前の記事 評価額37億ドル:Twitterは「新しいメディア産業」 「瞬間の美」を格安システムで撮影:ギャラリー 次の記事 「電子自費出版ポルノ」をAmazon社が削除 2010年12月17日 メディア コメント: トラックバック (0) フィードメディア Jacqui Cheng, Arstechnica 画像はrichardmasoner/Flickr 米Amazon社は、エロティックな内容の電子書籍の一部について、オンライン・ストアとユーザーのデバイスの両方から削除した。同社はこのことによって面倒な事態に巻き込まれる可能性もある。 自費出版本の著者であるSelena Kitt氏は先週Amazon社から、自分の書いた小説の1つがAmazon社のコンテンツ・ガイドラインに違反しているとの通知を受け取った。その後、さらに2つの作品が『Kindle』ストアから突然削除された。 Kitt氏は、
前の記事 「Microsoftの新型タブレット」は成功するか 「電子書籍を本に変える」ケースたち:ギャラリー 2010年12月15日 デザイン コメント: トラックバック (0) フィードデザイン Tim Carmody タブレットや電子書籍リーダーを保護するカバーを選ぶ時には、自分の個性を反映したカバーが欲しいし、古い革製の本を読むときの、趣きのある喜びを取り戻したいものだ。そこで、これらのマシンを本のように見せかけることができるカバーをいろいろとご紹介しよう。 重厚な革製 電子書籍リーダーのカバーは、もともとは個人がホームメイドで作る現象から始まった。 『Mobileread』フォーラムのユーザーArtsci氏は2007年に、イタリアの伊Leonardo社の革製カレンダーとアドレス帳から作成した『Kindle 1』用カバーの写真を投稿した。 イタリアのフィレンツェでハンドメイドで作られ
ウェブサイト「最前線」をつくる 星海社副社長・太田克史さん[文]西秀治[掲載]2010年11月14日おおた・かつし(38) 1972年生まれ。95年、講談社に入社。文芸雑誌「メフィスト」の編集にかかわり、2003年に「ファウスト」を創刊、編集長になる。2010年、星海社副社長に就任。=門間新弥撮影著者:宮沢 賢治 出版社:新潮社 価格:¥ 420 ■デジタルには新大陸 新たな表現生む 「出版人には、紙に加えて、デジタルというもう一つの大きな大陸ができた」 星海社は、講談社の100%出資で今年できた出版社。講談社で15年間、編集者をしていたが、いままでの出版社のビジネスのやり方は続かない予感があった。紙の本とデジタルの相乗効果で新しい表現を生む時代がきたと思って独立を願い出たら、認められた。 「いまこそ超ビッグチャンス。新しい表現の仕方をつくり出せば、100年後の教科書に載るような作家が出
電子書籍のファイル形式の1つである「EPUB」に、アジア圏から熱い視線が向けられている。縦書きやルビ、禁則処理などの機能がEPUBでサポートされるのかどうかがポイントだが、これはかなり確度が高い。アジア圏のニーズを吸収した国際標準に注目したい。 EPUBの縦書きサポートは現実に近づいた Googleの「Google Books」やアップルがiPhone/iPadに用意している電子書籍リーダーアプリ「iBooks」で電子書籍のファイル形式として採用が表明されている「EPUB」。IDPF(International Digital Publishing Forum)が策定しているこのオープンなファイル形式に、アジア圏での注目が高まっている。 中国、韓国そして台湾のIT業界ではEPUBのサポートに積極的な姿勢を見せている。例えば、韓国では2010年5月、EPUBによる電子書籍を作成・公開・販売で
Kindle(キンドル)、そしてiPad(アイパッド)が発売になってから、電子書籍がにわかに脚光を浴びるようになった。こういった電子書籍端末やタブレット機で読む本の対極にあるのは、言うまでもなく紙の本だ。その中でも最も遠い存在が工藝製本だろう。革などで意匠を凝らした1点物の書籍のことだ。フランス語ではルリユールといい、ヨーロッパでは数百年の伝統がある。ルリユールをわが国に広めたのは栃折久美子さんである。日本工藝製本の創始者といっていい。 電子書籍が世間の耳目を引き、やがて紙の本に取って代わるだろう、と語られるようになったとき、工藝製本の作家や愛好者たちは、栃折久美子という日本ルリユールの巨人が、どのような意見を持つのか、その考えを聞いてみたいと興味をもった。愛好者の心裏には「紙の本が無くなるなんてありえない」という反発があった。巨人の同調を得て、反旗をひるがえしたかったのだ。それは、新しい
左から、協議会代行理事で凸版印刷トッパンアイデアセンターマーケティング本部長の名和正道さん、協議会副会長で凸版印刷の大湊満常務、協議会会長でDNPの高波光一副社長、協議会代行理事でDNPの北島元治常務 大日本印刷(DNP)と凸版印刷の2社を発起人とする電子書籍の業界団体「電子出版制作・流通協議会」が7月27日、正式に発足した。新聞社や印刷会社に加え、東芝などメーカーや、NTTドコモなど通信業者、電通など広告代理店を含む89の企業・団体などが参加。「日本の出版文化を残しながら、電子書籍ビジネス発展のための環境作りを行う」としている。 参加するのはこのほか朝日新聞社、毎日新聞社や、トーハン、日本出版販売など取次、ヤフー、ヤッパ、NTTコミュニケーションズ、UQコミュニケーションズなどネット・通信、モリサワ、大日本スクリーン製造といったフォントメーカーなど幅広い。メーカー系はパナソニックや富士ゼ
