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  • 「目からうろこ」だった、家父長制への異議申し立ての書

    世界中から依頼が絶えない超人気建築家、隈研吾氏の人生の血肉となった本、2冊目は、上野千鶴子の『家父長制と資本制』。家父長と専業主婦の共犯関係で資本制が成立しているという主張に、大いにうなずく。建築もその資本制の罠に組み入れられている、と自覚する契機となった。 梅棹さん、上野さんとシンポジウム登壇 前回、僕の3冊の1冊目として、梅棹忠夫さんの『サバンナの記録』を挙げました。実は生前の梅棹さんと、お目にかかったことがあります。1993年に、梅棹さんが館長を務めておられた国立民族学博物館のシンポジウムに、社会学者の上野千鶴子さんと一緒に登壇させていただいたのです。 その8年前の85年、ニューヨークのコロンビア大学留学中に、単行本デビュー作となる『10宅論』(ちくま文庫)を書きました。バブル前夜に日本で流行していた住宅様式について、「清里ペンション派」「カフェバー派」というように、勝手な呼び名を与

      「目からうろこ」だった、家父長制への異議申し立ての書
    • 『まんがで読破・資本論』を侮るな。経済評論家 山崎元の解説30ページつきの漫画でわかる『資本論』が予約開始

      『まんがで読破・資本論』を侮るな。経済評論家 山崎元の解説30ページつきの漫画でわかる『資本論』が予約開始累計400万部を突破した「まんがで読破」から、新装版『資本論』が登場。長く難解とされる資本論を1冊でわかりやすくまとめました。山崎元の解説によって、現代の私たちの経済活動や生活に引きつけて語ります。 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、株式会社 Gakken(東京・品川/代表取締役社長:五郎丸徹)は、2023年8月30日(水)に古今東西の名作名著を漫画化した「まんがで読破」シリーズ『資本論』の予約を開始しました。 ▲ちょっと難しかったあの文学も、いまさら知らないとはいえないあの哲学も、親しみやすい「まんが」で一気に読める! ・まんがで読破 資本論:https://www.amazon.co.jp/dp/4054069339/ ・公式サイ

        『まんがで読破・資本論』を侮るな。経済評論家 山崎元の解説30ページつきの漫画でわかる『資本論』が予約開始
      • 【読書メモ】ジョン・ホロウェイ『権力を取らずに世界を変える』同時代社、2009年|サイトウマサフミ

        ジョン・ホロウェイ『権力を取らずに世界を変える』(同時代社、2009年)について。 ※メモとして単純化している部分があるので時間がある方はぜひ原著を読んでください。 目次は以下の通り。 1叫び/2国家を越える?/3権力を越える?/4物神崇拝―痛ましいディレンマ/5物神崇拝と物神化/6反物神崇拝と批判/7科学的マルクス主義の伝統/8批判的・革命的主体/9反権力の物質的リアリティ/10 反権力の物質的リアリティと資本の危機/11 革命?/エピローグ 立ち向かいながら乗り越えていく運動 そして、本に書いてあるホロウェイの紹介は以下の通り。 【ジョン・ホロウェイ】社会学・哲学・政治学者。1947年、アイルランドのダブリンに生まれる。エディンバラ大学に学び、政治学で博士号を取る。同大学教授などを経て、現在はメキシコのプエブラ自治大学社会人文科学研究所教授。メキシコのサパティスタ運動、アルゼンチンのピ

          【読書メモ】ジョン・ホロウェイ『権力を取らずに世界を変える』同時代社、2009年|サイトウマサフミ
        • 対談 荒木優太さん×熊野純彦さん:困ったときの在野研究入門 | webあかし

          在野研究者による翻訳の可能性 (荒木:) これは「在野」という言葉のイメージとも関連すると思ってまして、具体的には在野の人というのは非常に攻撃的で、筆鋒が鋭いといいますか、そういうイメージがあると思うんです。たとえば吉本隆明が典型的で、この本では吉本隆明に深く関わった山本哲士さんっていう学者にインタビューしてるんですけども、非常に攻撃的なんです。ちょっと笑っちゃうぐらい攻撃的なのでぜひ読んでほしいわけですが、私の意図としては、もっとニュートラルな在野のイメージというものを打ち出していいんじゃないか、少なくともいろんな人がいるよねってことは言っていいんじゃないかなと考えていたんです。たとえば熊野さんにとって「在野」っていうふうに言われて、一番最初に思いつく人というと誰になるでしょうか? 熊野: 考えてみればね、荒木さんとぼくって親子ほどの年齢差があるんですよ。だからそのへんで、言ってみればこ

            対談 荒木優太さん×熊野純彦さん:困ったときの在野研究入門 | webあかし
          • プロレタリアは統一軍事ドクトリンの夢を見るか? - レーニンの部屋

            本稿はブログ主が調べたことや考えたことを煩雑にまとめた段階に過ぎないので、間違っている部分も多々あると思います。また今後書き加えたり修正することもあると思います。ご指摘があればTwitterか、コメント欄に頂ければ幸いです。 統一軍事ドクトリンって何なのさ? 未来を照らす革命思想 スヴォーロフの亡霊? 参考文献 統一軍事ドクトリンって何なのさ? 統一軍事ドクトリンとは内戦後のソ連で採択された軍事方針のことである。ソ連軍研究の第一人者であるデイヴィッド・グランツは『作戦術』においてその概要を プロレタリア式の戦争方法が存在する 戦争の方法は、社会と生産手段を反映しなければならない ある種の基本、特に機動、攻勢及び活動(Активность, 本稿ではイニシアチブと訳す)は、軍事作戦に不可欠であること ソ連軍は、世界のプロレタリアートのために革命を広める手段である と噛み砕いて説明した。もう少

