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シンセの検索結果121 - 160 件 / 914件

  • 第174回 株式会社フライングドッグ 代表取締役社長 佐々木史朗氏 インタビュー【前半】 | Musicman

    今回の「Musicman’s RELAY」は土橋安騎夫さんのご紹介で、株式会社フライングドッグ 代表取締役社長 佐々木史朗さんのご登場です。 高校、大学でバンド活動に熱中した佐々木さんは、その後、裏方を志し、1982年にビクター音楽産業(現ビクターエンタテインメント)に入社。 3年の大阪営業所勤務を経てアニメ音楽制作ディレクターとなり、以降『AKIRA』『トップをねらえ!』『マクロス7』『カウボーイビバップ』『創聖のアクエリオン』『マクロスF』『この世界の片隅に』など数多くの音楽プロデュースを担当。2009年にはフライングドッグ設立と、長年にわたり日本のアニメ音楽を牽引されてきました。 そんな佐々木さんにご自身のキャリアのお話から、アフターコロナにおけるアニメの可能性まで、じっくり伺いました。 (インタビュアー:Musicman発行人 屋代卓也/山浦正彦) プロフィール 株式会社フライング

      第174回 株式会社フライングドッグ 代表取締役社長 佐々木史朗氏 インタビュー【前半】 | Musicman
    • アイディアを瞬時にスケッチする新世代のMTR。ZOOM R20の開発者にインタビューしてみた|DTMステーション

      先月ZOOMから新世代のMTRであるR20が発売されました。これは、タッチ操作可能なモニターを搭載した16トラックのMTRで、6系統のXLRマイク入力と2系統のXLR/TRSコンボジャックを装備したもの。マイクはもちろん、ギターやベースなども接続することができるだけでなく、MIDI音源も搭載しているので、これを使ってドラムやシンセを打ち込んで鳴らすことが可能。この際USB-MIDIキーボードを利用することもできます。さらに76タイプのエフェクトも搭載しておりこれで自由に音作りができるほか、USBでPCと接続すればオーディオインターフェースとしても使える超多機能なMTRなのです。 DAWと同じ操作感で、DAWよりも直観的で簡単に操作できるといのがR20のセールスポイントとなっています。「でも、そこまでするならDAWを使った方がよくない?」と思う方もいると思います。確かに総合的な機能ではDAW

        アイディアを瞬時にスケッチする新世代のMTR。ZOOM R20の開発者にインタビューしてみた|DTMステーション
      • 浅倉大介の復刻版MOOG Modularキース・エマーソンモデル | 愛する楽器 第15回

        アーティストがお気に入りの楽器を紹介する本企画。第15回は浅倉大介が所有する、世界に5台しかない復刻版Moog modularキース・エマーソンモデルを紹介してくれた。 取材・文 / 松永良平 撮影 / 阪本勇 シンセが好きで楽器店でバイト シンセサイザーって“synthesize”という英語の動詞が語源で、“合成する機械”という意味なんです。なので、正しくは楽器のシンセサイザーは“ミュージック・シンセサイザー”、つまり“音楽を合成する楽器”です。僕のシンセサイザーとの出会いは1980年代、高校生のときです。Yellow Magic Orchestra(YMO)が出てきたときの衝撃がすごくて、「なぜこんな前衛的な音が少人数のプレイヤーで鳴っているんだろう?」って思って調べたら、シンセサイザーという楽器はあらゆる音を作れることがわかりました。この楽器があれば自分のイメージする音をいくらでも重

          浅倉大介の復刻版MOOG Modularキース・エマーソンモデル | 愛する楽器 第15回
        • [CEDEC 2023]サウンドチームがコントローラの振動要素を制作するメリットとは? 音と振動の関係を知ることで,振動を活用した新たなゲーム体験を生み出せる

          [CEDEC 2023]サウンドチームがコントローラの振動要素を制作するメリットとは? 音と振動の関係を知ることで,振動を活用した新たなゲーム体験を生み出せる 編集部:Junpoco CEDEC 2023の最終日(2023年8月25日),「振動のフォーリー録音!? サウンド技術で振動攻略 〜音と振動はだいたい同じ〜」というセッションが行われた。 Nitendo SwitchのJoy-Conの特徴であるHD振動,PS5のDualSenseが特徴とするハプティックフィードバックなど,現行のゲーム機のコントローラには,技術進化によってさまざまな振動の表現が可能となっている。 その振動の表現について,ゲーム開発の現場では「サウンド部で振動やってよ」ということがよくあると話すのが,同セッションの講演者であるスクウェア・エニックス サウンド部のサウンドプログラマである山本雄飛氏。なお,山本氏によると「

            [CEDEC 2023]サウンドチームがコントローラの振動要素を制作するメリットとは? 音と振動の関係を知ることで,振動を活用した新たなゲーム体験を生み出せる
          • ローファイ・ヒップホップの導師 Wun Two が語る「このムーブメントに無関心なワケ」 | ARBAN

