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*unixに関するエントリは174件あります。 unixlinuxUNIX などが関連タグです。 人気エントリには 『『UNIXという考え方』新人エンジニアにオススメする技術書 | IIJ Engineers Blog』などがあります。
  • 『UNIXという考え方』新人エンジニアにオススメする技術書 | IIJ Engineers Blog

    IIJ ネットワーク本部アプリケーションサービス部所属。 メールサービスの運用業務に従事し、日々世界の悪と戦う一児の父親。社内 Power Automate エバンジェリスト(自称)。M3AAWG member / openSUSE Users / WIDE Project メンバー。趣味は大喜利。はがき職人。 IIJ 古賀です。普段は、IIJ セキュア MX という迷惑メールフィルタサービスの運用業務に従事し、お客様を守るために、毎日世界の悪と戦っています。 今週は「新人エンジニアにオススメする技術書」というテーマでお送りします。 早速なのですが、この「UNIXという考え方」は、厳密には技術書ではないかもしれません。なぜなら、この本は UNIX という OS が(または Linux に代表される “UNIX-like” な OS が)、どのような人々の思想のもとに設計され、進化しているか

      『UNIXという考え方』新人エンジニアにオススメする技術書 | IIJ Engineers Blog
    • 「UNIXというOSが見当たらない」というツイートに歴史の語り部が集まる 2020-7

      リンク note(ノート) さよなら、愛しのFreeBSD|力武 健次 / りきたけ けんじ|note 2019年1月末でFreeBSDに関連する開発活動を止めることにした。とても愛していたOSだけに身を切られるような思いは否めなかったが、別れが来るなら自分の自由になるうちにと思い、決断した。以下は個人的な想いを綴っている。 BSDの大元は、カリフォルニア大学バークレイ校で作られたオペレーティングシステム、今風に言えば基本ソフトだ。Berkeley Software Distributionというのがもともとの名前だ。 1985年に自分がUNIXに触れたころから憧れていたのがこのBSDだった。当時のBSDは 287 users 3 発明家で技術コンサルの北神 @nonNoise 自作Linux基板作るんだから、Linuxについてお詳しいんでしょ?って思うじゃん! 言ってもまだLinuxをビ

        「UNIXというOSが見当たらない」というツイートに歴史の語り部が集まる 2020-7
      • UNIXができた頃のコンピューター事情

        UNIXができたころのことを話そうとするとその頃のコンピューター事情が今とだいぶ違うのでなかなか話が伝わりません。そこでそのころ(1970年ごろ)のコンピューター事情について、正確性はちょっと置いておいて、分かりやすいようにざっくりと説明したいと思います。 アポロ11号の月面着陸が1969年なのでその辺りの映画などに出てくるでかいコンピューターを想像するとイメージしやすいかもしれません。 ## 大雑把な分類 初期のUNIXが開発されたころ(1970年ごろ)に使われていたコンピューターは主に下記の二種類でした。 - メインフレーム - ミニコン(ミニコンピューター) このころ主に"コンピューター"といえば今で言う"メインフレーム"のことを指していました。 マイコン(マイクロコンピューター)/パソコンは1980年ごろ普及しました。しかしパソコンでUNIXを動かすのが実用的になったのは1990年

          UNIXができた頃のコンピューター事情
        • 名著「入門UNIXシェルプログラミング」の超詳細なレビューをしてみた(古い内容の訂正) - Qiita

          はじめに そりゃまあ 30 年も経てば古くなりますよ。「入門UNIXシェルプログラミング」は今もシェルスクリプトに関するオススメの本として名前が挙がる名著です。しかしこの本は古い本です。POSIX でシェルが標準化される以前の本で、内容から判断するとおそらく 1990 年ぐらいの常識に基づいて書かれています。 古いから参考にならないと言うつもりはありません。しかしどれだけ優れた本でも時間の流れには勝てません。良書であると思っているからこそ、古くなってしまった内容は訂正する必要があると考えています。なおシェルスクリプトに関する古い本はこれだけではありません。オライリーから出版されている本も古い本ばかりです。いつ頃に(原書が)書かれた本なのかを確認した方が良いでしょう。 ということでレビューというていで、古くなってしまった内容の訂正を行いたいと思います。新しく「入門UNIXシェルプログラミング

            名著「入門UNIXシェルプログラミング」の超詳細なレビューをしてみた(古い内容の訂正) - Qiita
          • 名著「UNIXという考え方 - UNIX哲学」は本当に名著なのか? 〜 著者のガンカーズは何者なのかとことん調べてみた - Qiita

