広告料金の基本とはいえ、コミッション制とフィー制の違いを明確に説明できる人は意外と少ないのではないでしょうか。広告主の担当者も、その請求書がコミッションで算定されたものなのかフィーで算定されたものなのか把握しておらず、ただ合計料金を見てなんとなく妥当な感じということで処理しているという声も耳にします。 請求書の中身を知ることは、すなわち仕事の実態を知ること。この二つの請求額の算出法の違いを明確にし、そこから見える課題について言及します。 広告主から広告会社に支払われる広告の取引金額の中で広告会社の取り分は、コミッション(手数料)制とフィー(作業報酬)制のいずれかで算出されます。フィーとは、専門作業に対する報酬のこと。ディレクション費・コピー費・デザイン費などの制作費のほか、企画費などの作業項目が多くの場合これにあたります。 その金額は、新聞広告15 段あたりコピー料がいくらで、デザイン料が
![広告料金のコミッション制とフィー制「不透明な報酬形態をフェアにすべき」 | AdverTimes.(アドタイ) by 宣伝会議](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d3a8fd0c1d802b12d884e1b187e27180a00da6db/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.advertimes.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F01%2Fat011800006-600x315.jpg)