            昨今、ネットを中心に盛り上がっているローファイ・ヒップホップ。2016年頃にムーブメントとして顕在化し、いまや多くの “ローファイ・ヒップホップ制作者” がシーンに新曲を投下し続けている。 その一方で、“意図せず” 作られた楽曲が、ローファイ・ヒップホップとして殊遇される場合もある。もっともわかりやすい例が、Nujabes や J・ディラの楽曲だ。両者はローファイ・ヒップホップの始祖のように崇められるが、彼らの音楽がローファイ・ヒップホップとして「再発見/再定義」されたのは没後のことである。 ドイツ在住のWun Two(ワン・トゥー)も、そんなビートメイカーのひとりだ。彼はいまも現役で活躍するビートメイカーだが、ローファイ・ヒップホップなる言葉ができるずっと前から “その手の音楽” を作り続けている。Wun Two作品の特徴は、メロウでザラついた質感のトラック。さらに、ほぼワンループで作ら

              ローファイ・ヒップホップの導師 Wun Two が語る「このムーブメントに無関心なワケ」 | ARBAN
            • BIGYUKIが語る、ブラックミュージックの最前線で戦う日本人としての経験と葛藤 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

              NY在住のキーボード奏者、BIGYUKIがニューアルバム『Neon Chapter』をリリース。ア・トライブ・コールド・クエスト、J・コール、ロバート・グラスパー、カマシ・ワシントンなどと共演し、ブラックミュージックの最前線で活躍してきた鬼才の新境地とは。そして、日本人でありながら単身アメリカに飛び込み、アフリカン・アメリカンのコミュニティと音楽を奏でてきた彼は、自分の「異物感」とどう向き合ってきたのか。 【画像を見る】BIGYUKI、2021年10月のライブ写真(全12点) ―今回のアルバムは、昨年のEP『2099』とはずいぶん違った感じの作品になりましたね。 BIGYUKI:実を言うと、『2099』はアルバム用に作った音源から何曲か選んでリリースしたものだったんです。『Neon Chapter』もその一部なんですけど、その中でも音楽的に振れてる曲を今回は選びました。だから雰囲気は違いま

                BIGYUKIが語る、ブラックミュージックの最前線で戦う日本人としての経験と葛藤 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
              • ニュー・オーダー「Blue Monday」40周年 エンジニア担当/事実上のプロデューサーが当時の逸話を語る - amass

                ニュー・オーダー(New Order)が代表曲のひとつ「Blue Monday」の12インチ・シングルを1983年3月7日にリリースしてから40周年を迎えました。 この曲のエンジニアを担当し、その後、ニュー・オーダーで3枚のアルバムを録音したエンジニア/プロデューサーのマイケル・ジョンソンは、英Music Weekのインタビューの中で「Blue Monday」を振り返り、逸話を話しています。 Q:スタジオの雰囲気やレコーディングの様子について、覚えていることはありますか? 「“Blue Monday”は、ドラム、ベース、シンセのほとんどがあらかじめプログラムされていた。だから、それを録音して、セッションの後半にオーバーダビングを始めた。フッキー(ピーター・フック)はいつもコントロールルームにいて、ミキサーの左側に座って本を読んだり、話をしたりしていた。他のメンバーは行ったり来たりしていた。

                  ニュー・オーダー「Blue Monday」40周年 エンジニア担当/事実上のプロデューサーが当時の逸話を語る - amass
                • 創業70周年を記念してオムニコードを復刻します | 鈴木楽器製作所

                  1980年代、そのキッチュな見た目と音色で、ガジェット好きな音楽愛好家から絶大な人気を得た電子楽器「オムニコード」。以前から復刻希望の声をいただいておりました。そして今年2023年、鈴木楽器製作所創業70周年を記念して、オムニコードを復刻いたします! 随時こちらのページで情報を更新していきます。※写真は旧モデルOM-27です。 ・24/01/26更新 特設サイトをオープンしました! ・English information オムニコードとは ハープセンサーを備えた自動伴奏機能(オートベースコード)付きの電子楽器として開発しました。楽器ビギナーの方や楽器演奏が苦手な方など、どなたでも簡単にコードを弾くことができます。中央に並んだ複数のコードボタンと、右側のスリットがたくさん入ったプレート(ストラムプレート)を使って演奏します。コードボタンを押しながら、プレートを指でタップしたり、上下にスライ

                    創業70周年を記念してオムニコードを復刻します | 鈴木楽器製作所
                  • 2024年もChatGPTの一強時代が続きそうだ - paiza times

                    2023年の1年間、ChatGPTやMidjourneyなどの生成AIを使い続けて、得た知見をブログやYouTubeにて情報発信してきました。 僕は生成AIのユーザーでしかありませんが、音楽も映像も画像編集もコーディングもライティングも、どれもこれも生成AIに助けられてきた人間として、生成AIが今年どう進化していくかを予想してみたいと思います。 paiza転職について詳しくはこちら もうしばらくはChatGPT一強時代が続きそう 2024年も、もうしばらくはChatGPTが飛び抜けて強そうです。GPTがLLMとして優れているだけでなく、ChatGPTのユーザーインターフェースが優秀すぎます。 チャットで喋るだけという手軽さで、様々なプラグインの利用、DALL·E 3による画像生成、画像の解析など、様々なサービスを渡り歩かなくてもChatGPTだけで完結できるのが素晴らしいです。 また、GP

