先日ある方とお話をしていて、とても共感したことがあるので少し整理しておきます。 僕は10年以上前にあるデザイン系専門学校の講師をしていたことがります。最初は僕のデザイナーとしての経験や知識を学生に伝えるということに緊張しながらも、若い学生に「教える」ということで新しい発見がたくさんあり、実は「教わる」ことの方が多かったように思います。講師をしていた3年間は、今思えばとても貴重な経験でした。ただずっと講師をしながら引っかかっていたことがあったのと、独立間もないデザイン事務所の仕事が忙しくなってきたので、結果的に講師をやめることになりました。講師をしている間に出会った(担当した)生徒は、述べ300人くらいだったと思います。その生徒たちのうち、デザイナーとして業界に残り、いまだに連絡を取り合りあう教え子も数人います。皆、いまではデザイナーとして立派に仕事をこなプロに成長していて、とても頼もしい限
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