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2013年3月26日のブックマーク (6件)

  • 本と人をつなげる『松丸本舗主義』

    と人をつなげる仕組み―――松丸舗主義を一言で述べるなら、これだ。 松岡正剛(セイゴォ)氏は、を絡う「ブックウェア」とか、「棚読」「共読」といった造語を用いて衒学してくるが、これは師一流のコピーだ。質は「と人とを近づける」であり、その仕掛けは書にて惜しみなく開陳されている。 セイゴォとスタッフの、知と汗を注ぎ込んで作られた、奇蹟の実験空間「松丸舗」。残念ながら年9月に閉店となったが、ここでわたしが体感してきた、あらゆる知的興奮のネタがびっしり詰まっている。 たとえば、即座に使えるものとして「読者モデル」がある。読書は一人でするものだが、料理のように、旅行のように、その体験は共有できる。それを見える化するため、誰がどんなを読んでいるかを公開する。普通と違うのは、ひいきをプッシュするだけでなく、ワーストも見せるところ。腐しも程度によるが、「それが好きなら、これを読め」ぐらい言い

    本と人をつなげる『松丸本舗主義』
  • 松丸本舗主義 松岡正剛

    三年で終了になった松丸舗の背後には、語られないいろいろがあるだろう。松岡正剛は、丸善の経営母体が何度も変わったことを書いている。松岡正剛は、ずっとメジャー企業と組んで仕事をしてきた。後から内部暴露をしたりするような人ではない。それにしてもそのものの機能が低下、変化という来的な問題に挑戦していたにも係わらず、現実には、企業経済の再編成の迷走に翻弄された三年になってしまったのは残念でならない。 松丸舗での松岡正剛の挑戦は、ある意味、森村泰昌の21世紀に入ってからの活動にも似ていて、モダンという価値観で、の魅力と機能の再確認をさせる仕事だった。そのコンセプトと軌跡が、『松丸舗主義』にドキュメントされている。 の業界の再編成は、2004年の青山ブックセンターの一度目の倒産から顕著になってきた。賀川洋という講談社フェイマススクールで事業をしていた男が、タトル商会を手に入れ、そのタトル商

  • 【著者に聞きたい】松岡正剛さん『松丸本舗主義 奇蹟の本屋、3年間の挑戦。』+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    「共読」が起こる屋に 「いまの屋さんに欠けているのはセレクトショップの感覚。小説、ビジネス、音楽…と『分類』するだけでしょう。そうではなくて、棚には『文脈』が必要。の並びそのものが、シナリオであり、ドラマでありうる」 書には、東京駅前にある大手書店の一角で運営していた実験的店舗の全容が、舞台裏の様子も含めて詳述されている。文脈棚、共読、の案内人…既成概念を打ち破るさまざまな試みが繰り広げられた店は、9月末に惜しまれつつ閉店したが、強烈な磁力で好きを引き寄せた。 迷路のような棚に、縦横無尽に並ぶ5万冊。五十音順でなく、作家別でもなく。書評集『千夜千冊』で紹介したものを中心に「キーブック」を選考。その前後左右に、関連するが配された。「たとえば村上春樹とファッションとバーのが隣り合わせる」。その脈絡やつながりが、訪れた人を刺激する。 「は数冊が組み合わさることですばらし

  • 電子パーツをおしゃれアイテムに作り替えたアクセサリーブランド「さのもの」

    何だか身のまわりで電子工作が流行ってます。 Arduino の影響が一番大きいのかな。 そんな中、電子パーツばかりを使ったアクセサリーブランド 「さのもの」が登場しました。 さのもの 「さのもの」とは 新しく立ち上がったアクセサリーブランドなんだけど、 その特徴がこれです。 「さのもの」のアクセサリーは全て基板、コンデンサ、ダイオード、LED、抵抗などの電子部品を素材にしている。 たとえばこんなの。 「さのもの」を立ち上げたのは、 ゆるい天気予報アプリ『あめふる』を世に送り出した ゆるい天気予報 iOS アプリ『あめふる』が強烈に便利 – 頭ん中 ウェブディレクターの石田幸子さん。 まわりの男子たちが持っていた電子部品を見て 「ポップな色合いや形がかわいい!このままアクセサリーにできる!」 と思ったとのこと。 その発想はなかった。 また、基板は使用済みのものを再利用しているとのこと。 電子

    電子パーツをおしゃれアイテムに作り替えたアクセサリーブランド「さのもの」
    pink_dark
    pink_dark 2013/03/26
    「ジャンクパーツのアクセサリ化」って、大学生のときに話題に上がったなあ。かれこれ、7~8年くらい前か。こういうものはアイディア自体よりも、「いかにおしゃれなアイテムにするか」の工夫の方が、成功の鍵だな。
  • Apple、屋内位置情報サービス「WifiSLAM」を19億円で買収 【増田 @maskin】 | TechWave(テックウェーブ)

    1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNSLINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。

    Apple、屋内位置情報サービス「WifiSLAM」を19億円で買収 【増田 @maskin】 | TechWave(テックウェーブ)
    pink_dark
    pink_dark 2013/03/26
    これはいいな。でも、部屋にあるものの管理用に使うには、2.5mでも精度がアバウトだ。RFIDタグか何かを用いて、金属探知機のようにスマホを動かすと、ディスプレイに位置が表示されるようになればいいな。
  • iPhoneユーザーの若い女性 2人に1人がダウンロードする驚異のアプリ「papelook」 【増田 @maskin】 | TechWave(テックウェーブ)

    数あるアプリの中で、若い女性に圧倒的な支持を得ているアプリがある。 パペルックが提供するスクラップブック作成アプリ「papelook」だ。 筆者の周りにいる女子高生や女子大学生などに聞くだけでも、LINEをしのぐ勢いを感じることすらある。 現時点のダウンロード数は400万。iPhoneユーザーの15~29歳女性のおよそ半分がダウンロードしているのだという。また、利用者の80%は女性。5人に1人が月間アクティブユーザーとなっている。 そんな「papelook」は2013年3月21日にAndroid版をリリースし、さらなり飛躍の段階に入りつつある。 71.6%が日ユーザー、Android版投入でさらなる利用者増へ 「papelook」のローンチは2011年6月1日。iPhone版のみの展開で、1年後の2012年6月に実施したVersion2.0の公開で火が付き、それからは写真カテゴリのトップ

    iPhoneユーザーの若い女性 2人に1人がダウンロードする驚異のアプリ「papelook」 【増田 @maskin】 | TechWave(テックウェーブ)
    pink_dark
    pink_dark 2013/03/26
    「自分で作成したスクラップ作品を見せたり、共有するという衝動がpapelookの力となっているようだ」。プリクラ、Instagramから続く流れだな。