ラダーフィルタのアルゴリズム3種盛り¶3通りの線形ラダーフィルタのアルゴリズムを実装して,処理速度と音の違いを確かめる ラダーフィルタのブロック線図¶ $G(s, \omega_{c})$はカットオフ角周波数$\omega_{c}$の1次系ローパスフィルタの伝達関数 これを離散化したものを実装する 実装パターン1¶双一次変換を用いて,$G(s, \omega_c)$を離散化,さらにブロック線図の等価交換測を利用して全体の伝達関数を求める カットオフが変化するたびに,9個のフィルタ係数を計算する必要があるので計算量が多い 実装パターン2¶フィードバックパスに遅延器を入れる.フィルタ係数を求める際の計算量を大幅に減らせるが,双一次変換に少し細工が必要. 実装パターン3¶状態変数モデルに基づいた実装で,ゼロディレイフィードバックの問題を回避できる