26日午後2時、日本衆院文部科学委員会で、日本の教育を総括する文部科学相と野党議員の間で舌戦があった。オランダ・ハーグでの韓日米首脳会談で安倍晋三首相が朴槿恵(パク・クネ)大統領に「パンガプスムニダ(お会いできてうれしい)」と挨拶してから11時間30分後だ。 宮本岳志共産党議員=「(教科書検定基準に新しく含まれた)閣議決定その他の方法により示された政府の統一的な見解」に、日本軍慰安婦に関する河野談話や村山談話は含まれるのか。 下村博文文科相=政府の統一された見解とは、閣議決定などで提示されたものを指す。 両談話自体は閣議決定されたものではない。検定基準における政府の統一的見解にはあたらない」 宮本議員=驚かざるをえない。首相が「修正しない」と国際社会に公約した河野談話と村山談話が入らないとは。河野談話は非常に重要だ。最近、首相特別補佐が「新たな事実が出てくれば、新しい談話を発表すればいい」