自転に合わせ小さな地球が回る時計「地球時計」の6年以上ぶりとなる新バージョン「wn-2」が11月16日より、原宿で先行展示される。 非営利プロジェクト「Think the Earthプロジェクト」が2001に発表した「地球時計」は、「宇宙からの視点を、すべての人へ」をコンセプトに、半円形のドームの中で小さな地球がゆっくりと回るユニークな時計。自転と同じ方向(反時計回り)に回転し、実際と同じ24時間で1周。地球針の直径は実寸の5.8億分の1で、腕に装着し手を伸ばした距離が月面からの眺めと同じになるなど、細部にまでこだわっている。 新バージョン「wn-2」は、初代「wn-1」のコンセプトを継承しながら、デザインとバリエーションを一新。時計の見方はこれまで通りと同じ。地球の自転とともに時針の役割をする「ポジションインジケーター」と、時計回りに60分で1周する「分針」を合わせて時刻を知ることができ