              プロレタリアは統一軍事ドクトリンの夢を見るか? - レーニンの部屋
            • ■柄谷行人の新作『力と交換様式』について(3) 柄谷行人は、人類の社会構成体の歴史を、《 交換様式A 》《 交換様式B 》《 交換様式C 》《 交換様式D 》と言って、説明してにいる。それが 、『 世界史の構造』から『力と交換様式』にいたる最近の柄谷理論のキーワードである。したがって、まず ここから説明しよう。まず《 交換様式A 》について。これは未開社会 、あるいは原始社会の交換様式である。この社会では、具体的に言うと、《 互酬交換》が行われている。この《 互酬性 》の段階では 、交換はほぼ平等に行 -

              ■柄谷行人の新作『力と交換様式』について(3) 柄谷行人は、人類の社会構成体の歴史を、《 交換様式A 》《 交換様式B 》《 交換様式C 》《 交換様式D 》と言って、説明してにいる。それが 、『 世界史の構造』から『力と交換様式』にいたる最近の柄谷理論のキーワードである。したがって、まず ここから説明しよう。まず《 交換様式A 》について。これは未開社会 、あるいは原始社会の交換様式である。この社会では、具体的に言うと、《 互酬交換》が行われている。この《 互酬性 》の段階では 、交換はほぼ平等に行われ、あまり貧富の差や身分の差などは発生しない。富を独占的に所有するような権力者や支配者も、存在しない。したがって国家も国境も存在しない。さて、つぎに《 交換様式B》は、《 贈与と収奪》という交換が行われている社会の段階である。この段階で、富の独占や権力者、支配者が発生し、王様と奴隷というよう

                ■柄谷行人の新作『力と交換様式』について(3) 柄谷行人は、人類の社会構成体の歴史を、《 交換様式A 》《 交換様式B 》《 交換様式C 》《 交換様式D 》と言って、説明してにいる。それが 、『 世界史の構造』から『力と交換様式』にいたる最近の柄谷理論のキーワードである。したがって、まず ここから説明しよう。まず《 交換様式A 》について。これは未開社会 、あるいは原始社会の交換様式である。この社会では、具体的に言うと、《 互酬交換》が行われている。この《 互酬性 》の段階では 、交換はほぼ平等に行 -
              • 日本共産党101周年記念講演会/歴史に深く学び、つよく大きな党を/『日本共産党の百年』を語る/志位和夫委員長の講演

                全国のみなさん、こんばんは(「こんばんは」の声)。ご紹介いただきました日本共産党の志位和夫でございます。きょうは、私たちの記念講演会にご参加いただき、まことにありがとうございます。 七月に発表した党史『日本共産党の百年』に対して、党内外から大きな反響が寄せられています。私は、先日、ある著名な評論家と懇談する機会がありました。この方は、お会いするなり、「百年党史を読ませていただきました」とのべ、次のような感想を語ってくれました。 「歴史から深く学び、正義を貫く。百年党史を読んで、これが日本共産党の歴史、役割だと思いました。百年の歴史で、アメリカにも、ソ連にも、中国にも従わなかった。日本共産党こそ、『自立自尊』の立場で一貫してたたかってきた愛国者の党です」 たいへんにうれしい評価であります。 きょうは、「歴史に深く学び、つよく大きな党を――『日本共産党の百年』を語る」と題して、『百年』史そのも

                  日本共産党101周年記念講演会/歴史に深く学び、つよく大きな党を/『日本共産党の百年』を語る/志位和夫委員長の講演
                • マルクスの労働思想(を取り上げない理由)@『労基旬報』2020年4月25日号 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                  『労基旬報』2020年4月25日号に「マルクスの労働思想(を取り上げない理由)」を寄稿しました。 わたしは株式会社ニッチモが刊行する人事関係の季刊誌『HRmics』に、2015年8月号(第22号)から「原典回帰」という連載をしています(まだ続いています)。第一回のウェッブ夫妻の『産業民主制論』から始まって、取り上げた本は既に英米独仏日5か国の12冊に及びます。ところで、この連載には、編集長の海老原嗣生さんのアイディアで「マルクスなんてワン・オブ・ゼム。労働イデオロギーの根源を探訪」という魅力的なサブタイトルがついていますが、これまでのところ、まだマルクスの本もマルクス主義の本も取り上げていません。正直言うと取り上げる気があまりしないのです。とはいえ、ワン・オブ・ゼムといいながらナン・オブ・ゼムではサブタイトルに反するではないかとか、もっとまじめに、マルクスこそ労働思想の最高峰なのに、それを

                    マルクスの労働思想(を取り上げない理由)@『労基旬報』2020年4月25日号 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                  • 【ネトウヨのきもちVOL1】リベラルという言葉の意味を整理してみた|パヨくん@平和より9条

                    皆さまこんにちは。ネトウヨと申します。 ネトウヨというのは政治的なスタンスを意味するんだから「ネトウヨと申します」はおかしいだろ!とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、僕は名前も政治的なスタンスもネトウヨなのです。どうぞお見知りおきをお願いいたします。 この度、ネトウヨが日頃どんな生活を送り何を考えて生きているのかを、気ままに綴ってみようと思い立ちました。 それでは早速はじめてみようと思います。 まず僕がどういった種類のネトウヨなのか、この多様化の時代ネトウヨと言っても千差万別ですから、そこから説明しなければなりません。 僕はどういう種類のネトウヨなのか? ネトウヨと言うと、朝鮮学校の前で在日特権は許さないぞと叫んでる人たちとか、嫌いな人間を手当たり次第に在日韓国人だと決めつけていく人たちとか、辛ラーメンが売れ残ってるぞ〜と画像をあげてはしゃいでたりとか、そういう人々を思い浮かべる方が多い

                      【ネトウヨのきもちVOL1】リベラルという言葉の意味を整理してみた|パヨくん@平和より9条
                    • 【批評の座標 第12回】西部邁論――熱狂しないことに熱狂すること(平坂純一)|人文書院