                      2024年もChatGPTの一強時代が続きそうだ - paiza times
                    • 『アイドルマスター シンデレラガールズ』の10年を語る(クリエイター編):作曲家・滝澤俊輔インタビュー | アニメ ダ・ヴィンチ

                      2021年、『アイドルマスター シンデレラガールズ』がプロジェクトのスタートから10周年を迎えた。10年の間にTVアニメ化やリズムゲームのヒット、大規模アリーナをめぐるツアーなど躍進してきた『シンデレラガールズ』。多くのアイドル(=キャスト)が加わり、映像・楽曲・ライブのパフォーマンスで、プロデューサー(=ファン)を楽しませてくれている。今回は10周年を記念して、キャスト&クリエイターへのインタビューをたっぷりお届けしたい。クリエイター編のインタビュー第3弾には、作曲家・滝澤俊輔氏に登場願った。作曲・アレンジに加えて、ライブではキーボーディストとしてステージにも立った滝澤氏が、『シンデレラガールズ』の楽曲と向き合う上で大切にしていることとは――。 滝澤俊輔氏の担当楽曲 2013 「エヴリデイドリーム」(作曲・編曲) 2014 「メッセージ」(作曲・編曲) 2015 「夢色ハーモニー」(編曲

                        『アイドルマスター シンデレラガールズ』の10年を語る(クリエイター編):作曲家・滝澤俊輔インタビュー | アニメ ダ・ヴィンチ
                      • 坂本龍一『B-2 UNIT』の革新性について、音楽評論家・柳樂光隆に聞く - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】

                        坂本龍一のセカンド・ソロ・アルバム『B-2 UNIT』は、YMO人気が絶頂を極めていた1980年にリリース。当時の先端音楽シーンで注目されていたダブやアフロといった要素を、独自の解釈で取り入れた意欲作で、今なお聴き手に新鮮な驚きを与え続けています。そんな名盤『B-2 UNIT』に、リマスタリングが施されたリイシューが登場。e-onkyo musicでも本作初のハイレゾ音源の配信がスタートしています。この機会に、本作の革新性に迫るべく、音楽評論家の柳樂光隆さんをお迎えし、ハイレゾ音源を試聴しながらお話をうかがいました。 ■90年代末に『B-2 UNIT』と出会う ── 柳樂さんは1979年のお生まれですので、『B-2 UNIT』はリアルタイムではなく、後の時代になって聴かれたと思うのですが、どのようなきっかけで本作と出会ったのですか? 柳樂:時代としては再生YMOのころです。中学生のころ、『

                          坂本龍一『B-2 UNIT』の革新性について、音楽評論家・柳樂光隆に聞く - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】
                        • BOØWY「1994 -LABEL OF COMPLEX-」 | 西寺郷太のPOP FOCUS 第24回

                          西寺郷太が日本のポピュラーミュージックの名曲を毎回1曲選び、アーティスト目線でソングライティングやアレンジについて解説する連載「西寺郷太のPOP FOCUS」。NONA REEVESのフロントマンであり、音楽プロデューサーとしても活躍しながら、80年代音楽の伝承者として多くのメディアに出演する西寺が私論も盛り込みながら、愛するポップソングを紹介する。 第24回では前回に引き続きBOØWYにフォーカス。氷室京介が作詞、布袋寅泰が作曲し、吉川晃司がゲストボーカルで参加した「1994 -LABEL OF COMPLEX-」の魅力を紐解きながら、氷室と布袋の類まれなる才能に迫る。 完璧を目指して突き進むエンタテイナー先日の「PSYCHOPATH」回でも触れましたが、BOØWYの活動期間はわずか6年間。結成までの準備期間も入れたとしても、解散まで足掛け8年。彼らの音楽的進化と変遷、バラエティ豊かな傑

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                          • 80年代のヴァージン・レコード:英米の80年代のエレクトリックを独占したレーベル

                            ヴァージン・レコードからリリースされたそのニュー・シングルが初めてラジオで流れたのは、1982年9月初めのことだった。穏やかなオープニングからホワイト・レゲエへと変化していくこの曲は、英国の音楽ファンを魅了してチャート1位に登りつめ、アメリカでも1983年初めに2位をマークした。 その曲、カルチャー・クラブの「Do You Really Want To Hurt Me(君は完璧さ)」はサウンドが変わっているだけでなく、バンドのルックスも変わっていた。彼らは異質だった。すぐに世界最大のポップ・バンドになったが、同時に物議もかもした。 カルチャー・クラブはデビュー・ソングに続き、大西洋の両側でトップ10ヒットを連発した。「Karma Chameleon」は全米1位に輝いた。しかし、当時まだヴァージンはアメリカに進出しておらず、同レーベルから正式にリリースされたものではなかった。ヴァージン・レコ

                              80年代のヴァージン・レコード:英米の80年代のエレクトリックを独占したレーベル
                            • Universal Audioが音に色付けするユニークなプラグイン、Verve Analog Machinesを発表。Essential版を4月30日まで無料配布中!|DTMステーション

