タスク偏重のデザインはなぜ生まれるのか? 今回の「タスク偏重のデザイン」とは何を指すかというと、ナビゲーションが「学ぶ」「知る」「活用する」などになっているソフトウェアを指します。 こういったナビゲーションがなぜ生まれてしまうのか?をぼんやりと考えてみると以下のようなことが思い浮かびます。 要素や機能を動詞でグルーピングし、そのラベルを使ったケースユーザーの行動を時系列でモデリングし、行動名を使ったケースペルソナごとのキャッチフレーズを使ったケース機能を「〇〇学習」「〇〇活用」と仕様書に記述しそのまま使ったケース 1と2と3はUCD、HCD、UXD、JTBDなどの手法が裏目に、4は手法とは関係なくソフトウェア開発の仕様書の書き方が裏目にでたケースとも言えるかもしれません。 1.要素や機能を動詞でグルーピングし、そのラベルを使ったケース ユーザー視点でデザインするはずなのに、タスク偏重なデザ
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