                      新左翼党派のボス、東大駒場の経済学者、保守思想家の伝道師、テレビ討論番組のスター、そして最期に遂げた奇妙な自殺。この類まれな経歴を持つ西部邁とはいかなる人物だったのか。ジョゼフ・ド・メーストル、獅子文六、ジャン=マリー・ルペン、秋山祐徳太子、福田和也等を論じてきた反時代的批評家・平坂純一が、師匠・西部を論じます。 批評の座標 ーー批評の地勢図を引き直す 西部邁論熱狂しないことに熱狂すること 平坂純一 1・「保守的心性」揺るがぬ根本感情 人が保守主義者という時は「書斎に篭る気難しい老人」だとか「権威に棹さす山高帽」やら「横分け白髪の親米派」「神社と兵器に五月蝿い懐古主義者」と相場は決まっている。保守主義がフランス革命と啓蒙思想、主知主義批判を根拠に我が国に流れ着いて土着化したとすれば、いわゆる人士を眺めたとして果たして面白いだろうか? 熱狂と冷静の間にある中庸を知る真なる保守主義者にとって、

                        【批評の座標 第12回】西部邁論――熱狂しないことに熱狂すること(平坂純一)|人文書院
                      • 中上健次が選ぶ150冊 - 昼の軍隊

                        中上健次の没後出版された『現代小説の方法』という本は、彼の講演をまとめたものだが、最後におまけのような形で、「中上健次氏の本棚──物語/反物語をめぐる150冊」という章があって、中上が選んだ150冊の本のリストが載っている。元々は、1984年に、「東京堂書店神田本店でのブックフェア用に配布されたパンフレット」に載っていたもののようだ。以下、そのリスト。 『古事記』(岩波文庫) 『宇津保物語』(『日本古典文学大系10~12』岩波書店) 『日本霊異記』(東洋文庫、平凡社) 『太平記一・二』(角川文庫) 『往生要集一・二』(東洋文庫、平凡社) 『神道集』(東洋文庫、平凡社) 『説教節』(東洋文庫、平凡社) 『謡曲集』(『日本古典文学大系40~41』岩波書店) 上田秋成『雨月物語』(旺文社文庫) 上田秋成「春雨物語」(『春雨物語・書初機嫌海』新潮社) 近松門左衛門「心中天網島」(『日本古典文学大系

                          中上健次が選ぶ150冊 - 昼の軍隊
                        • 急進的なフェミニズムはウーマン・リブ的共産主義(2003.5.14)|ほそかわ・かずひこの<オピニオン・サイト>

                          1.フェニミズムの本質とは わが国では、社会のそこここでジェンダーフリーが猛威をふるっている。国会では、夫婦別姓の法制化をめざす提案が繰り返されている。これらの動きを推進しているのは、フェミニストと呼ばれる人たちである。 日本ではフェミニストというと、「女に優しい男」という意味で使われる。しかし、英語のフェミニストという言葉にこういう意味はない。フェミニストとは、フェミニズムを主張する人のことである。 フェミニズムとは、18世紀末、フランス革命の中から誕生した男女同権論に基づく女性の権利拡張の思想・運動である。その後、女性の権利は拡張され、性差による不当な差別は、少しづつ改善されつつある。この古典的な意味でのフェミニズムは女性解放論のことであり、女性の権利を獲得・拡張しようとする運動である。女性解放運動は、わが国でも戦前から行われ、婦人運動として、男女の平等・同権を訴え、女性の地位の向上と

                          • 交換様式Dと周辺地域、そして反復強迫:柄谷行人『力と交換様式』へのコメント(前) - 外付脳内そっ閉じメモ

                            柄谷行人『力と交換様式』(岩波書店、2022年)読了。以下は気になった点についてのコメント。 Ⅰ『世界史の構造』からの変更点 まず『世界史の構造』(岩波書店、2010年)から明らかに立場を変更したと思われる点について。 〇上部構造/下部構造図式の再導入 『世界史の構造』では、生産様式から交換様式に視点を移せば、もはや上部構造と下部構造を区別する必要はなくなると述べられていたにもかかわらず、『力と交換様式』ではその区別が再び導入されていた。交換関係そのものと、そこから立ち昇る、当該の交換関係を維持・強化するようにと人々を呪縛する観念的・霊的力とを識別する必要が新たに生じたからだ。しかし、各交換様式からどのように人々を呪縛する観念的な力が立ち昇ってくるのか、その機序については最後までよくわからなかった。また交換様式Dに関しては、それ特有の交換様式と、呪縛する力とが同時に到来する以上、わざわざそ

                              交換様式Dと周辺地域、そして反復強迫:柄谷行人『力と交換様式』へのコメント(前) - 外付脳内そっ閉じメモ
                            • マルクスがのこした「幻の書」 『一八世紀の秘密外交史 ロシア専制の起源』|じんぶん堂

                              記事:白水社 ロシアの強権体質は、どこからくるのか? カール・マルクス著『一八世紀の秘密外交史 ロシア専制の起源』(白水社刊)は、クリミア戦争下構想され、数奇な運命を辿った幻の書。マルクスによるロシア通史「近代ロシアの根源について」、「ロシアの海洋進出と文明化の意味」を収録。 書籍情報はこちら なぜ、この著作が長く入手困難であったのかは、マルクスの本文を読んでもらえば、すぐ理解していただけると思われるが、とりわけ本文に充ちている反ロシア的な描写の問題がある。それが20世紀社会主義の最高指導者スターリンの神経を逆なでして、マルクス・エンゲルス全集にさえ採録されなかった理由でもあるといわれている。すなわち、本書の存在は、マルクス・エンゲルスなど社会主義文献の収集者であり解説者であったリャザノフには既に知られており、そこからすれば当然全集に収録されてしかるべきものであった。また、そうでなければ全

                                マルクスがのこした「幻の書」 『一八世紀の秘密外交史 ロシア専制の起源』|じんぶん堂
                              • 論争よ、おこれ | 雑賀光夫の徒然草