                              プロ御用達のハードウェア・ソフトウェアメーカーとして幅広い製品展開をしている米Universal Audio。超パワフルなDSPを搭載するオーディオインターフェイスであり、ある意味スタジオそのものともいえるApolloシリーズはプロの世界で絶大な信頼を得ており、世界中で使われています。その大きな理由はUAD-2というプラットフォームにのっとったプラグインを使うことで、ビンテージ機材そのもののサウンドを手軽に得られるからでもありました。ここ数年でそのUAD-2プラグインの多くがDSPを使わずにCPUだけで動くネイティブ環境で動くようになったことは、これまでも何度か記事で紹介してきたとおりです。 そうした中、Universal Audioがまた面白い仕掛けを打ち出してきたのです。それは同じネイティブ環境で動くプラグインでありながら、ビンテージ機材を復刻させるというのとは異なる方向のプラグインの

                                Universal Audioが音に色付けするユニークなプラグイン、Verve Analog Machinesを発表。Essential版を4月30日まで無料配布中!|DTMステーション
                              • 空白期間|新幹線と腕相撲をするおじいさん|note

                                音沙汰が無かった期間に何をしていたかを一応書いておきます。 (大変なことは特に発生していません) はい。わざわざ漫画にするようなことじゃなかったな。 こんな感じで、曲作りじゃなくてソフトウェアのシンセサイザーそのもので遊ぶ「シンセ遊び」に明け暮れていました。だらだらと・・・ 今まで「手持ちの音源を大事に使っていこう」と長らくやっていた反動か、今時のナウいシンセを買ったら大変なことになってしまった。 楽しすぎて・・・・・・・・・・・・・・・あまりにも・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (さらにこの期間は各種オンラインストアでソフトウェアシンセサイザーの大きなセールが長く続く季節だったので一層大変なことになってしまった) 「ただ遊んでいただけじゃないかよ」 と言われればまあ、そうです。 報告は終わりです。解散!!!!!!!!!!!!!!!! ・シンセどうこうと急に言われてもわからないか

                                  空白期間|新幹線と腕相撲をするおじいさん|note
                                • ビョーク 5年ぶりの新アルバム『Fossora』を2022年秋リリース予定 - amass

                                  英ガーディアン紙によると、ビョーク(Björk)は5年ぶりの新アルバム『Fossora』を2022年秋リリース予定。発売元はOne Little Independent Records。スタジオ・アルバムのリリースは2017年の『Utopia』以来。 アルバム・タイトルはラテン語で「掘る人/Digger(ディガー)」を意味するようで、アルバムはキノコの生命をテーマにした作品だという。アルバム・ジャケットはビョークが森の精霊のように見え、菌類が描かれているという。 このアルバムには、バスクラリネットの六重奏が繰り返し登場し、ガバ・ビート(※ハードコアテクノの一つ)が散りばめられているという。 また、ビョークの亡き母で、2018年に亡くなった環境活動家のヒュドゥルのために書かれた2曲も収録される予定。 『Fossora』には、ボルチモア出身でロサンジェルスをベースに活動するエクスペリメンタルR

                                    ビョーク 5年ぶりの新アルバム『Fossora』を2022年秋リリース予定 - amass
                                  • リバーブは遠近感ではない - eki_docomokiraiの音楽制作ブログ

                                    未だに「リバーブを掛けると音が遠くなる」と言う人がいますが、初心者であればあるほど違和感を感じ取る通り、遠くなるわけではなく残響が付くだけです。 (2022年12月12日更新) ■「リバーブ=遠い」は昔の遠近法メソッド ・「見立て」という芸術手法 ■リバーブの使われる目的も3種 ・リアルな距離を忠実に表現するリバーブ ・効果音としてのリバーブ ・貧弱な音色を補強するリバーブ ・単なるリリース残響音 ■リバーブを使わない遠近感の表現 ■体験しつつ学ぶ ・1,音量が小さいほど遠い(フェーダー) ・2,暗いほど遠い(EQ) ・3,近いほどアタックが明確(コンプ) ・4,遠いほど狭い(パン) ・等ラウドネス曲線(フレッチャーマンソン曲線) ■作業のコツ ・ソロで聞かない ・紙の上で設計する ・あたまでっかちにならない ■定石を作った上で「はずし」効果を狙う ■「違和感を感じる」について ■関連記事

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                                    • オリジナルのレコードを作っちゃおう。teenage engineeringのキュートなカッティングマシン

                                      オリジナルのレコードを作っちゃおう。teenage engineeringのキュートなカッティングマシン2022.09.30 19:0010,132 巽英俊 夢のレコードデビュー。 音楽制作とデザインを高い次元で融合させ、ガジェット感があってちょっとワクワク感あるプロダクトを手がけているteenage engineering。スウェーデン発の電子楽器ブランドですが、その遊び心あるプロダクトは多くのアーティストから支持されています。 特にシンセ、サンプラー、レコーダーと豊富な機能を網羅しながら、シンプルで親しみやすいデザインのOP-1はヒットしましたね。DTMの敷居を低くしてくれるブランドなんですが、それでいて製品がチープじゃないところが素晴らしいです。 レトロ感あるポップなデザインそんなteenage engineeringが、今度はレコードカッティングマシン「PO-80」を発売しました。

