日本における2019年コロナウイルス感染症の流行のタイムライン(にほんにおける2019ねんコロナウイルスかんせんしょうのりゅうこうのタイムライン)では、日本における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行について、時系列順に記述する。 概説[編集] 日本における新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) の流行は、国内で蔓延しているウイルスのゲノム配列に基づいて、2つの波に分けることができる[1][2]。国立感染症研究所の遺伝子研究から、第1波の変異株は、中国や東アジアの患者に流行している武漢型に由来すると特定されている。1月に中国からの旅行者や帰国者を介して日本に侵入し[3]、3月には日本全国で多数の感染集団(クラスター)を発生させ、その後は消滅に向かっている。日本の医学的検診では、武漢から帰国した神奈川県在住者が1月16日に国内で初めての感染事例と確認された。2月5日から