マイクロソフトは2006年6月2日、同社のスパイウエア対策ソフト「Windows Defender(ウィンドウズディフェンダー)」(注)の日本語版ベータ2を公開した。 この製品はスパイウエアの検知、駆除に対応したセキュリティ対策ソフトで、マイクロソフトが買収した米ジャイアント・カンパニー・ソフトウエアの技術を基に開発されている。米国ではすでに2005年1月から「Windows AntiSpyware」としてベータ版の提供が始まっている(2006年2月には「Windows Defender」と名称を改めてベータ2を公開)。 マイクロソフトは、プログラムが異常終了した際などに、ユーザーから詳細情報を受信して分析している。そのデータを参照したところ、「スパイウエアが原因と思われる異常終了が驚くほど多かった」(同社セキュリティレスポンスチーム 奥天陽司マネージャ)。そのため、同社はWindows
![マイクロソフトのスパイウエア対策ソフト「Windows Defender」を試す](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)