長引く出版不況に加え、電子書籍の人気に押され気味の「まちの本屋さん」。東京ビッグサイト(東京・有明)でこのほど開催された「東京国際ブックフェア」でも、「書店の生き残り策」が熱心に議論された。ピンチをチャンスにできるのか。全国の有力書店の先進的な取り組みを紹介したい。【内藤陽】 「うちの購買率は40%台後半です」。東京・丸の内の丸善本店の壱岐直也・前店長は胸を張った。購買率とは、来店した客のうち実際に書籍・雑誌を購入した客の割合のこと。「昔は30%、いまなら20%」といわれる中、同店は群を抜いている。JR東京駅前のビジネス街にある売り場面積約5780平方メートルの大型店。本を買うのは30~40代の会社員が中心だ。 「あり得ない購買率」(出版関係者)を支える柱の一つが、同店の一角に昨年10月に設けられた編集工学研究所長の松岡正剛さんがプロデュースした書棚群「松丸本舗」。約220平方メートルの売
著者プロフィール:郷 好文 マーケティング・リサーチ、新規事業の開発、海外駐在を経て、1999年~2008年までコンサルティングファームにてマネジメント・コンサルタントとして、事業戦略・マーケティング戦略など多数のプロジェクトに参画。2009年9月、株式会社ことばを設立。12月、異能のコンサルティング集団アンサー・コンサルティングLLPの設立とともに参画。コンサルタント・エッセイストの仕事に加えて、クリエイター支援・創作品販売の「utte(うって)」事業、ギャラリー&スペース「アートマルシェ神田」の運営に携わる。著書に『顧客視点の成長シナリオ』(ファーストプレス)など、印刷業界誌『プリバリ[印]』で「マーケティング価値校」を連載中。中小企業診断士。ブログ「cotoba」。Twitterアカウントは@Yoshifumi_Go。 今年のテーマは“紙と文化のオークション”。一般の人も参加できる今
KindleやiPadの登場によって電子書籍が脚光を浴びる中、これら電子書籍端末をターゲットにした新時代の出版の実践例として、ある団体が注目を集めている。大ヒットゲーム「ぷよぷよ」の作者であり立命館大学映像学部教授の米光一成(よねみつ・かずなり)氏が発起人を務める「電子書籍部」がそれだ。 【拡大写真や他の紹介写真を含む記事】 同氏が講師を務める宣伝会議の「編集ライター講座・プロフェッショナルライティングコース」が母体となって発足した部である。 2010年5月に行われた、コミケの文学版ともいえる同人誌即売会「文学フリマ」では、15冊の電子書籍を投入。対面販売というユニークなスタイルで、わずか1日にして1453冊を売り上げるという快挙を成し遂げた。同部ではこの文学フリマでの成功を経て、来る7月17日には電子書籍限定の即売イベント「電書フリマ」を開催する。同部の活動について、「部長」である
僕が電子書籍について考えていることを書きました。 今回は、先日のDTP Booster014レポートの続きでもあります。この時のレポートで書きそびれていた項目は、 ビジネスモデルは? 電子書籍はWEB化するのか。そもそもインターネットとはなんなのか。 テキストとは何か ユーザはどのようなものを受容し、5年後に一般に普及しているものはなんなのか。そもそもコンテンツとは何か。 →エクスペリエンスとコンテンツ受容の違いを抑えて考える といったことでした。ビジネスモデルについては、後日。今回は下の3つについてです。 論旨 電子書籍が普及することによって、人間の意識はどう変わって、社会はどう変わるんだろうというこれからの世界を考えています。では、過去、本やテキストは人間の意識や社会をどう変えたのだろう。さかのぼれば、文字の誕生(声しかなかった→文字ができた!)というところが最初のポイントだと思います
iPad発売をきっかけに、電子書籍の話題が盛り上がっている。講談社は京極夏彦さんの新刊「死ねばいいのに」を書籍発売と同時にiPad/iPhoneなどに配信し、5日で1万部以上を売り上げるなど、出版社の取り組みも加速している。 作家側からも新たな動きが出てきた。ベストセラー「パラサイト・イヴ」で知られるSF作家の瀬名秀明さんや、人気ライトノベル「よくわかる現代魔法」作者の桜坂洋さんなど一線の書き手が集まり、オリジナル電子書籍「AiR」(エア)先行版を6月17日に刊行。紙版なしの電子書籍オンリーで、出版社も取次も通さない、作家からの“ネット直販”だ(「桜坂洋が書くデビルマン」収録 作家発・出版社なしのiPad/iPhone電子書籍「AiR」発売)。 作家が出版社の“中抜き”に乗り出したと見る向きもあるが、それは誤解という。「既存のあり方を否定するのではなく、新たな可能性を実践したかった。負のエ
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