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                                      • キング・クリムゾンの音楽を研究中のスティーヴ・ヴァイ、クリムゾンについて人々が見落としがちな点を挙げる - amass

                                        キング・クリムゾンの音楽を研究中のスティーヴ・ヴァイ、クリムゾンについて人々が見落としがちな点を挙げる スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)は、1980年代のキング・クリムゾン(King Crimson)を演奏する新しいバンド、BEATのツアーに参加するため、ここしばらくの間、ロバート・フリップ(Robert Fripp)のスタイルとキング・クリムゾンの音楽全般を研究しています。Make Weird Musicの最近のインタビューの中で、キング・クリムゾンについて人々が見落としがちな点を挙げています。また「衝撃的だった」というピッキングについても話しています。 BEATは、エイドリアン・ブリュー(Adrian Belew)、トニー・レヴィン(Tony Levin)、スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)、トゥール(Tool)のダニー・ケアリー(Danny Carey)が組んだバンドで

                                          キング・クリムゾンの音楽を研究中のスティーヴ・ヴァイ、クリムゾンについて人々が見落としがちな点を挙げる - amass
                                        • レトロ機材で制作されたジャングル向けサンプルパックが無料配布中…… Amigaでサンプリングされた8bit Amen Breakも収録

                                          イギリスの音楽制作専門誌 Sound On Soundが、『Retro Jungle Production With Pete Cannon』と題されたオリジナル・ビデオを公開。このビデオでは、Atari 520STやAKAI S1100、Amiga 1200といった機材を使い続けるプロデューサー/リミキサー、ピート・キャノン(Pete Cannon)にインタビュー。オールドスクールな機材を使用したジャングルのトラックメイキング術に迫っています。 そしてこのビデオの公開を記念して、ピート・キャノンが制作したサンプルパック『Pete Cannon SOS Free Sample Pack』も無料配布中。このサンプルパックには、ドラム/ブレイク、ベース、シンセなど50種類以上のWAVファイル(16bit/44.1kHz)が収録されており、中でも注目はAmigaをサンプラーとして使用したローファ

                                            レトロ機材で制作されたジャングル向けサンプルパックが無料配布中…… Amigaでサンプリングされた8bit Amen Breakも収録
                                          • 20年の時を経て、コルグのミュージック・ワークステーション、TRITONが復活! 拡張音源も含めソフトウェアで完全再現|DTMステーション

                                            1999年にKORG TRINITY(トリニティー)の後継機として誕生し、世界的大ヒットとなったコルグのミュージック・ワークステーション、TRITON(トライトン)。HI(Hyper Integrated)シンセシス・システムと呼ばれる強力なPCM音源を搭載したTRITONサウンドは90年代後半~2000年代前半のダンスミュージックシーンで数多く使われてきたわけですが、そのTRITONが、KORG Collection(旧称KORG Legacy Collection)の新ソフトウェアとして復活しました。 これまでMS-20、Polysix、Mono/Poly、M1、WAVESTATION、そしてやや異色ながらARP ODYSSEYまでをソフトウェアで忠実に再現してきたKORG CollectionにTRITONが追加されたことで、各時代のシンセサイザ・サウンドを現在のDAWを中心とした音

                                              20年の時を経て、コルグのミュージック・ワークステーション、TRITONが復活! 拡張音源も含めソフトウェアで完全再現|DTMステーション
                                            • 「関ジャム 完全燃SHOW」坂本龍一特集のために回答したアンケートを公開! Ryuichi Sakamoto | 12

                                              2023年2月12日に放送された「関ジャム 完全燃SHOW」坂本龍一特集のために本人が回答したアンケートを未公開分もふくめ公開します。 Q:「関ジャム 完全燃SHOW」はご覧になった事はありますか?また、番組の印象はいかがでしょうか? ありません。 ずっとアメリカに住んでいますし。 だけど、評判は聞いたことがあります。 今回も番組で扱っていただけるということで関係者が番組のことを熱く語ってくれました。 それから関ジャニ∞は知っています。 この何年か、治療で入退院を繰り返していてすっかり世間にうとくなってしまって・・・あまり世間で起こっていることはフォローしていないのです。 ごめんなさい。 ▼作品作りをする上で最新の機材、技術に関する質問 Q:普段見えない電磁波を音や光にしたり、曲の1音1音をNFTにしたり昔も今も新しい技術を積極的に取り入れられていると思うのですが、いま気になる技術(演奏機

                                                「関ジャム 完全燃SHOW」坂本龍一特集のために回答したアンケートを公開! Ryuichi Sakamoto | 12
                                              • Yellow Magic Orchestraの海外進出の功績と、現代のアメリカ西海岸・カナダのインディーシーンからの再評価|s.tsujimoto