            補足 1975: トンプソンはベル研を一時休職し、母校のカリフォルニア大学バークレー校に Version 6 Unix をインストールする作業を手伝う。これは後に BSD Unix として配布される。 1984-1998: ガンカーズが DEC でプリンシパル・ソフトウェア・エンジニアを務めた時期 ガンカーズは DEC の Unix Engineering Group (UEG) に所属 いつから DEC に勤めていたのかは不明 P63 より「小さな会社で Version 7 Unix を使っていた」ので 1979 年よりも後 V7M の開発には関わってなさそう おそらく 1980-1984 の間に DEC に入社したと思われる ガンカーズが「UNIX の考え方」についての本はないだろうか?と考えたのは 1991 年 1988: POSIX.1 標準化(POSIX.2 は 1992 年)

              名著「UNIXという考え方 - UNIX哲学」は本当に名著なのか? 〜 著者のガンカーズは何者なのかとことん調べてみた - Qiita
            • なぜシェルスクリプトで高度なデータ管理にSQLiteを使うべきなのか? ~ UNIX/POSIXコマンドの欠点をSQLで解決する

              なぜシェルスクリプトで高度なデータ管理にSQLiteを使うべきなのか? ~ UNIX/POSIXコマンドの欠点をSQLで解決するShellScriptUNIXSQLitePOSIXQiitadelika 「利用者は数十億人!? SQLiteはどこが凄いデータベース管理システムなのか調べてみた」の続きです。 はじめに 複雑な構造のデータを扱うのであればシェルスクリプトや Unix (POSIX) コマンドでデータ管理を行うのは避けるべきだと思います。解決不可能な問題が多いからです。しかしそれでも何かしらの理由でやろうと考える(やらなければいけない)のであれば SQLite を使うのをおすすめします。シェルスクリプトや Unix コマンドは行単位の単純なテキストデータをシーケンシャルにデータ処理するのが前提となっており、改行や空白が含まれるデータや複雑な構造のデータ扱うのは苦手です。またシェル

                なぜシェルスクリプトで高度なデータ管理にSQLiteを使うべきなのか? ~ UNIX/POSIXコマンドの欠点をSQLで解決する
              • カロリーメイトの特設サイトがプログラマーに刺さりまくり UNIX風コマンドでコンテンツが開く

                大塚製薬が、プログラマーに向けた「カロリーメイト リキッド」のプロモーション「CalorieMate to Programmer」を開始しました。特設サイトに、UNIX風のコマンド入力で操作する「CUIモード」まで用意する凝りようです。 二重の意味で「うちこむ人に」と、ドリンクタイプのカロリーメイトをアピール CUIモードで同じメッセージを表示。「ls」でディレクトリやファイルを確認して「cd」で移動し、「cat」でテキストファイルを指定するとようやく開きます。面倒だけど楽しいよ CUIモードに入ると、サイトの画面がコマンドラインに切り替わり、「ls」(ディレクトリの内容を確認)や「cd」(ディレクトリ移動)などのコマンドを受け付けるように。 「cat [テキストファイル名]」や「imgcat [画像ファイル名]」で、カロリーメイトの成分やメッセージといったコンテンツを閲覧できます。正直に

                  カロリーメイトの特設サイトがプログラマーに刺さりまくり UNIX風コマンドでコンテンツが開く
                • UNIXシェルの並列化により最大34倍高速化する「PaSh」、米MITなどが開発 プログラム結果も正確

                  Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 米ペンシルベニア大学、米MIT、ポーランドのXIV Staszic High School、米国の研究機関Aarno Labs、米Stevens Institute of Technologyによる研究チームが開発した「Practically Correct, Just-in-Time Shell Script Parallelization」は、UNIXシェルで実行されるプログラムの速度を精度を保証しながら劇的に加速させるシステムだ。 このシステムはUNIXシェルにおいて、スクリプトを先読みして並列化を行う。これによりプログラム結果を正確な上で最大34倍高速化し、Webインデックスや自然

                    UNIXシェルの並列化により最大34倍高速化する「PaSh」、米MITなどが開発 プログラム結果も正確
                  • なぜsortコマンドはuniq機能を含んでいるのか?(Unix哲学はどこ行った!?) - Qiita