                                論争よ、おこれ・不破哲三氏の業績をめぐって (一) 不破哲三氏の「古典講座」というものが、日本共産党中央主催でおこなわれ、インターネットを通じて広く受講されている。私も、一応は「受講者」となって、インターネットを通じて、あるいはCDで、覗いてみる。 あまりきっちりと受講するわけでなく、不破さんの「通説」を超えた解説について、「古典への招待」(全三巻)でもう一度、読み直してみることにしている。限られた時間での「講義」よりも、「古典への招待」の解説のほうが、正確に読み取れると考えるからである。 不破さんの年齢の限界もあるから、「古典への招待」から3年間の間に不破さんのマルクス・エンゲルス理解の発展は、もうないだろうとタカをくくっているが、もしもあるなら、真面目に受講した方が教えてほしい。 (二) 不破さんは、「資本論」について深く研究され、資本論第二巻、第三巻を編集したエンゲルスよりも深くマル

                                  論争よ、おこれ | 雑賀光夫の徒然草
                                • 再開が待ちきれない! ⚽スポーツ鑑賞「名勝負 天皇杯 1999 元日」感想  - #楽活!収入増やして人生を楽しく!

                                  試合 「横浜フリューゲルスVS清水エスパルス」 1999.1.1 よかった点と心にきた点 ・横浜は最後の試合 吸収合併でチームが無くなる ・フリューゲルスは山口、永井、楢崎 ・清水エスパルスは森岡、戸田、澤登、長谷川 ・やっとさん、遠藤はフリューゲルスでデビュー、寂しい思い ・エンゲルス監督、日本語がうまい ・澤登のゴールで清水エスパルスが先制 ・押し込まれるフリューゲルス ・楢崎のナイスセーブ ・山口ワンツー、ほんの僅かな隙間にふわっとパスを出し、久保山が回転シュートを決めて同点 ・前半終了間際で決めたあとホイッスルが鳴った ・後半、フリューゲルス、永井から吉田、サイドパスからうまいトラップして、隅へ流し込んでゴール、逆転した ・長谷川からサントスへ交代で攻めるもフリューゲルスの守り ・守りきりフリューゲルスが優勝した ・この強いチームがあったことを忘れない いまいちな点 ・解説が厳しい

                                    再開が待ちきれない! ⚽スポーツ鑑賞「名勝負 天皇杯 1999 元日」感想  - #楽活!収入増やして人生を楽しく!
                                  • 【GoTo書店!!わたしの一冊】第9回:カール・B・フレイ『テクノロジーの世界経済史』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

                                    『労働新聞』で今年から始まった書評の連載、【GoTo書店!!わたしの一冊】第9回は、カール・B・フレイの『テクノロジーの世界経済史――ビル・ゲイツのパラドックス』です。 https://www.rodo.co.jp/column/102700/ 2013年9月、オックスフォード大学のフレイとオズボーンは、アメリカでは今後労働力人口の47%が機械に代替されるという論文「雇用の未来」を発表し、世界中で話題を呼んだ。日本でも2017年に野村総研がJILPTの職業データを用いて、労働力人口の49%が自動化のリスクにさらされていると発表したことを覚えている人もいるだろう。近年、AIをはじめとする情報通信技術の急速な発展により雇用の行方がどうなるのか、多くの人々が熱心に論じているが、そのゴングを鳴らしたのがこの論文であった。 その執筆者の一人であるカール・B・フレイが満を持して、技術革新と雇用の関係を

                                      【GoTo書店!!わたしの一冊】第9回:カール・B・フレイ『テクノロジーの世界経済史』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
                                    • 志位さん、科学的社会主義を大いに語る(下)/学生オンラインゼミ 詳報

                                      日本民主青年同盟の「社会は変わるし、変えられる――志位さんと語る学生オンラインゼミ」第2弾(17日)で日本共産党の志位和夫委員長が全国の学生からの質問に答えた内容の後半を掲載します。 ロシアの侵略をどう分析しますか? 「ロシアのウクライナ侵略について、科学的社会主義の見地からどんな分析ができますか?」との質問がありました。 志位さんは、ロシアが侵略した最大の要因は「ロシアの歴史に根深く流れている覇権主義」だと指摘。マルクスとエンゲルスが19世紀の二つの覇権主義――「帝政ロシアの膨張主義」と「イギリス資本主義の植民地主義」を告発し、たたかったことを紹介しました。 その後、ロシア革命でレーニンが世界で初めて「民族自決権」を宣言してポーランドなどの分離・独立を実行したが、スターリンになってバルト3国を支配下に置き、千島列島を不法に占拠、東欧を「勢力圏」に組み入れるなど「帝政ロシアの覇権主義が乱暴

                                      • 【2021年再掲】近代日本に於ける思想と文学の社会性の起源についての考察――人生相渉論争を基準にした思想と文藝の存在意義について―― - 夢現抄

                                        以下は、2013年に友人のラッコ君(twitterID: @rakkoannex)の『概念迷路』という雑誌に寄稿した「近代日本に於ける思想と文学の社会性の起源についての考察――人生相渉論争を基準にした思想と文藝の存在意義について――」の再掲となります。 「近代日本に於ける思想と文学の社会性の起源についての考察」再掲に当たっての弁明 - 夢現抄 上述の弁明の通り、アナキストとなった現在では当時とは考えが異なる部分や、ぎこちない文体など修正したい箇所が多々あるのですが、最小限の修正に止めてあります。「文科の学(純文学のみならず、歴史学、哲学、社会科学を含む明治時代までの「文学」が指していた意味です)の社会的意義存在意義とは何なのか?」というテーマについて、何かしらの考える材料となってくれれば望外の喜びです。 一.序言 元来本稿は、論文として書く構想を持っていたものであった。しかし、書き進める内

                                          【2021年再掲】近代日本に於ける思想と文学の社会性の起源についての考察――人生相渉論争を基準にした思想と文藝の存在意義について―― - 夢現抄
                                        • 「深く考えない方がいい」 ロシアに住む母がのぞかせた心の揺れ | 毎日新聞

