埋立地での演劇上演を巡るトーク「青海三丁目地先 リサーチクラブ #2」ゲストに長島確 2023年10月18日 19:00 7 2 ステージナタリー編集部
埋立地での演劇上演を巡るトーク「青海三丁目地先 リサーチクラブ #2」ゲストに長島確 2023年10月18日 19:00 7 2 ステージナタリー編集部
そんな「F/T20」のロゴは“楽しみになる”ことに着目して作られた。アートディレクターの高田唯は「動きづらい状況の中で、深呼吸できるようなビジュアルを意識した」と言う。また、PR動画、音楽を担当した東郷清丸は「小さい頃、寝る前に鳥になって平原を飛ぶ姿を想像していた」と明かし、強いビートの音楽にそのときの風景や思いを込めた。イラストを手がけた芳賀あきなは「芸術祭の持つ想像力の枠を、良い方に広げて使っていけるように」とメッセージを寄せた。 今年のプログラムには、日本・アジアを中心に8作品が並ぶ。昨年のオープニングプログラムを担った「移動祝祭商店街」は今年も登場。同プロジェクトを率いる舞台美術家集団・セノ派の杉山至は「舞台芸術やパフォーマンスは災害と表裏にある。(芸術は)災害が起こったときの衝動から始まっているので、そこをもう一度見つめ直したい」と話す。また、旅や病床から見る“景”を書き取った松
オリンピック・パラリンピックの開催都市として文化面での感動を届けることを目的に、さまざまなジャンルのプログラムが実施される「Tokyo Tokyo FESTIVAL」。本公演は、その一環として、毎年秋に池袋を中心に展開される都市型総合芸術祭「東京芸術祭」の総合ディレクター・宮城聡と、東京芸術祭プランニングチームのメンバーでフェスティバル/トーキョーのディレクター、共同ディレクターでもある長島確・河合千佳のディレクションのもとに行われる「ファンタスティック・サイト」の演目の1つとして上演される。なお、「Crazy Camel Garden」は宮城のディレクションにより選出された。 麿赤兒が振付・演出・美術・出演を担う本作は、2012年のフランス・パリでの初演以来、日本国内外で上演が重ねられてきた「Crazy Camel」を、庭園美術館の芝庭にて「Crazy Camel Garden」としてよ
小川絵梨子芸術監督の2年目、2019/2020シーズンでは冒頭の10月から12月にかけて、シリーズ「ことぜん」を展開する。「ことぜん」とは「個と全」の意。小川はシリーズ立ち上げに、「社会のさまざまな局面で避けることのできない『個』と『全』。皆様と一緒に少し立ち止まって考える時間にさせていただければ」と語っている。その思いから、五戸真理枝演出「どん底」、瀬戸山美咲演出「あの出来事」、小川演出「タージマハルの衛兵」の3作品が選出された。 10月にスタートするシリーズ「ことぜん」に先駆け、本特集ではフェスティバル / トーキョーディレクターの長島確と小川が初対談。共に東京の演劇シーンに強い影響力を持つ2人は、今、何を思うのか。 文 / 熊井玲 撮影 / 川野結李歌 シリーズ「ことぜん」は、新国立劇場 演劇芸術監督の小川絵梨子が2019/2020シーズンの中で打ち立てた新シリーズ。個人と国家、個人
東京芸術祭とは? 東京芸術祭とは、2016年にスタートした、東京都豊島区・池袋エリアで開催される都市型総合芸術祭。2018年に宮城聰が総合ディレクターに就任し、河合千佳、杉田隼人、多田淳之介、内藤美奈子、長島確、根本晴美、横山義志がディレクターに名を連ね、宮城を含む8名のプランニングチームによりプログラムを展開している。 2019年の東京芸術祭は9月21日から11月23日に開催。「出会う。変わる。世界。」をテーマに、全27プログラムが行われる。総合ディレクターの宮城聰は、「演劇は自分以外の他者と出会う旅。他者に出会うことで自分が変わり、人々が変わることで、世界が変わっていく」とテーマに込めた思いを語っている。 また、今年はその“出会い”を増やすべく、新企画「ワールドコンペティション」を実施。宮城はコンペティションについて「既存の“モノサシ”をもって作品の寸法を測ろうという企画ではなく、『新