                    Unix 哲学的に考えれば、行を並び替える sort コマンドと重複行を取り除く uniq コマンドは別のコマンドであるべきなように思えます。しかし sort コマンドには -u オプションとして uniq コマンドに相当する機能が組み込まれています。なぜそうなっている(そうなってしまった)のかを「ソフトウェア作法(さくほう)」を参照しながらこの記事で明らかにしたいと思います。 関連記事 Unix哲学「一つのことをうまくやる」は単機能のコマンドを作ることではない 「誰」がuniq機能をsortコマンドに組み込んだ!? 熱烈的な Unix 哲学の信者は「どうせ Unix 哲学を理解しない GNU が便利だと思ってオプションを追加したのだろう」と考えるかもしれません。しかし uniq 機能が組み込まれたのは Version 7 Unix、つまり Unix の開発者が組み込んだのです。これは 1

                      なぜsortコマンドはuniq機能を含んでいるのか?(Unix哲学はどこ行った!?) - Qiita
                    • The Unix Game

                      We use CookiesCookies on this site help to enhance your user experience. Cookies are small files stored in your browser. They are used for technical, functional and analytics purposes. You can change your browser cookie settings at any time. By clicking the agree button below, you consent to our use of cookies and IP addresses. I agree

                      • mattn on Twitter: "Windows は UNIX と違い、コマンドを入力した際にカレントディレクトリにある実行モジュールまでも実行してしまうんだけど、環境変数 NoDefaultCurrentDirectoryInExePath でそれを制御できると… https://t.co/gP3p09Eodo"

                        Windows は UNIX と違い、コマンドを入力した際にカレントディレクトリにある実行モジュールまでも実行してしまうんだけど、環境変数 NoDefaultCurrentDirectoryInExePath でそれを制御できると… https://t.co/gP3p09Eodo

                          mattn on Twitter: "Windows は UNIX と違い、コマンドを入力した際にカレントディレクトリにある実行モジュールまでも実行してしまうんだけど、環境変数 NoDefaultCurrentDirectoryInExePath でそれを制御できると… https://t.co/gP3p09Eodo"
                        • Unixの歴史の起源を伝説のゲーム「スペース・トラベル」で遊んで学ぼう! - Qiita

                          ちなみに Space Travel にスコア機能やゲームのなにかを記録する機能はありません。描画は点と線だけで画像ファイルの読み込みなどは行いません。オリジナルの Space Travel は紙テープから起動してオンメモリで動くはずです。何が言いたいかというと Space Travel を動かすためにファイルシステムを作る理由はないということです。紙テープからの起動なんて時間がかかるのでは? と思ったあなたは鋭い。1980 年頃の音楽用のカセットテープをコンピュータの記憶媒体として使っていた時代では、実際にゲームを始める前のロード時間に何分も待っていました。 初期の Unix 開発の技術は Space Travel から学んだ さて、この記事は Space Travel を通して Unix 開発の初期の歴史や、なぜケン・トンプソンは Unix を開発するに至ったのかを知ろうというのが趣旨の

                            Unixの歴史の起源を伝説のゲーム「スペース・トラベル」で遊んで学ぼう! - Qiita
                          • 「UNIXという考え方」から連想されるすべてのアイデア | Developers.IO

                            ちゃだいん(@chazuke4649)です。 今社内で改めて名著であるとしてその名前をよく見聞きする「Unixという考え方」。積ん読になっていたので最近ようやく読みました。すると驚くほど気づきが多かったので今回ブログで書いてみることにしました。 前提として日頃考えていること ちょっと自論ですが、IT(情報技術)、コンピューター、インターネット、これらの分野の本質は「課題解決」であると考えます。それを実現するための道具(手段)として現在私たちがありがたく使っている様々な技術が存在すると思うのです。それはどういうことかというと、これらの技術が発達した背景にはいつも何かの課題があり、それを解決するための工程や軌跡がこれらの歴史を作ってきたという風にみて取れるからです。例えば、ワールドワイドウェブの誕生は多くの場面で語り尽くされていますが学会の論文にて引用している文献をいちいちメールや郵送でやり取

                              「UNIXという考え方」から連想されるすべてのアイデア | Developers.IO
                            • Time on Unix

                              Sections What is time Representing time Where do we usually find time on Unix System time, hardware time, internal timers Syncing time with external sources What depends on time Human perception of time What is time Time is relative Measuring time and standards Coordinating time Time zones DST Time, a word that is entangled in everything in our lives, something we’re intimately familiar with. Keep

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                              • 『UNIXという考え方―その設計思想と哲学』を読んだ - stefafafan の fa は3つです

