが揃っている(チョコレートからクレジットカードまで)。同社はこれによってイノベーションを「民主化」し、「無数の小さな賭け」を可能にしているという。 あなたの会社はイノベーションを必要としているだろうか。ならばキックボクサーの集団を育てればいい。 いや、ご想像とは違うほうの話だ。 アドビシステムズは最近、イノベーションを自社の内側から促進するためのプログラム「アドビ・キックボックス」を立ち上げた。キックボックスとは厚紙でできた小さな赤い箱で、その中には社員が新しいアイデアを生み出し、試作品を作り、検証するために必要なものがすべて詰まっている。同社によれば、キックボックスは「イノベーターの能力を高め、イノベーションを加
“イノベーション”という言葉を聞けば「いままでにない斬新さで思わず欲しくなってしまう製品」「使いたくなるサービス」といったイメージが浮かびます。ではこうしたイノベーションはどうやって起きるのでしょうか? それを学べるのが、東京大学の教育プログラム「東京大学i.school」。 イノベーションの“なぜ”に迫り、生み出し方を学ぶ場として、知識を世の中に役立てる姿勢や視点が見いだせます。 イノベーションのカラクリは一体何なのか。i.schoolでディレクターを務める横田幸信さんに、イノベーションを生み出そうと日々頭をひねっているサイボウズ式編集部が話を聞きます。
Twitterでハッシュタグ「#naoya_sushi」が生まれてしまうほど、無類の寿司好きとして知られる伊藤直也氏(@naoya_ito)。そんな伊藤氏をホスト役とし、トップエンジニアをゲストに招いて、寿司をつまみつつホンネで語ってもらおうという、この企画。 第六回のゲストは、弱冠20歳にしてCTOとしてのキャリアをスタートさせ、現在はシリコンバレー発のベンチャー企業『トレジャーデータ株式会社』のCTOとして活躍中の太田一樹氏(@kzk_mover)が登場!日米両方でCTOを務めた経験から、そのギャップや空気感、そしてシリコンバレーから世界を相手に勝負するため起業した真意などをお聞かせいただきました。日米を股にかけるkzk氏だからこその視点で、議論していただきます。お楽しみに! — 伊藤直也(以下「naoya」):久しぶりですね。日本に戻ってくるタイミングだとやっぱり飲み会続きですか?
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