浦沢直樹と荒木飛呂彦が東京2020オリンピック・パラリンピックのポスター制作 2019年7月30日 20:04 45602 266 コミックナタリー編集部 × 45602 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 20662 23340 1600 シェア
「ザ・ワールド 2019」本日幕開け、大橋可也「記憶を巡る旅に踏み出して」 2019年7月27日 11:00 144 2 ステージナタリー編集部
懇談会には「フェスティバル/トーキョー」名誉実行委員長の豊島区長・高野之夫、ディレクターの長島確、共同ディレクターの河合千佳のほか、参加アーティストよりセノ派(杉山至、坂本遼、佐々木文美、中村友美)、マグダ・シュペフト、キム・ジョン、山本卓卓、JK・アニコチェ、滝朝子、谷口暁彦、北澤潤、安藤僚子、菅野信介、神村恵らが登壇した。 長島は、今回のテーマである「からだの速度で」について、「私たちは速さを求め、その欲望を追求するあまり、高速化、効率化して生活が便利になりました。ただ、それによって身体が悲鳴を上げているのも事実ではないでしょうか?」と問いを投げかける。さらに「情報の速度がますます上がり、それに対する感情的なリアクションは起きているものの、私たちの身体のスピードはそこまで上がっていません。そもそも私たちの“からだの速度”は一様ではありませんし、今や人ではないものの速度、身体のない速度な
サミュエル・ベケットが手がけた本作は、腰まで円丘に埋まった女ウィニーと、その裏に這いつくばる男ウィリーを描いた二人芝居。2016年に利賀演劇人コンクールで「しあわせな日々」第2幕を披露したかもめマシーンは、昨年18年には「シアターコモンズ '18」にて同作を新演出で上演した。同カンパニーにとって3度目の上演となる今回は清水穂奈美とダミアンの伊藤新が出演する。 本公演では一部上演回の終演後にアフタートークを実施。ゲストとして2月8日19:00開演回には「しあわせな日々」の新訳を手がけた長島確、2月11日15:00開演回には東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の准教授・伊藤亜紗が名を連ねた。なお本作は「TPAM - 国際舞台芸術ミーティング in 横浜 2019」の公募プログラム・TPAMフリンジの参加作品にラインナップされている。
ロームシアター京都が2017年度に立ち上げた「地域の課題を考えるプラットフォーム」シリーズの一環として行われる「CIRCULATION KYOTO 劇場編」は、同劇場と京都市文化会館5館による連携事業。5組のアーティストが京都の中心部を囲む山科区、伏見区、西京区、北区、右京区を出発点にしてクリエーションを行い、12月から来年19年3月にかけて連続で作品を発表する。 そのプレ企画となる「アーティスト × ドラマトゥルク リレートーク」には、一部アーティストとドラマトゥルクに加え、司会を務めるロームシアター京都の武田知也氏が参加。トップバッターとして登場したのは、中野成樹+フランケンズ「マザー・マザー・マザー」でドラマトゥルクを務める長島確だ。“パパとその街”と名乗る集団の形成と崩壊を描いた、別役実作の「マザー・マザー・マザー」を上演作品に選んだ理由について、長島は「これは、実は中野がずっと温
身を置いて、スケッチを描く ──2016年に始動した「福島を上演する」は、複数の戯曲により福島の今にフォーカスを当てる、3年がかりのプロジェクトです。本プロジェクトの前には、13年から16年にわたって上演された「長崎を上演する」があり、そこですでに“複数の戯曲”“現地取材”“3年”“1度きりの上演”というシリーズの土台はできていたわけですが、松田さんの中で確信のようなものがあったのでしょうか? 松田正隆 そもそも「長崎」の前の12年に「アンティゴネーへの旅の記録とその上演」という公演を上演していまして(編集注:戦死した兄の死をめぐる理不尽な出来事に遭遇した、ギリシャ悲劇の王女・アンティゴネーを巡って、東日本大震災と原発事故のメディアと“私たち”の関係性に焦点を当てた作品)、それには2つの上演があったんですね。第1の上演では、街中でいくつかの物語を展開させつつ東京から福島への旅を見せるもの、