                                          ウクライナ侵攻に参加したロシア兵をたたえる巨大な掲示板がある街角で、連れだって歩くロシアの女性たち。看板には「ロシアの英雄に栄光あれ!」と書かれている=ロシア北西部サンクトペテルブルクで2023年1月31日、AP あんなにプーチン政権のウクライナ侵攻を支持していたのに。最近になって「今さら反対しても仕方がない」と、心の揺れをにじませた弱気な言葉を口にするようになった。日本の大学に通うロシア人留学生のレナさん(仮名)は、祖国で暮らす母の異変に気づいた。侵攻開始からまもなく1年。ロシアの母は今、何を思うのか。【大野友嘉子】 「ウクライナはすごい」と褒めていた母 レナさんが記者の取材に初めて応じてくれたのは、侵攻直後の2022年3月。対露制裁で、ロシアから日本への送金ができなくなり、母親からの仕送りも受け取れなくなっていた。困窮するレナさんの日本での暮らしぶりについて記事(「キャッシングして学費

                                            「深く考えない方がいい」 ロシアに住む母がのぞかせた心の揺れ | 毎日新聞
                                          • 【第131回】資本主義を終わらせるための、新しいマルクス|世の中ラボ|斎藤 美奈子|webちくま

                                            ただいま話題のあのニュースや流行の出来事を、毎月3冊の関連本を選んで論じます。書評として読んでもよし、時評として読んでもよし。「本を読まないと分からないことがある」ことがよく分かる、目から鱗がはらはら落ちます。PR誌「ちくま」2021年3月号より転載。 斎藤幸平『人新世の「資本論」』が評判になっている。 帯にも、錚々たる面子の華々しい推薦文が躍っている。〈斎藤はピケティを超えた。これぞ、真の「21世紀の『資本論』」である〉(佐藤優)。〈気候、マルクス、人新世。これらを横断する経済思想が、ついに出現したね。日本は、そんな才能を待っていた!〉(松岡正剛)。〈気候危機をとめ、生活を豊かにし、余暇を増やし、格差もなくなる、そんな社会が可能だとしたら〉(坂本龍一)。〈資本主義を終わらせれば、豊かな社会がやってくる。だが、資本主義を止めなければ、歴史が終わる。常識を破る、衝撃の名著だ〉(水野和夫氏)。

                                              【第131回】資本主義を終わらせるための、新しいマルクス|世の中ラボ|斎藤 美奈子|webちくま
                                            • 憑在論=ひょうざいろん(hauntology)

                                              憑在論(ひょうざいろん:ハウントロジー:hauntology, L'hantologie)とは、ジャッ ク・デリダの『マルクスの亡霊』(原著, 1993/2007a:37)に登場する用語で、「存在でもないが、かといって不在でもない、死んでいるのでもないが、かといって生きているでも ない」ような亡霊の姿をとってあらわれる、延期されたオリジナル(res extensa)ではないものよっ て表現される、置き換えられた、時間的・歴史的・存在論的脱節(temporal, historical, and ontological disjunction)の状態のことをさす。我々が常態的であると信じ込んでいる、オリジナルとアイデンティティ(同一性)、オリジナルものの存在的な ゆるぎのなさ、を解体するデリダ流の脱構築の方法のレパートリーとしてみることができる。 これは、ただ単に人を驚かすのみならず、存在する

                                              • 実名告発 国家の監視システムなどについて 真実 30分で世界が変わります。 - 本当にやばい技術の話をするブログ

                                                告発しようとした当初投稿自体がフェイスブックなどで削除されたので 仕方なく絶対に消えないであろう 小説家になろうなど削除依頼出せない特殊なサイトで投稿したものの再投稿です。 消されたので、あらゆる企業のサイトで公開しておいたものになります。 実話に基づいた告発です。 (2023年1月28日加筆 文中のハバナ症候群についての論証はおそらく中国政府が電磁波で脳波をジャックすると目標を掲げて世界中が実験している制脳権と呼ばれるなにかであるかと。論証に訂正があります。脳に電磁波で介入できる技術や内部告発が結構出ていました。最新記事の方がまとまっています。https://hama83763.hatenablog.com/entry/2022/12/30/173237) 画像は制脳権紹介 政党に社会制度の欠陥を問い合わせたら 問い合わせのリンクURLなどが即数千アクセスされ、すぐに警察がおしかけてきて

                                                  実名告発 国家の監視システムなどについて 真実 30分で世界が変わります。 - 本当にやばい技術の話をするブログ
                                                • 「カネのためにしぶしぶ働く」は間違っている…マルクスが『資本論』で"自己実現論"を説いた理由(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

                                                  資本主義の最大の問題点とは何か。カール・マルクスは『資本論』で「本来の労働とは自己実現のためのものであって、賃金を得るためのものではない」と説いた。新刊『21世紀を生きる現代人のための哲学入門2.0』(Gakken)からその思想を紹介しよう――。 【この記事の画像を見る】 ※本稿は、富増章成『21世紀を生きる現代人のための哲学入門2.0 現代人の抱えるモヤモヤ、もしも哲学者にディベートでぶつけたらどうなる?』(Gakken)の一部を再編集したものです。 ■「資本論」が今再び注目を集めている 近年、資本主義の限界について指摘する声が多く上がっています。「脱成長論」とともにマルクスの「資本論」が注目を集めており、YouTubeや書籍で一度は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。 ただ、「そもそもマルクスはどんなことを唱えた人なの?」「社会主義って何? 資本主義とどちらがいいの?」と疑

                                                    「カネのためにしぶしぶ働く」は間違っている…マルクスが『資本論』で"自己実現論"を説いた理由(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
                                                  • レーシャ・ウクライーンカ - Wikipedia