                                                Yellow Magic Orchestraの海外進出の功績と、現代のアメリカ西海岸・カナダのインディーシーンからの再評価 はじめに 以下は私、辻本秀太郎が2018年3月に卒業論文として提出した論文を、内容そのままにnote用に少し修正・編集したものになります。約3年前に書いた論文ですが、久しぶりに覗いてみたところ面白く読めたのでPCで眠らせておくのも勿体ないと思い公開してみることにしました。テーマはYMOや細野晴臣の海外からの評価についての検証で、メインは2章と3章になっています(お急ぎの方は、序論のあと1章を飛ばして2章からどうぞ)。YMOがニューウェーブや電子音楽、ヒップホップに与えた影響はこれまで少なからず語られてきたかと思いますが、この論文では主に彼らがMac DeMarcoをはじめとする現代のアメリカ西海岸やカナダのインディーロックのシーンに与えた影響について、ミューザックやv

                                                  Yellow Magic Orchestraの海外進出の功績と、現代のアメリカ西海岸・カナダのインディーシーンからの再評価|s.tsujimoto
                                                • 生きる“尊厳”を奪われるな! 未来に向かって踊れ!──ソウル・フラワー・ユニオン、新作『ハビタブル・ゾーン』

                                                  決めつけずに、ここから新しいものを作っていきたい ──中川さんと奥野さん、お2人でのインタヴューって見ないですよね? 中川 : はじめてやんな? ニューエスト・モデル時代以来じゃない? ──えっ! はじめてなんですか? 奥野さんはなぜ受けてなかったんでしょう? 奥野 : いや、昔から喋るのが下手で…。 中川 : というよりこのひとは忙しいからね。 ──コロナでも忙しかったんですか? 奥野 : いや全然。もちろんいろんなライヴが飛んだしね。でも、いままではスケジュールに追われて、プレイヤーとして新しいものを吸収する時間もなかなかなかったから、音楽を聴く時間や、ある種、自由な時間がたくさん取れて、むしろ自分の好きなものを再認識することができたいい時期やった。 ──その再確認できた好きなものとは? 奥野 : やっぱり元々自分の中にある音楽、ニュー・ウェイヴとかリズム&ブルースやら革新的なもの。し

                                                    生きる“尊厳”を奪われるな! 未来に向かって踊れ!──ソウル・フラワー・ユニオン、新作『ハビタブル・ゾーン』
                                                  • AI歌声合成に命を吹き込むSynthesizer V 1.8.0発表。歌姫Maiの歌声データベースはSynthesizer V Studio Proユーザーに無料で公開へ!|DTMステーション

                                                    先日、もはや人間の歌声なのか、AIの歌声なのかの判別するのは難しくなった……ということで紹介して話題になったSynthesizer Vの新歌声データベース、Mai。そのMaiが、なんとSynthesizer V Studio Proユーザーを対象に無料でダウンロードできる形で公開されることが、本日11月10日、Dreamtonicsから発表されました。このMaiを歌わせるにはSynthesizer V Studio Proの次期バージョン、1.8.0が必要となるのですが、その1.8.0へのバージョンアップも無償で公開され、本日よりそのベータ版も入手可能となっています。 実は、このSynthesizer V Studio Pro 1.8.0にするとともに、各種AI歌声データベースもアップデートすることで、Saki AI、弦巻マキ AI、小春六花 AI、夏色花梨 AI、花隈千冬 AI、京町セイ

                                                      AI歌声合成に命を吹き込むSynthesizer V 1.8.0発表。歌姫Maiの歌声データベースはSynthesizer V Studio Proユーザーに無料で公開へ!|DTMステーション
                                                    • 中田ヤスタカの音楽ユニット「CAPSULE」が初のVRChat音楽ライブを開催 VTuberキヌが演出監修

                                                      中田ヤスタカの音楽ユニット「CAPSULE」が初のVRChat音楽ライブを開催 VTuberキヌが演出監修 中田ヤスタカ&こしじまとしこによる音楽ユニット・CAPSULE初のバーチャルライブ「CAPSULE Live in VRChat “メトロパルス”」が、8月5日(土)20:00よりVRChat上で開催されます。 本ライブでは、現実の制約を超えるバーチャルワールドで、“シンセ・ウェーブ×シティ・ポップ”な最新アルバム「メトロパルス」の世界観を、アバターとなったCAPSULEが表現します。 バーチャルライブ会場は、VRChat内の特設ワールド「CAPSULE HOUSE」。MVにも登場したCAPSULEハウスが再現されており、その奥へと進むとライブ会場への扉が現れます。なお、「CAPSULE HOUSE」は7月19日(水)より先行公開され、VRChatにログインすることで実際に訪れること

                                                        中田ヤスタカの音楽ユニット「CAPSULE」が初のVRChat音楽ライブを開催 VTuberキヌが演出監修
                                                      • アコースティックのリコーダーにBluetooth-MIDI搭載!?カスタマイズ自在なイタリアのlunaticaを試してみた|DTMステーション

                                                        すでに昨年から国内でも発売されているのでご存じの方もいらっしゃると思いますが、イタリアのメーカー、ARTinoiseからユニークなリコーダー、lunatica(海外での名称はre.corder)が発売されています(税込実売価格37,400円)。これはアコースティックなリコーダーであり、電源がなくても、吹けばそのまま演奏できる縦笛でありながら、電源を入れるとBluetooth-MIDIに対応したデバイスとして機能し、さまざまな楽器音での演奏が可能になります。しかもMIDI化した際には、内部のさまざまなセンサーが動き出し、傾きを変えることでビブラートのかかり具合を変えたり、横に回転させることでPANを動かすなど、さまざまなコントロールも可能になっています。 ARTinoiseの無料配布するiOS/Android用のアプリを利用することで、ゲーム感覚で演奏を学習できる機能を持っているので、リコー