                                English translation of this post: Read the book "The UNIX Philosophy" | stefafafan's tech blog あけましておめでとうございます。『UNIXという考え方―その設計思想と哲学』という本を読んでいたら年越していました。 この記事は はてなエンジニア Advent Calendar 2022 の 1月1日の記事です。*1 昨日は id:tkzwtks による コーポレートサイトドメイン引越しの裏側 - Hatena Developer Blog でした。 今回は表題の本を今更ながら読みましたので、感想を軽く書きます。 この本で紹介されている9つの定理 設計思想に関する定理 開発プロセスの話 細かい手法の話 全体的な感想 この本で紹介されている9つの定理 この本では以下の9つの定理が紹介されていました。 ス

                                  『UNIXという考え方―その設計思想と哲学』を読んだ - stefafafan の fa は3つです
                                • WSL以前から40年以上続く、Windows(Microsoft)とUNIXとの関わり

                                  80年代、Microsoft製のUNIXが存在していた POSIXサブシステムは2012年までサポートが続いた 現在のWindows 11では、Windows Subsystem for Linux(WSL)が動作するため、(それ自体はUNIXではないものの)UNIXからのアプリケーションを簡単に動作させることができる。 かつてMicrosoftは、x86版UNIXのライセンスを持っており、XENIXと呼ばれる製品を販売していた。また、Windows NTに「POSIXサブシステム」、のちに「Windows Service for UNIX(SFU)」と呼ばれる機能があった。そういうわけで、WindowsとUNIXは切れない“縁”があったのだ。 Windows NTのPOSIXサブシステムやその搭載理由などに関しては、過去記事(「Windows Subsystem for Linuxの中身

                                    WSL以前から40年以上続く、Windows(Microsoft)とUNIXとの関わり
                                  • 詳細解説 jqコマンドとシェルスクリプトの正しい使い方と考え方 〜 データの流れを制するUNIX哲学流シェルプログラミング - Qiita

                                    詳細解説 jqコマンドとシェルスクリプトの正しい使い方と考え方 〜 データの流れを制するUNIX哲学流シェルプログラミングShellScriptUNIXシェル芸jqUnix哲学 はじめに シェルスクリプトから JSON データを処理する時に良く使われるのが jq コマンドです。しかしほとんどの人は jq コマンドとシェルスクリプトのつなぎ方を間違えています。jq コマンドの使い方が間違っているというより、シェルスクリプトの設計思想や考え方を正しく理解していないために、間違ったつなぎ方をしていると言った方がより正確でしょう。「シェルスクリプトは正しい書き方をすれば簡単になる」このことをこの記事では明らかにしています。 追記 「jqコマンドとシェルスクリプトの上手い速い使い方」に要約版を書きました。この記事は長すぎた…。 タイトルの「UNIX 哲学流」とは jq コマンドをフィルタして使い、J

                                      詳細解説 jqコマンドとシェルスクリプトの正しい使い方と考え方 〜 データの流れを制するUNIX哲学流シェルプログラミング - Qiita
                                    • PerlからGoへのシステム移行のアシスト 〜Perl XSとUnix Domain Socketを活用〜 - Mirrativ Tech Blog

                                      こんにちは ハタ です。 Mirrativ では 2020年頃から サーバサイドの技術をPerlからGoへのシステム移行 を行っており、2024年現在でもサグラダファミリアのように移行作業は継続しています PerlとGoという2つの環境を同時に運用していますが、 基本的には 新機能は Go で実装 し、 Perlでは積極的に新規実装を行わない というスタイルで進めていました しかし、既存の機能の一部に手を加えたいとなった場合、まだまだ Perl の実装に手を加えることが一定あり、Perl から Go の機能を呼び出したいというニーズが出てきました (配信やギフトといったビジネスの根幹を支えるレガシーな実装においては顕著) そこで PerlXS を利用することで Perl から Go を直接呼び出せるようにできないかと考え検証を進めることにしました Goの -buildmode=c-shar

                                        PerlからGoへのシステム移行のアシスト 〜Perl XSとUnix Domain Socketを活用〜 - Mirrativ Tech Blog
                                      • Unixを開発したケン・トンプソン氏がMacからLinuxへ移行した事を発表 | ソフトアンテナ

                                        Unix、Plan9、UTF-8、Goプログラミング言語の開発者として知られ、現在80歳となったケン・トンプソン氏が、最近使用するコンピューターをMacからLinuxへ移行した事を明らかにしました。 SCaLE 20xカンファレンスの閉会基調講演でケン・トンプソン氏は、自身が作成したジュークボックスに関して説明し、最後の質疑応答コーナーで行われた、「現在使用しているOSは何か」という質問に対し、次のように回答しています。 I have, for most of my life — because I was sort of born into it — run Apple. 私は人生の大半を、生まれつきそうだったから、Appleを使ってきました。 Now recently, meaning within the last five years, I've become more and m