                                                    レーシャ・ウクライーンカ(ウクライナ語: Леся Українка;1871年2月25日‐1913年8月1日)は、ウクライナの女性作家、詩人、翻訳者、文学評論家。レーシャ・ウクラインカとも[1]。本名はラルィーサ・クウィートカ・コーサチュ(Лариса Квітка-Косач)。ウクライナの女性作家オレーナ・プチールカ(英語版)の娘、啓蒙家のムィハーイロ・ドラホマーノウ(英語版)の姪。 概要[編集] 1871年2月25日にロシア帝国ヴォルィーニ県 ノヴォフラード・ヴォルィーンシクィイ(英語版)町で生まれた。青年時代は西ウクライナのヴォルィーニ地方で過ごした。幼い頃から病弱で、結核を患っていた[1]。学校や大学などへ行けなかったが、人文科学を中心とした家庭教育を受けた。治療のためにしばしば南方のクリミア、グルジア、イタリア、エジプトなどを訪れた。ギリシア語、ラテン語、英語、ドイツ語、イタ

                                                      レーシャ・ウクライーンカ - Wikipedia
                                                    • 【出口学長・特別講義】マルクスの主張がこんなにも時代を超えて読み継がれる理由

                                                      1948年三重県生まれ。京都大学を卒業後、1972年に日本生命保険相互会社に入社。企画部や財務企画部にて経営企画を担当するとともに、生命保険協会の初代財務企画専門委員長として、金融制度改革・保険業法の改正に従事する。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て、同社を退職。2006年に生命保険準備会社を設立し、代表取締役社長に就任。2008年の生命保険業免許取得に伴い、ライフネット生命保険株式会社を開業。社長、会長を10年務めたのち、2018年より立命館アジア太平洋大学(APU)学長。2024年より現職。 哲学と宗教全史 世界1200都市を訪れ、1万冊超を読破した“現代の知の巨人”、 稀代の読書家として知られる出口治明APU(立命館アジア太平洋大学)学長。 歴史への造詣が深いことから、京都大学の「国際人のグローバル・リテラシー」特別講義では 世界史の講義を受け持った。 その出口学長が3年を

                                                        【出口学長・特別講義】マルクスの主張がこんなにも時代を超えて読み継がれる理由
                                                      • 東京ヴェルディの新外国人FWマリオ・エンゲルス「(サポーターに呼んでほしい愛称は)スーパーマリオです!」 :

                                                        東京ヴェルディの新外国人FWマリオ・エンゲルス「(サポーターに呼んでほしい愛称は)スーパーマリオです!」 979 U-名無しさん 2023/01/25(水) 11:50:07 ZxukWv0p0 マリオキター https://twitter.com/TokyoVerdySTAFF/status/1618076453610082305 1/25 練習前にマリオ選手の囲み取材を実施いたしました。 日本の気候について聞かれ、「ドイツの方が寒いよ!」と笑顔で回答していました。#verdy pic.twitter.com/D9mkd4bcT1 — 東京ヴェルディ(TOKYO VERDY)公式⚽ (@TokyoVerdySTAFF) January 25, 2023 980 U-名無しさん 2023/01/25(水) 12:30:39 bfmmCsJ8d マリオ格好いいオジサンだな 984 U-名無し

                                                          東京ヴェルディの新外国人FWマリオ・エンゲルス「(サポーターに呼んでほしい愛称は)スーパーマリオです!」 :
                                                        • 人間の営みに絶対的な法則はあるの❓️🙄~合理的な判断が必ず正解になるとは限らない~ - つれづれなるままに

                                                          なるほどなぁ🤔。ある方のブログを読んで思ったのよ😅 私も昔、興味があった。この世界を構成しているものは何か。法則性はあるのか。世界はどうあるべきか🙄。 哲学、宗教、イデオロギー、歴史、数学、宇宙論など広く浅く本を読んだ。結局、正解は見つからなかった。ホント色々なものをちょっとかじっただけでものにはなっていない😅 正解は見つからなかったが、その過程が大切なのかもしれない。色々とちょっとかじってみることが凡人には良いのかも😁。だって専門家になるわけではないし、はまったらあらぬ方向に進んでしまうかもしれないし😱。 この世の中に正解などない❗️。 色々とちょっとだけかじった人が、「この世に正解などない。」と叫んでも、なんの説得力もないけどね😆。 この世の正解を求めて哲学や宗教にはまる。そして、これが真理だ、真実だ、正解だと信じる。 そうよね~🤔。 「それを信じる」ということは、「そ

                                                            人間の営みに絶対的な法則はあるの❓️🙄~合理的な判断が必ず正解になるとは限らない~ - つれづれなるままに
                                                          • 対談 荒木優太さん×熊野純彦さん:困ったときの在野研究入門 第5回

                                                            コミュニティを利用すること 荒木: マルクスの影にエンゲルスあり、というのはいい話ですよね。もしかしたら強引なつなげ方かもしれませんが、『ビギナーズ』では、単身での研究者という考え方を再考しようとする問題意識がある。つまり、たった一人で研究者になるのって辛いよね、と。これに対する解決策は何かっていうと、既存のコミュニティに入ったり、自分でコミュニティをつくったりして、色々なコミュニケーションを生きた知恵として摂取していくということだと思いました。この本の第三部は「新しいコミュニティと大学の再利用」というタイトルをつけてます。このパートはけっこう気に入っていて、というのも私は非常に孤独な男なんで、友達もいなけりゃ恋人もいない、人生マジ終わってるって感じで、唯一、書くものは割といいから、まあいいかって感じで生きてるんですね。もちろん、それで不満はないわけですが、しかしそれでは限界が、少なくとも

                                                              対談 荒木優太さん×熊野純彦さん:困ったときの在野研究入門 第5回
                                                            • 切手収集と経済学 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                                              切手収集を45年ぶりぐらいに再開して、一年経過した。切手収集は大人の教養を深める趣味なんだな、とこの一年で再確認している。 一年前は、母親が集めていた切手を再収集することがまず最初にあったのだが、杉原四郎先生の没後10周年ということもあり、切手収集と経済学を連動させてこの一年は集めていた。 すでに下のエントリーに動機づけの面は書いたのでそれを参照してもらって、ここでは最近の収集の進展を。 切手収集と経済学者:個人的回想と私的読書ガイド - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ この一年では切手をめぐる論説を一つ、対談をひとつ、そして学会報告を一件した。なかなか初心者にしては大胆である 笑。 論説「切手と国家戦略の経済学」by田中秀臣『電気と工事』11月号 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ 「切手で読む金王朝 北は統一を望んでいない」(

