記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。 学生時代から体育会系で健康優良児を自任していた会社員のGさん。快活で人付き合いがよく堅実な仕事ぶりで、IT企業の営業職として頑張る毎日。でもビールが大好きで、30代半ばから太り始め、定期健診の肝機能検査に異常が続き、保健師さんに運動やダイエット、特に節酒を口やかましく言われてきました。 そこで、「よし、今年こそは健診をパスするぞ!」と一大決心。1週間ほど、お酒を止めて健診日を迎えました。しかし、3週間後に送られてきた結果を見ると、γ-GTPは3桁のまま。昨年とあまり変わらない数値にガッカリ! 案の定、健康管理室に呼び出されて、「健診なんて、もう懲り懲りだ」と......。 γ-GTPは1週間の禁酒では減らない? Gさん、残念でしたね! 肝機能検査のことを正しく知っていれば、対処