                                          Unixを開発したケン・トンプソン氏がMacからLinuxへ移行した事を発表 | ソフトアンテナ
                                        • 一家に一冊『詳解UNIXプログラミング 第3版』 - Magnolia Tech

                                          詳解UNIXプログラミング 第3版 作者:W. Richard Stevens,Stephen A. Rago翔泳社Amazon 先日、sambaのソースコードを読んだ話をブログに書いた。 blog.magnolia.tech その時に、傍に置いて参照したのが『Advanced Programming in the UNIX Environment』、邦題『詳解UNIXプログラミング 第3版』。 手元には10年前に買った原著しかなく、和訳の紙版を買おうとしたら、いつの間にかどこにも売られていなくなってしまっていた......電子書籍版は今でも入手できるけど、この手の定番書籍は紙で持っておきたいんだよなぁ。 内容は、Linux、macos、FreeBSD、Solarisなどのシステムコールや、POSIX仕様と照らし合わせながら各OSの差異などがB5・896ページに渡って解説された凄まじい1冊

                                            一家に一冊『詳解UNIXプログラミング 第3版』 - Magnolia Tech
                                          • Windows NT系はUNIX系と比較して設計上のどういう点が先進的だったのか?

                                            元Google・現Microsoftのソフトウェアエンジニアであるジュリオ・メリノ氏が、現代のWindows 11の基盤アーキテクチャとなっているWindows NT系と、FreeBSDやLinuxなどに代表されるUNIX系を比較した考察をまとめています。 Windows NT vs. Unix: A design comparison - by Julio Merino https://blogsystem5.substack.com/p/windows-nt-vs-unix-design ・開発の経緯 MicrosoftはDOS系となるMS-DOSを1981年8月に、Windows 1.0を1985年11月にリリースしました。そして、DOS系の後継としてOS/2をIBMと共同開発していましたが、プロジェクトが難航したため、OS/2とは別となるMicrosoft独自の「Windows N

                                              Windows NT系はUNIX系と比較して設計上のどういう点が先進的だったのか?
                                            • 「UNIXという考え方」を読み直して、考えたこと - Magnolia Tech

                                              UNIXという考え方―その設計思想と哲学 作者:Mike Gancarz発売日: 2001/02/01メディア: 単行本 前回エントリで紹介した「リモートワークの達人 (ハヤカワ文庫NF)」は何度も読み返すべき本として紹介してもらったのだけど、その時に同時に上がったのが「UNIXという考え方」という本。 確かにこの本は自分も何度も読み直している。 なぜおなじ本、しかも技術書を読み返す必要が有るのだろう。 もうそこに書かれていることは分かっている。特に古い本ならなおさらだ。 この「UNIXという考え方」という本は、原著が1996年に出版され、日本でも2001年に出版された非常に古い本だ。 まだLinuxは2.0の時代、商用UNIXの方が信頼度が高いとされていた時代。 もう書かれていることは何度も語られている、語り尽くされている。 それでも今でも読むべき技術書の上位に位置したままランクを落とさ

                                                「UNIXという考え方」を読み直して、考えたこと - Magnolia Tech
                                              • シェルスクリプトを学ぶ人のための「新しいUNIX哲学」 〜 ソフトウェアツールという考え方 - Qiita

                                                はじめに 「UNIX 哲学 (Unix philosophy)」とは、一つの大きなシステムを、独立した小さなソフトウェアの集まりとして作るという考え方です。UNIX のように大きく複雑なものをシンプルに作るための考え方で、技術的な用語で説明するならば、大きなシステムをモジュール化された構成可能なプログラム設計で開発するということです。 UNIX 哲学に公式の定義は存在しません。ケン・トンプソンを始めとする UNIX の創始者が UNIX の開発を通して示したソフトウェア開発の考え方が UNIX 哲学と言われるようになり、それを他の人が独自に解釈して解説したものが UNIX 哲学として知られています。UNIX 哲学と呼ばれているものが複数あって、それぞれで異なっているのはそのためです。UNIX 哲学の本質的な考え方は今も通じるものですが、これまでの UNIX 哲学の解説の多くは古い技術を元に

                                                  シェルスクリプトを学ぶ人のための「新しいUNIX哲学」 〜 ソフトウェアツールという考え方 - Qiita
                                                • Unixコマンドはネット企業になり、OSSはSaaSになった | Coral Capital

