IBM Developer is your one-stop location for getting hands-on training and learning in-demand skills on relevant technologies such as generative AI, data science, AI, and open source.
linuxのスタティックライブラリは「lib*.a」という名前でなければならない。 スタティックライブラリの作成 cd lib gcc -c ../src/my_static_lib.c ar rsv libmystaticlib.a my_static_lib.oコンパイルはオブジェクトの構築のみ。リンクはしない。 それを ar でアーカイブ化する。 オプションの r は追加、又は更新、 s は索引の作成。v は詳細メッセージの表示。 アーカイブ名「libmystaticlib.a」がライブラリ名となる。 クライアントとのリンク gcc client.c -Llib -lmystaticlibライブラリの位置を -L で指定し、-l でライブラリ名を指定するだけでok. linuxの共有ライブラリは「lib*.so」という名前でなければならない。 実際にはバージョンやリビジョンをふくむ名
前回は本連載で紹介してきたソースコードリテラシーの実践編として、pmountコマンドを組み込む際に遭遇したトラブルとその調査、解決方法を紹介しました。今回は、もうひとつの実例として、最近、P-Plamoの開発時に遭遇したpivot_rootがらみのトラブルの調査、解決の例を紹介しましょう。 P-Plamo とは? P-Plamoとは、筆者が現在開発を始めているDVDメディアから直接起動するPlamo Linuxの名称です。HDDにインストールする必要がなく、CDやDVD、USBメモリといったメディアから直接起動して利用できるLinuxシステムは、一般にLiveLinuxと呼ばれ、DebianベースのKnoppixやSlackwareベースのSlaxなどが有名です。 Plamo Linuxでも過去にCD-Plamoという名称で CDメディアから起動して使えるシステムを開発したことがありました
Linuxを推進する非営利団体Linux Foundationは6月3日(米国時間)、個人会員向けのプログラムを拡充し、Lunux.comのメールアカウントを配布することを発表した。これに伴い年会費も50ドル値上げし、99ドルとする。 2008年の秋に開始した個人会員向けの取り組みを強化するもの。新プログラムでは、個人会員は「名前@linux.com」のメールアカウントを取得できるようになった。“linux.com”を含むメールアドレスを利用することで、他者にLinux支持やコミュニティ参加を表示できるとしている。 また、ニュースや分析記事で構成される週1回のメールマガジン「Linux Briefing Book」も特典に加わった。 これに伴い、年会費は99ドルに改定された。これは、これまでの49ドルから50ドルの値上げとなる。 このほかの個人会員向け特典としては、Linux Founda
5月版 Firefoxのプチフリーズ問題から始まった大論争 小崎資広 2009/6/1 今回メインのネタとして取り上げたFirefoxの「プチフリーズ問題」ですが、その後調べたところ、WindowsやMacでも問題になっているようですね。「firefox sqlite」で検索するといっぱいヒットしました。 今回の件は、アプリケーションのミスでもカーネル側で無理やり何とかしてしまうLinuxの実利主義の真骨頂が表れたんじゃないかと僕は思っています。皆さんはどう思いますか? それでは、どうぞ! それはFirefoxのプチフリーズ問題から始まった すでに各方面で話題になっていますが、2.6.30のマージウィンドウでext3のトピックが荒れに荒れ、とんでもない騒ぎが起こっていました。 問題の発端は、あるFirefoxのbugzillaエントリから始まりました(注1)。「Linux版Firefoxを
仮想化, DebianARMネイティブマシンとして持っているのはPalm Tungsten|T, Armadillo-J, Armadillo-9, Chumbyしか持っていないので、もちろん作業用の環境ではない。なので、QEMUを使ってUSBメモリにLennyをインストールしてみた。QEMUをインストールしておく。 $ sudo aptitude install qemu netboot用のイメージをダウンロードする。lennyのRC2のイメージをダウンロードした。kenerlイメージ初期RAMファイル空のUSBを挿す。今回の環境では/dev/sdbqemuでインストーラを起動させる。 $ qemu-system-arm -M versatilepb -kernel vmlinuz-2.6.26-1-versatile -initrd initrd.gz -hda /dev/sdb -a
Linuxメモ Ubuntu 8.10 (Intrepid Ibex) 最終更新日 2009.1.23 とりあえず箇条書きのものを公開。ubuntuに限らない内容も載ってる一方、勘違いもあるかも。 S.M.A.R.Tで HDD監視 うちの機械の HDDは S-ATAで、Seagate製でファームウェアの不良で起動できなくなる可能性のある製品でした。orz 2009年1月末現在、どうやら HDD内部の S.M.A.R.Tのエラーログが 320件になった時点で再起動すると二度と起動できなくなる というものらしいです。ログの記録エリアは 320個で、321個目のエラーが発生したら1番目のエリアに書き込んで、その状態なら起動できるとのこと。つまり、ファームウェアの不良でかつ、HDDの書き込みエラーとかが頻発する、あるいは、エラーは頻発しなくても長期に使ってエラーが溜まると起動できなくなりやすいとい