「あいちトリエンナーレ」は、愛知県で3年に1度開催される現代アートの祭典。次回は「情の時代」をテーマに、来年2019年8月1日から10月14日にかけて愛知・愛知芸術文化センターほかで開催され、芸術監督を津田大介、企画アドバイザーを東浩紀が務める。 またこのたび、チーフキュレーターを飯田志保子、国際現代美術展のキュレーターをホウ・ハンルゥ、能勢陽子、ペドロ・レイエス、鷲田めるろが担当し、映像プログラムのキュレーターを杉原永純、音楽プログラムのキュレーターを大山卓也が務めることも明らかに。さらにパフォーミングアーツ部門については「国内外の10団体程度の先鋭的な演劇などの作品を、愛知芸術文化センターを中心に、まちなかでも上演します」と概要が発表された。
東京芸術祭を、“分断を縫合する祭”に ──2017年3月に、宮城さんは東京芸術祭の総合ディレクター就任を発表されました。宮城さんは当初、どのような役割をイメージされていましたか? 宮城聰(総合ディレクター) 2007年に静岡に引っ越して、ちょうど10年くらい静岡に暮らしているんですが、東京から離れて気になったことがあって。それは、かつての東京の演劇界は多様性では世界一だと思っていたんですが、この10年でそれが減ったんじゃないかという危惧でした。演技が似てきたというか。それはおそらく、肉体と言葉の距離感や関係性の取り方が似てきたからじゃないかと思っていて。そういう意味で、「演劇にはもっといろいろあるよ」と東京の演劇界に対してハッパをかけたいという気持ちがあったんです。もう1つ、これは総合ディレクター就任前から考えていたことですが、僕らが若者だったころは世界で活動したいと思ってたんですね。でも
今年10周年を迎えた西尾佳織率いる鳥公園が、演出家やドラマトゥルクを招き過去戯曲をリーディング上演する本企画。各回とも当日11:00に会場をオープンさせ、そこからリハーサルを開始。創作プロセスも“展示”することで「演出家は戯曲にどう向き合っているのか」「演出家は俳優とどのようなコミュニケーションを行い作品創作を行っているのか」を掘り下げる。 参加が明らかになっているのは西尾とドラマトゥルクの長島確、マレビトの会の松田正隆、手塚夏子、ワワフラミンゴの鳥山フキ。ここに公募の演出家が加わる。出演者は未定。なお各回とも終演後にアフタートークが実施される。
DISC 1 アンノウン・マザーグース / wowaka feat. 初音ミク ヒバナ / DECO*27 feat. 初音ミク ボロボロだ / n-buna feat. 初音ミク Initial song / 40mP feat. 初音ミク 大江戸ジュリアナイト / Mitchie M feat. 初音ミク with KAITO リバースユニバース / ナユタン星人 feat. 初音ミク 快晴 / Orangestar feat. 初音ミク それでも僕は歌わなくちゃ / Neru feat. 初音ミク ひとごろしのバケモノ / 和田たけあき(くらげP) feat. 初音ミク 君が生きてなくてよかった / ピノキオピー feat. 初音ミク 神様からのアンケート / れるりり feat. 初音ミク Steppër / halyosy feat. 初音ミク、鏡音リン、鏡音レン、巡音ルカ、KA
ドニー・イェンがサモ・ハンらと激突!「イップ・マン」3部作が一挙上映 2017年9月4日 13:30 204 6 映画ナタリー編集部
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