                                                  全てのUnixコマンドはいずれネット企業になる、grepはGoogleになり、rsyncはDropboxに、manはStackOverflow、cronはIFTTT――。 この予言めいた言葉を、私は米国VCのAndreessen Horowitzパートナー、クリス・ディクソン氏のツイートで知りました。2014年のツイートですが、これがディクソン氏のオリジナルなのか、それとも良く言われていることなのか、ちょっと分かりません。ただ、UnixやLinuxを触ったことがある人であれば、この法則が驚くほど良く成り立っているように思えるのではないでしょうか(最近の若手ソフトウェア・エンジニアはあまりコマンドラインに触れないそうですが)。 この予言がすごいのは、30〜40年の隔たりがあっても類似性が成立していることです。Unixコマンドの多くは1980年〜1990年代には多くのシステムで実装され、利用さ

                                                    Unixコマンドはネット企業になり、OSSはSaaSになった | Coral Capital
                                                  • A4用紙40枚で1969年から2022年までのUNIXの歴史「Unix History」を一望してみた

                                                    歴史上初めて高水準言語で書かれたOSで、現代OSの始祖とも呼ばれる「UNIX」の50年以上にわたる歴史を時系列で示した「UNIX History」を、コンピュータの歴史を研究するÉric Lévénez氏が公開しています。A4用紙に印刷することも可能とのことで、実際にプリントしてその歴史の長さを感じてみました。 UNIX History https://www.levenez.com/unix/ UNIX HistoryのA4印刷版は、PDFファイルのリンクが上記サイトに置かれています。「A4」のリンクをクリックしてダウンロード。 というわけで、このA4印刷版のPDFファイルを実際にプリンターで印刷してみました。 A4用紙で40枚。 40枚をつなげるため、右端だけ仕上がりサイズに合わせてカット。 セロハンテープでつなげていきます。 40枚すべてを並べて見たところ。A4用紙40枚をつなげると

                                                      A4用紙40枚で1969年から2022年までのUNIXの歴史「Unix History」を一望してみた
                                                    • 世界で最も使われるオープンソースのUNIX系OS「Linux」が生誕30周年

                                                      1991年8月25日、当時ヘルシンキ大学の学生だったリーナス・トーバルズが自分で開発したOSカーネルである「Linux」を公開しました。2021年8月25日で「Linuxの誕生日」からちょうど30年を迎えることとなります。 30th Anniversary of Linux - Linux Foundation https://linuxfoundation.org/linux30th/ Linux turns 30: ​Linus Torvalds on his "just a hobby" operating system | ZDNet https://www.zdnet.com/article/linus-torvalds-on-linuxs-30th-birthday/ Happy birthday – 30 Years of Linux | Ubuntu https://ubu

                                                        世界で最も使われるオープンソースのUNIX系OS「Linux」が生誕30周年
                                                      • GitHub - ibraheemdev/modern-unix: A collection of modern/faster/saner alternatives to common unix commands.

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                                                          GitHub - ibraheemdev/modern-unix: A collection of modern/faster/saner alternatives to common unix commands.
                                                        • 『UNIXという考え方―その設計思想と哲学』を読んだ - 30歳からのプログラミング

                                                          UNIX やそのツールはどのような考えに基づいて作られているのか解説した本。 UNIX が開発されていくなかで培われていった文化や考え方について書かれている。 www.ohmsha.co.jp UNIX が具体的にどのように動いているのかではなく、 UNIX はなぜそのように動いているのか、ということが主題。 そのため、 UNIX に限らずソフトウェア開発全般に適用できるような内容になっている。ソフトウェアだけでなく「ものを作る」こと全般に応用できる内容も多いかもしれない。 私も、現時点では UNIX そのものに対する熱意や探究心はあまりないので、 UNIX について知るためではなく開発の参考になる考え方がないかと思って読んだ。 9 つの定理が紹介されているのだが、まず思ったのは、「言うは易く行うは難し」という感じの定理ばかりだなということ。 例えばシンプルに保て、小ささを維持しろ、という

                                                            『UNIXという考え方―その設計思想と哲学』を読んだ - 30歳からのプログラミング
                                                          • songmu on Twitter: "Dockerやコンテナを理解したいのであれば「なるほどUnixプロセス」を読むと良いのではないか"

                                                            Dockerやコンテナを理解したいのであれば「なるほどUnixプロセス」を読むと良いのではないか

                                                              songmu on Twitter: "Dockerやコンテナを理解したいのであれば「なるほどUnixプロセス」を読むと良いのではないか"
                                                            • UNIXを教える仕事をした - はてなの鴨澤