                                                                切手収集と経済学 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                                              • セイブ・ザ・クイーンでは“ソロ零式”とも言うべき敵将との一騎討ちも!?“漆黒のヴィランズ”完結を迎える「FFXIV」パッチ5.3インタビュー | Gamer

                                                                8月11日にパッチ5.3「クリスタルの残光」の公開が予定されている「ファイナルファンタジーXIV: 漆黒のヴィランズ」。同パッチで追加される要素についてプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏にインタビューを行った。 当初、6月16日にリリース予定だったパッチ5.3「クリスタルの残光」だが、新型コロナウイルス感染症の影響で約2ヶ月遅れで8月11日にいよいよ公開となる。パッチ5.2「追憶の凶星」では、新たな一歩を踏み出した第一世界を見届けた闇の戦士一行が、いよいよ原初世界へ帰還する方法を模索する最中、アシエン・エリディブスが不可解な行動を続ける……。その行動の真の思惑とは、暁のメンバーが帰還する方法とは……、すべての問いに答えを出し、“漆黒のヴィランズ編”が完結するのが、今回のパッチ5.3だ。 加えて、「NieR」シリーズを生み出したタッグ、齊藤陽介氏・ヨコオタロウ氏をゲストクリエイターとし

                                                                  セイブ・ザ・クイーンでは“ソロ零式”とも言うべき敵将との一騎討ちも!?“漆黒のヴィランズ”完結を迎える「FFXIV」パッチ5.3インタビュー | Gamer
                                                                • 共産党宣言 «

                                                                  世界に最も影響を与えた著作の一つ、カール・マルクスとフリードリヒ・エンゲルスによる『共産党宣言』の日本語訳。 本日本語訳は、永江良一氏がウェブで公開されていたもの(すでに削除)を参考にしているが、本誌編集部によって大幅に改変された。 タイトル共産党宣言 著作者カール・マルクス 書籍名共産党宣言 制作年1848年 - 1848年 製作国ドイツ 言語不明 著作権状態パブリック・ドメイン 『共産党宣言』の全文 一匹の亡霊がヨーロッパを徘徊している、共産主義という亡霊が。およそ古いヨーロッパのすべての権力が、この妖怪を祓い清めるという神聖な目的のために、同盟を結んでいる。教皇と皇帝、メッテルニヒとギゾー、フランスの急進派とドイツの密偵らが。 権力の座にある対抗派から共産主義だと罵られなかった政府反対派がどこにいるだろうか。自分たち以上に進歩的な反対派にも、反動的な敵対者にも、共産主義という烙印を押

                                                                    共産党宣言 «
                                                                  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 2022年1月

                                                                    世界史を学びなおす最適な入門書から、歴史をメタに語る一冊まで、徹底的に熱く語り合った2時間をまとめた。 前編はこちら youtube動画はこちら 世界をバズらせる スケザネ:「書かれたものが世界を変える」という観点だと、これにつながりそう。『「世界文学」はつくられる:1827-2020』(秋草俊一郎、東京大学出版会)という本で、「世界文学」という概念がどのように作られ、変わっていったかがテーマです。以前の対談でも話題になってたやつです。 そこに、ゴーリキーの世界文学叢書が出てきます。ソビエト連邦という国家が誕生し、当代一流の世界文学を集めて出版しようという話になった。実はここに、政治的な動機がありました。 ロシア文学だけでなく、世界各国の言語から優れた作品を選び取り、なおかつ全集として出せるというのは、それだけロシアが文化的に先進的だという政治的なメッセージになるのです。国や言語を越境して

                                                                      わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 2022年1月
                                                                    • 安倍元総理が共産党志位委員長を痛烈に批判(2022年3月3日)

                                                                      安倍元総理は3日、安倍派の会合で、共産党の志位委員長が「憲法9条があればプーチン大統領のような人物が登場してもウクライナ侵攻のようなことにはならない」と発言していることに対し、「空想の世界だ。空想にとどまって思考停止している」と痛烈に批判しました。 安倍元総理「志位委員長が、憲法9条があればプーチン大統領のような人物が登場してもこういうことにならないと言ってるんですが、共産党の解釈は、自衛隊は憲法違反、非武装ですからね。 憲法9条を持つってことはロシアがそもそも非武装だということでありますから。 プーチン大統領が出てこようが誰が出てこようが、非武装ですから侵攻のしようがないということでありますが。 そうではなくて問題にしなければいけないのは、武力行使を厭わない国が隣国にある場合どうなるかということではないのかなと。 全く志位さんが言っていることは空想の世界かなぁと。 昔「空想から科学へ」

                                                                        安倍元総理が共産党志位委員長を痛烈に批判(2022年3月3日)
                                                                      • 円環と双極性――暁美ほむらの「叛逆」についての試論|藤崎剛人

                                                                        女は聖母になる。そして同時に魔女にも。 ――カール・シュミット 魔法少女の運命、すなわち罪と罰のエコノミーに対して、純粋なる暴力がふるわれた。罪はまどかによって引き受けられた(annehmen)。それによってあらゆる罪は贖われた。つまり、あらゆる時間の魔法少女は、常にすでに救済されることになったのである――しかし、ほむらは自身のソウル・ジェムを自ら砕き、魔女となる。彼女は救済を拒む。「円環の理」の救済を。 なぜ?我々は今や新たな考察をくわえる必要に迫られている。ほむらの「叛逆」とは何か。そのためには、「叛逆」の対象、「円環の理」とは何かを明らかにしなければならない。過去と未来を超越する”Jetztzeit”の概念も、時間(Zeit)の概念、すなわち過去と未来の概念を、その語の内に指示している。だが、今や時間は消失した。なんとなれば、時間の両端が結ばれてしまったのである。つまり、「円環」とし