スタティックライブラリの作成 1. はじめに 共通の関数を複数のプログラムで使い回すとき、ライブラリにした方が楽。 ということで挑戦。 2. 次に とりあえず腕ならし。簡単な関数をつくってみる。 あっさりできてしまった。 ソースは下。必要最低限しか書いていないから、見れば分かるでしょう。 Makefile error.c error.h util.c util.h main.c lib.tar.gz‥上のファイル全部 3. 一応説明 error.c、util.cからライブラリをつくり、名前はlibutil.aとする。 そして、それとmain.cをいっしょにコンパイルする。それだけ。 手でコンパイルするとすると、以下のようになる。 % gcc -c error.c % gcc -c util.c % ar r libutil.a error.o util.o % ranlib libutil
1月版 スケジューラの挙動は三巨頭会談で決まるのだ? 小崎資広 2009/1/30 まだまだあるぞ新機能 ■IO CPU affinity 従来、I/O完了処理はI/Oデバイスからの割り込みが上がったCPUで行われていたので、どのCPUで処理されるかは、実質irqbalanceデーモンの胸先三寸でした。今回Jens Axboeの手によって、「IO CPU affinity」という設定(注3)をONにすることにより、I/O完了処理をI/O発行CPU(注4)で行えるようにするオプション機能が追加されました。 昔のPCはバスが共有バスだったので、どのCPUからSCSIコマンドを出すかはあまり重要ではなく、空いているCPUで処理するのが正しかったといえます。 NUMAマシンやポイント・ツー・ポイントでメモリやI/Oと接続されているイマドキのCPUでは、ターゲットI/Oデバイスから近いCPUと遠いC
Steven Rostedt が動作中のカーネルのlsmod情報から、必要なハードウェアのみONの最小 .configを生成してくれるスクリプトを開発した。 これで、最小コンパイル時間が満喫できる。らしい As it has been brought up last Kernel Summit, we want to make it easier for those that report bugs to build their own kernels, and maybe even bisect with git. Some of these people are not programmers and do not understand the complexity of the configuration options. But to compile a distribution
○ はじめに block.c ではブロック I/O を実装してみました。この場合、read や write でブロックしない様にするためには、O_NONBLOCK 指定でデバイスファイルを開く必要があります。 ところで多くのユーザプロセスでは、I/O 時にブロックしてしまわない様に select や poll といったシステムコールを使って、ブロックせずに I/O を実行することができるかどうか調べてから I/O 処理を行っています。 ここでは、block.c を改造して select / poll システムコールに対応させてみましょう。 サンプルプログラム サンプルプログラムの説明 ○ サンプルプログラム select / poll システムコールに対応したサンプルプログラム poll.c です。 はじめに のページから、 全てのサンプルプログラムを 固めた tar ボールをダウンロー
https://lists.linux-foundation.org/pipermail/ksummit-2009-discuss/2009-April/000002.html なんか第一候補が発表されたらしい。 日本人っぽいのを適当にピックアップ Akinobu Mita <akinobu.mita at gmail.com> Atsushi Nemoto <anemo at mba.ocn.ne.jp> FUJITA Tomonori <fujita.tomonori at lab.ntt.co.jp> KAMEZAWA Hiroyuki <kamezawa.hiroyu at jp.fujitsu.com> Kenji Kaneshige <kaneshige.kenji at jp.fujitsu.com> KOSAKI Motohiro <kosaki.motohiro at j
“Linus Torvaldsの右腕”と呼ばれるLinuxカーネル2.6のリード・メンテナ(開発責任者)Andrew Morton氏は,2006年8月,米Googleに移籍した。Googleはその数十万台とも言われるサーバーでLinuxをどのように使用しているのか。Morton氏はGoogleでどのような役割を果たしているのか。The Linux Foundation Japan Symposium(関連記事)のために来日した同氏に聞いた。(聞き手はITpro編集 高橋信頼) ---Googleでの仕事と生活についてお聞きしてよろしいでしょうか。 毎日オフィスに向かい,自分の部屋のドアを開け,椅子に座ります(笑)。普通の生活です。 ---Googleではどのような仕事をされているのですか。 私はGoogleのプラットフォーム・グループのメンバーです。プラットフォーム・グループはGoogle
2.6.28でネットワークドライバがランダムエントロピーを提供しなくなったので、組込み機器でエントロピー供給源がなくなっちゃった。という話。 Robin Getzが以下の質問をなげて Although there was some discussion http://thread.gmane.org/gmane.linux.kernel/680723 about removing IRQF_SAMPLE_RANDOM from the remaining network drivers in May of 2008, but they still appears to be there in 2.6.29. drivers/net/ibmlana.c drivers/net/macb.c drivers/net/3c523.c drivers/net/3c527.c drivers/net
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く