日本からシリコンバレーを訪れる人は後を絶たない。ゴールデンウイーク中も、数人の政治家や官僚が訪れた。日本でも成長戦略の実現に向けて、米国経済の成長のけん引力になっているシリコンバレーから何かを学び、感じ取りたいのであろう。リスクを取ることを奨励する社会を作ることは、今後の日本の大きな課題だ。リスクは「計算された行動」「ベンチャーはリスクが大きいから、なかなか日本人にはなじまない」「制度を欧米
カナダ医薬企業のバリアントが米同業のアラガンに約450億ドル(約4兆6000億円)で買収提案をしたことが明らかになった。アラガンの主要株主である著名投資家のビル・アックマン氏は買収提案を支持するもよう。米ファイザーが英アストラゼネカを約10兆円で買収する構想も浮上し、医薬業界のM&A規模が巨大化する傾向が鮮明になっている。アラガンはしわ取りの医薬品「ボトックス」を主力製品とする。バリアントの計
写真集のように色鮮やかで、知的好奇心をくすぐる図鑑が注目を集めている。地層、鉱石、元素などテーマは専門的だが、視覚に訴えるデザインに工夫を凝らし、気軽に広げて楽しめる本が多い。大人も読みたくなるお薦めの図鑑を専門家に選んでもらった。1位 世界で一番美しい元素図鑑1240ポイント 元素の姿、鮮やかに マンガンや硫黄、窒素など元素をひとつずつ、詳細に解説した。図鑑ブームの火付け役。元素が塊になった姿や、どのような日用品に使われているかを色鮮やかに写真で紹介。タングステン、ガリウムなど聞き慣れない名前も身近に感じられる。 「記号ではなく視覚で楽しめる。女性や子どもにも人気」(野沢佳代さん)、「科学の知識が無くても魅了される」(生武正基さん)(1)セオドア・グレイ(著)、若林文高(監修)(2)創元社(3)3990円(4)2010年
城下町が歴史好きの女性を引きつけている。「歴女(れきじょ)」と呼ばれる彼女たちは戦国武将への憧れから城下町を訪れ、ご当地の食や芸術にも触れて街歩きの楽しさを再発見している。「歴女1000人」に城下町の魅力を聞いた。1位 京都市酒と幕末の伏見 790ポイント 「平安京」など古都のイメージが強い京都は「城下町として発展した地域もある」(京都市観光協会)。伏見は大阪や近江と陸路や水路でつながる要衝で、豊臣秀吉が伏見城を築き商業が栄えた。「伏見の酒」が発展したのもこのころで、今も酒蔵が立ち並び往時をしのぶことができる。坂本龍馬ゆかりの旅館「寺田屋」など幕末の名所は女性ファンでにぎわう。 世界遺産の二条城は徳川家が建造したものだが、以前には場所は違うものの織田信長の二条城などがあった。信長の二条城は本能寺の変の際に焼失した。▼歴女のひと言錦市場…「老舗が集まる市場で、京野菜など地元ならではの食材も買
『謎解きはディナーのあとで』の毒舌執事や『舟を編む』の辞書編集者など、際立つキャラクターが活躍するキャラクターノベル=「キャラノベ」が人気だ。「キャラノベ」がウケている背景や読者層をひもとき、人気作家の傾向分析から、今後の活躍が期待できる作家を紹介していこう。「キャラノベ」人気が高まっている。「キャラノベ」とは、エンターテインメント小説のなかでも、読みやすい文体や言葉遣いで書かれ、舞台や人物が
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