                                                          アコースティックのリコーダーにBluetooth-MIDI搭載!?カスタマイズ自在なイタリアのlunaticaを試してみた|DTMステーション
                                                        • The Roosters(z)の全スタジオアルバム(10枚) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ

                                                          祝・The Roosters(z)全スタジオアルバム(+α)サブスク解禁! ということで今回は、そんな解禁されたオリジナルスタジオ“アルバム”全10作品を順番に見ていく記事です。タイミング! ちなみに、今回のサブスク解禁は相当に悲願な出来事で、その辺の様々に困難だった事情を以下の記事で少しばかり書いていました。もう過去のことになってしまいましたが参考までに。 ystmokzk.hatenablog.jp あと、割と今回の記事に近い書き方をしたことのあった、ムーンライダーズの記事はこちら。というかムーンライダーズの記事の時の書き方に準じて今回書きました。 ystmokzk.hatenablog.jp はじめに The Roosters?こんな古いロックの何がいいの? ①R&Rに始まり、ニューウェーブに転化していくサウンド ②大江慎也が綴り歌うドライで実直な世界観 ③狂気の出力の仕方を備えてし

                                                            The Roosters(z)の全スタジオアルバム(10枚) - ブンゲイブ・ケイオンガクブ
                                                          • クラムボン ミト、音楽家としての原体験 TM NETWORK、大江千里ら輩出したEPIC・ソニーの革新性

                                                            クラムボン ミト、音楽家としての原体験 TM NETWORK、大江千里ら輩出したEPIC・ソニーの革新性 前から気になる存在だった音楽家 ミト。クラムボンを筆頭に独自スタイルのベースプレイで魅せる達人としてもリスペクトしているが、それにとどまらないマルチミュージシャン、コンポーザー、プロデューサーとしての活動にも目を見張る。TM NETWORK関連のイベントで嬉々として語る姿を初めて観たときには「あれ!? 意外と近い趣味の方なのかな!?」と意外に思ったものだ。 僕らが愛するEPIC・ソニーはレーベル設立45周年を迎えて、2023年末には『EPIC 45 -The History Is Alive-』という3ディスクで代表曲が全45曲並ぶ、いわばオールタイムベスト盤が発売された。そもそもこうした企画が旧譜のみならず、近年の音源を含めて現在進行形のロックレーベルとして成立できるところがまさにE

                                                              クラムボン ミト、音楽家としての原体験 TM NETWORK、大江千里ら輩出したEPIC・ソニーの革新性
                                                            • 多機能で高性能な日本のデジタルシンセがELZ_1 playとして復活!開発者が語るシンセにかける熱い思い|DTMステーション

                                                              日本のベンチャー楽器メーカーであるSONICWAREが2018年1月にNAMM Showで発表し、2019年にワールドワイドでの発売となった、小さなデジタルシンセサイザ、SONICWARE ELZ_1。DTMステーションでも以前紹介したことあった、このユニークで、非常に多くのシンセサイザ方式を盛り込んだELZ_1は、コロナや半導体不足の影響に直面し、しばらく生産が止まっていました。しかし、今回新バージョンのELZ_1 playとして復活させることが決まった、というのです。しかも、ただ復活するだけでなく、ELZ_1のコンセプトを踏襲した上で、ソフト、ハードともに進化。 そんなELZ_1 playの復活は、SONICWAREから発売されるわけでなく、開発者であり、SONICWAREの代表取締役でもある遠藤祐(@yu_endo)さん個人のプロジェクトとして展開するとのこと。生産するのに必要な工場

                                                                多機能で高性能な日本のデジタルシンセがELZ_1 playとして復活!開発者が語るシンセにかける熱い思い|DTMステーション
                                                              • 羊文学を形づくる「音」 6つの日本語曲を選んで3人で語り合う | CINRA

                                                                昨年12月にメジャー1stアルバム『POWERS』をリリースした羊文学。オルタナティブロックやシューゲイザー、ドリームポップといった要素を絶妙なバランス感覚で3ピースのアンサンブルへと落とし込んでいくセンス、卓越した演奏力、そして喜怒哀楽全てを乗せたような塩塚モエカの歌声でもって、いまや次世代シーンの代表格として存在感を獲得しつつある。 CINRA.NETでは初めてのメンバー全員取材となった今回、事前に3人のルーツとなる、もしくはいまの羊文学に影響を与えた邦楽作品を1人2曲ずつセレクトしてもらって話を聞くことに。AVIOTの完全ワイヤレスイヤホン「TE-D01m」で試聴しながら、その魅力について語り合ってもらった。 羊文学(ひつじぶんがく) 左から:河西ゆりか、塩塚モエカ、フクダヒロア 塩塚モエカ(Vo,Gt)、河西ゆりか(Ba)、フクダヒロア(Dr)からなる、繊細ながらも力強いサウンドが

