今年は大学でレポートの書き方に関する授業をやっています。授業をやるのは個人的にとても楽しいです。毎回発見がありますし、学生さんが成長していく姿をみるのはとてもうれしくもあります。 今回はその経験も踏まえて、学生さんが「レポートがうまく書けない!」と悩む3つのパターンとぞれぞれの対処法について簡単に書いてみました。 もちろん、全部がこの3つのパターンにわかれるわけではありませんが、文章を書くときの助けになればと思います。 3つのパターンとは以下となります。 パターン1:「問いが絞りきれない」あなたへ パターン2:「主張がない」あなたへ パターン3:「証拠が足りない」あなたへ それぞれ詳しく説明していきましょう。 ※ちなみに今回のレポートとは「問い・主張・論証」のある文章であり、「自分でテーマを決めて書くもの」を想定しています。 ■パターン1:「問いが絞りきれない」あなたへ 【状況】 レポート
![「レポートがうまく書けない!」ときの3つのパターンとその対処法 - Tateno Yoshikazu](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/40b434dab42105921abccfd06927822a4829a448/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.tate-lab.net%2Fmt%2Fwp-content%2Fuploads%2F2023%2F07%2Ftateno-scaled-973x1461-1.jpg)