                                                                          円環と双極性――暁美ほむらの「叛逆」についての試論|藤崎剛人
                                                                        • ベルリンテレビ塔からの眺めとアレクサンダー広場 - 時たま、旅人

                                                                          www.churobird.work シュプレー川岸の護岸にDDR博物館がありました。こんなところに博物館があるなんて思いもしないので、船着き場かと思ってしまいました。館内には、ドイツ国内でもポジティブに語られることが少ない旧東ドイツ(DDR)の日常生活をテーマごとに展示してあるそうです。ドイツの経済エネルギー省観光局の「ドイツで訪れるべき名所100選」に選出されている博物館なので、時間があれば訪れてみたかった・・・。 マルクス・エンゲルス・フォーラムは、大聖堂の近くの広場にありました。左に座しているのがカール・マルクス、右に立っているのがフリードリヒ・エンゲルスです。共産主義国家の経済を支え、一時は東ヨーロッパ経済をリードした二人。最後は大失速したとは言え、首都のこんな一等地に銅像があるんですから故国は彼らを見捨てなかったようです。その割には二人とも険しい表情をしていますけど。変わってい

                                                                            ベルリンテレビ塔からの眺めとアレクサンダー広場 - 時たま、旅人
                                                                          • 「Cゼミ」で志位委員長が講義 千葉・船橋/党綱領の未来社会論――その核心を語る

                                                                            日本共産党の志位和夫委員長を講師に、政治の問題や社会の見方など青年・学生の関心にこたえて多彩なテーマで学ぶ「船橋社会科学ゼミナール」(略称Cゼミ)の第4回が14日、千葉県船橋市内で行われました。テーマは「党綱領の未来社会論――その核心を語る」。志位氏は、日本共産党の綱領がめざす未来社会――社会主義・共産主義について、「その一番の核心に絞って」と断りつつ、縦横に語りました。 未来社会に進む必然性は、資本主義社会の矛盾のなかに 志位氏は、党綱領は、日本でまず、アメリカ言いなり・財界中心という二つの異常なゆがみをただす民主主義革命をやりとげ、そのうえで国民多数の合意で資本主義を乗り越える未来社会――社会主義・共産主義に進むという大展望をもっているが、「この展望はたんなる願望ではなく必然性をもっている」と強調。その必然性は、私たちがいま暮らしている資本主義社会の矛盾のなかにこそあると語りました。

                                                                            • 2004年綱領改定案の報告者/不破哲三代議員(社会科学研究所所長)の発言

                                                                              2004年の日本共産党第23回大会で綱領改定案を報告した不破哲三代議員(社会科学研究所所長)が、党大会2日目の討論でおこなった発言を紹介します。 代議員および評議員のみなさん、こんにちは(「こんにちは」の声)。不破哲三でございます。(拍手) 私は、党綱領一部改定案の問題について発言をしたいと思います。 世界情勢の基本的とらえ方について 世界の構造変化が生み出した核兵器禁止条約 第一の点は、世界情勢の基本的な捉え方にかかわる問題です。 2004年の大会で採択した現綱領は、世界情勢の章の冒頭の節で、20世紀の最大の世界的な変化として「植民地体制の崩壊」を挙げ、百を超える国ぐにが新たに政治的独立をかちとって、主権国家となったことが「世界の構造」を大きく変えたことを指摘しました。現綱領のこの確認は、その後の国際政治の進展のなかで、みごとに実証されました。 今回の綱領改定案が、この間の平和と社会進歩

                                                                              • 黒田東彦氏が解説「いま、ポパー『歴史主義の貧困』を読む意味とは何か」

                                                                                【解説】いま、ポパーを読む意味とは何か 黒田東彦 カール・ライムント・ポパーは、一九〇二年にオーストリアのウィーンでユダヤ人の家庭に生まれ、ナチス政権の成立とともにニュージーランドに逃れたのち、戦後は英国のロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの教授を長く務め、一九九四年に英国で亡くなった哲学者である。広く、科学哲学、社会哲学、政治哲学の分野で活躍し、とくに、英米の分析的な哲学に大きな影響を与えた。戦前・戦中には、ファシズムなどの社会哲学に対する鋭い批判により、また、戦後の冷戦期には、マルクス主義哲学に対する本源的な批判により、一般社会にもインパクトがあったと思われる。 しかしながら、近年、ポパーの書が読まれることは少なくなり、その影響力は大きく低下したように見える。その最大の理由は、一九九一年にソ連が崩壊し、主要な論敵だったマルクス主義哲学がほとんど壊滅してしまったことにある。本書「歴史

                                                                                  黒田東彦氏が解説「いま、ポパー『歴史主義の貧困』を読む意味とは何か」
                                                                                • 新版『資本論』刊行記念講演会/今なぜ新版『資本論』を学ぶのか 萩原伸次郎 横浜国立大学名誉教授/新しい条件生かした新版の魅力 山口富男 日本共産党社会科学研究所副所長

                                                                                  20日、東京都内で開かれた新版『資本論』刊行記念講演会で萩原伸次郎・横浜国立大学名誉教授と山口富男・日本共産党社会科学研究所副所長が述べた話を紹介します。 萩原氏は、現代経済史、米国の経済政策を専門としてきたことを踏まえ、「21世紀の今、なぜ新版『資本論』を学ぶのか」と問いかけ、「21世紀の世界の経済を理解するには『資本論』を学ばないと、本質と動きを的確に把握することができない」と述べました。 「『資本論』はもう古い」と言われ、ソ連崩壊以後は「現実に通用しない」というキャンペーンが行われました。「けれども現実の経済をながめると『資本論』を再度、新たな観点で学ばなければならないことを教える30年間だった」と指摘しました。 第2次世界大戦後の資本主義システムが本家の米国から崩れる動きが出てきました。21世紀にかけて米国を基軸に新自由主義が展開され、多国籍企業の支配が世界を覆うようになりました。