東京・大田区の大学で、仕出し弁当を食べた学生や教員あわせて130人が下痢やおう吐などの症状を訴え、保健所が調べたところ、ノロウイルスが原因の集団食中毒と断定し、大田区は弁当を提供した店を営業停止処分としました。 営業停止の処分を受けたのは大田区にある仕出し弁当店、「山六給食」です。 都によりますと、今月7日、大田区にある大学から、「昼食として提供した仕出し弁当を食べた学生や教員が体調不良を訴えている」などと大田区の保健所に連絡がありました。 その後、保健所が調べたところ、今月3日に学生向けのガイダンスの昼食として提供された仕出し弁当を食べた、学生や教員あわせて130人が、下痢やおう吐などの症状を訴えていることがわかりました。 調査の結果、複数の患者や調理従事者からノロウイルスが検出された、ことなどから、大田区は、ノロウイルスによる集団食中毒と断定し、仕出し弁当を提供した店を23日から3日間