                                                              知り合いに頼まれて、ちょっとUNIXの初歩を教える授業をした。 ちょっとといっても結構がっつりで、入ってきたばかりの、だいたいは家にパソコンがないという素人の学生に、2ヶ月間・23日・2コマずつで基本を教え、ちょっとしたツールをシェルスクリプトで作れるような、いわば普通のUNIX使いにしてくれ、という要望である。 一応の教科書は指定されたのだが、自分で買って読んでみたところ、あまり良くなかったので使わなかった。「これはリファレンスに使ってください」ということにした。 代わりに使ったのは、自分が真に優れていると思う本、Kernighan & Pikeの『UNIXプログラミング環境』である。1984年初版、対象はVersion7 UNIXと非常に古いので、内容は全部作り直しだ。全9章あるが、Cでツールを作り出す6章以降はいらないし(9章なんてtroffの詳細だぜ)、5章で作るツールはかなり古臭

                                                                UNIXを教える仕事をした - はてなの鴨澤
                                                              • シェルとUNIXコマンドの未来 ~ これからの10年で起きるシェルスクリプトの変化 - Qiita

                                                                はじめに シェルスクリプトの世界は今後 10 年で大きく変化します。10 年という数字は切りが良い数字を持ってきただけで根拠はありません。これより長い時間がかかるかもしれませんし、もしかしたら短くなるかもしれません。しかし確実によりよい方向に変わっていくでしょう。Unix/Linux の標準コマンドはさまざまな問題を抱えています。Unix/Linux の標準コマンドに依存している限りシェルスクリプトに大きな改善はありません。これからのシェルスクリプトの世界は Unix/Linux の標準コマンドに依存しない世界です。それがどういうものになるのかをこの記事で解説しています。この記事は私の予言であり目標です。 シェルスクリプトの失われた30年の進化を取り戻す! 残念なことに、シェルスクリプトの世界は 30 年前から大きく変わっていません。それまでの間、プログラミング言語の世界、ソフトウェア開発

                                                                  シェルとUNIXコマンドの未来 ~ これからの10年で起きるシェルスクリプトの変化 - Qiita
                                                                • 原典主義者が語るUNIX哲学的面倒臭さ

                                                                  アーカイブ2022年8月 (1)2022年2月 (1)2021年11月 (1)2021年9月 (1)2021年5月 (1)2021年3月 (1)2021年1月 (1)2020年12月 (1)2020年11月 (2)2020年10月 (3)2020年9月 (1)2020年8月 (3)2020年7月 (1)2020年6月 (2)2020年5月 (4)2020年4月 (2)2020年3月 (2)2020年2月 (1)2020年1月 (1)2019年12月 (4)2019年11月 (3)2019年10月 (5)2019年9月 (4)2019年8月 (5)2019年7月 (6)2019年6月 (7)2019年5月 (7) CentOS8で初めてlsのクォート機能を見たとき、真っ先に思い出したのが「UNIX原典」という本に載っていた「UNIX環境におけるプログラム設計」という論文だった。これは1984

                                                                    原典主義者が語るUNIX哲学的面倒臭さ
                                                                  • むかしの RISC、むかしの Unix

                                                                    Oracle Database 23ai 新機能 #3 Oracle Globally Distributed Database(GDD)

                                                                      むかしの RISC、むかしの Unix
                                                                    • jcを使ってUnixコマンド結果をJSON形式に変換する | DevelopersIO

                                                                      Introduction jcは、標準的なUnixコマンドの出力を受け取って その出力をJSONにパースするという、python製ツールです。 (コマンドラインまたはpythonのモジュールとして使用可能) 例えば、Unixコマンド結果を少し加工したり一部の出力だけほしいときには ちょっとしたスクリプトを書いたりします。 そんなとき、Unixコマンドの出力形式がJSON形式で扱えれば スクリプトを書く手間が多少は省けます。 今回はUnixコマンド出力結果をJSON形式に変換するツールの jcを紹介します。 Setup インストールはMacならHomebrewで可能です。 % brew install jc pipでも可能。 %pip3 install jc その他、各種パッケージマネージャでインストールできるので、 こちらを参照してください。 Try jc jcは標準入力からパイプを使って

                                                                        jcを使ってUnixコマンド結果をJSON形式に変換する | DevelopersIO
                                                                      • UNIXよ2038年を越えてゆけ

                                                                        2038年問題検出ツールの紹介

                                                                          UNIXよ2038年を越えてゆけ
                                                                        • UNIXのmanコマンドに6年間誰にも気付かれずに眠っていたイースターエッグとは?

                                                                          UNIX系OSにはコマンドや関数の使い方を記したmanページが用意されており、manコマンド(mandb)を用いてmanページの内容を閲覧できます。このmanコマンドには、とあるイースターエッグが仕込まれていましたが、2017年に削除されています。 date - Why does man print "gimme gimme gimme" at 00:30? - Unix & Linux Stack Exchange https://unix.stackexchange.com/questions/405783/why-does-man-print-gimme-gimme-gimme-at-0030 このイースターエッグは、2017年にエンジニア向けのQ&AサービスであるStackExchangeに投稿された質問で発覚しました。 投稿者は「manコマンドを0時30分に実行すると、『gimm

                                                                            UNIXのmanコマンドに6年間誰にも気付かれずに眠っていたイースターエッグとは?
                                                                          • OS「UNIX」の生みの親が残した「ソースを調べても発見できないトロイの木馬の可能性」の証拠が40年越しに再発見される

                                                                            by mulf サーバーに使用されるOSのUNIX開発で知られるケン・トンプソン氏は、1983年にチューリング賞を受賞した際のスピーチで「Reflections on Trusting Trust(信用を信頼することについての考察)」について話しました。これは、トロイの木馬にはソースをいくら調べても発見できないケースを考えると、「プログラムにバックドアがないことを常に保証できるとは限らない」と主張するもの。トンプソン氏はこの「バックドアのないプログラムのコードにバックドアが埋め込まれている(メタ・バックドア)」という攻撃は、あくまで思考実験として論文に記述しており、この攻撃が実在するかどうかは議論が交わされています。北京在住の技術系ブロガーであるトム・リー氏が、「トンプソン氏が当時実際にメタ・バックドアを行っていた証拠」を再発見した旨を自身のブログに投稿しています。 Ken Thompso

                                                                              OS「UNIX」の生みの親が残した「ソースを調べても発見できないトロイの木馬の可能性」の証拠が40年越しに再発見される
                                                                            • 意外に知らないLinuxの実像、UNIXからの歴史をおさらいしよう

                                                                              Windowsユーザーだと、Linuxが気になっているものの触ったことがない人は多いだろう。この特集では、LinuxとはどんなOSなのかを説明し、端末アプリを使ったCUIコマンドの基本的な実行方法を説明する。今こそLinuxを始めよう。 みなさんご存知のようにLinuxはWindowsやmacOSと同じくパソコンで動作するOS(オペレーティングシステム)です。今回は、歴史的な流れを踏まえながらLinuxの概要について説明していきます。 UNIXについて さてLinuxの説明の前に、それのベースになったUNIX(ユニックス)について簡単に説明しておきましょう。 UNIXは、なんと今から半世紀以上も前の1969年に、アメリカのAT&T社のベル研究所で産声をあげたOSです。当時ミニコンピュータなどと呼ばれていた、大型計算機と比較して小型のコンピュータのための使い勝手のよい汎用OSを目指して開発さ

                                                                                意外に知らないLinuxの実像、UNIXからの歴史をおさらいしよう
                                                                              • 真の UNIX 標準規格 System V Interface Definition (SVID) について - Qiita

                                                                                はじめに POSIX のコマンド一覧を見てやけに少ないなと思ったことはないでしょうか?例えば useradd がないのでユーザーが作れませんしcrontab はあるのに cron がないと中途半端です。重要なものがいくつも欠けおり、あれだけのコマンドでは到底 Unix を使うことができません。実は「Unix に実装すべき最低限の仕様」を定義した標準規格は他にありました。それが UNIX をこの世に生み出した AT&T 自身による標準規格 System V Interface Definition (SVID) です。この記事は POSIX に敗れて消えてしまったもう一つの UNIX 標準規格 SVID ・・・のコマンドの話です。(私の知識不足により C 言語インターフェースの話は含まれません。) SVID と POSIX の歴史 SVID は POSIX よりも早く標準規格を発表しています

                                                                                  真の UNIX 標準規格 System V Interface Definition (SVID) について - Qiita
                                                                                • Unix command line conventions over time

                                                                                  ETA, 2022-05-19: I’m happy this blog post has gathered a fair bit of interest. However, this post is as much effort as I’m prepared to put into the topic. I think it would be a good idea to write an essay, article, or even a book, on how syntax of the Unix command line has varied over the years, and in different subcultures. Something semi-scholarly with cited sources for claims, and everything. I

                                                                                  新着記事