                                                                  羊文学を形づくる「音」 6つの日本語曲を選んで3人で語り合う | CINRA
                                                                • コルグ、渾身のFMシンセサイザー「opsix」を発表…… 超強力な“デジタル・モジュラー・シンセ”がデビュー

                                                                  コルグが新製品、「opsix(オプシックス)」を発表。“ALTERED(改変された)FM SYNTHESIZER”を標榜する「opsix」は、クラシックなFM音源をベースに、その機能を大幅に拡張した新型シンセサイザーです。 コルグ「opsix」 今年1月の『The NAMM Show』で参考出品され、大きな注目を集めたコルグ謹製のFMシンセサイザーが満を持して登場します。人気のwavestateに似た外観の「opsix」は、新開発の『オルタードFM音源』を搭載したデジタル・シンセサイザー。『The NAMM Show』に展示された試作機は61鍵のキーボードを搭載していましたが、リリース・モデルは37鍵キーボードに変更になり、コンパクトなデザインになりました。筐体サイズは横幅565mm×奥行き338mm×高さ90mm、重量は2.9kgで、wavestateとほぼ同じ大きさ/重さに仕上げられて

                                                                    コルグ、渾身のFMシンセサイザー「opsix」を発表…… 超強力な“デジタル・モジュラー・シンセ”がデビュー
                                                                  • 音楽制作用途でも弾き語りでも利用できる。ゲームボーイ風!?電子楽器「かんぷれ」のクラファン開始|DTMステーション

                                                                    楽器が苦手な人でも、初めての人でも簡単に弾ける電子楽器、InstaChord(インスタコード)を開発・販売するInstaChord株式会社が、またまったく新たな小さな電子楽器、「かんぷれ」=KANTAN Play coreを開発し、6月8日からクラウドファンディングサイト「Kibidango(きびだんご)」においてクラウドファンディングを開始しました。手のひらに収まるコンパクトな機材で、テンキーを押すことで誰でも簡単に演奏することが可能。ギター、ピアノ、ベース、ストリングス、ブラス、シンセ、ドラム……とさまざまな音色が使えるのはもちろん、それらを指1本で同時に鳴らして合奏させるといったこともできます。 InstaChordが国際特許を取得する「KANTAN Music」という手法により、音楽の知識がない人でも楽譜上の数字を選ぶだけで演奏でき、それに対応した専用楽譜はすでに100万曲以上が無

                                                                      音楽制作用途でも弾き語りでも利用できる。ゲームボーイ風!?電子楽器「かんぷれ」のクラファン開始|DTMステーション
                                                                    • 第5回 「教授」以前の彼(その4)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま

                                                                      比類なき輝きを放つ作品群を遺すとともに、「脱原発」など社会運動にも積極的に取り組んだ無二の音楽家、坂本龍一。その多面的な軌跡を「時代精神」とともに描き出す佐々木敦さんの好評連載、第5回の公開です! 1 「THOUSAND KNIVES」と「ISLAND OF WOODS」 それではいよいよ『千のナイフ』を聴いてみよう。 1曲目はアルバム・タイトル曲「THOUSAND KNIVES」。曲名はベルギーの画家・詩人アンリ・ミショーの詩集『みじめな奇蹟』の冒頭の一節より。曲の始まりは毛沢東の詩を収録したレコードの(今で言う)サンプリングで、「水調歌頭 重上井岡山(水調歌頭・ふたたび井岡山に登る)」という詩の朗読をヴォコーダーに通したもの。1927年10月、毛沢東は自ら率いる蜂起軍(ゲリラ)とともに井岡山に辿り着き、農村革命の根拠地を立ち上げた(このことから井岡山は「武装闘争発祥の地」と呼ばれる)。

                                                                        第5回 「教授」以前の彼(その4)|「教授」と呼ばれた男――坂本龍一とその時代 |佐々木 敦|webちくま
                                                                      • 1984年に発売されたアルバム・ベスト63:40年前に生まれた名盤たちをランキング【動画付】

                                                                        1984年はジョージ・オーウェルの小説に描かれたような暗い年になるどころか、ポピュラー音楽の歴史においても特に充実した一年になった。 1984年には、シンセ・ポップ・サウンドのアルバムが数多く作られた (マドンナの『Like A Virgin』、ニュー・エディションのセルフ・タイトル作、ワム!の『Make It Big』といった作品だ) 。 また、ブラック・フラッグ、バソリー、ハスカー・ドゥ、ミニットメン、メタリカらがそれぞれの代表作となるアルバムを発表したこの年は、パンク、ハードコア、ヘヴィー・メタルといったジャンルの転換期にもなった。 他方、ニューヨークでは、新たなスタイルのヒップホップが誕生。Run-D.M.C.の革新的なサウンドを筆頭とするこの新たな潮流は、やがて1980年代の音楽シーンを席巻することになった。 幸いにも、1984年がジョージ・オーウェルの小説に描かれたような暗い一

                                                                          1984年に発売されたアルバム・ベスト63:40年前に生まれた名盤たちをランキング【動画付】
                                                                        • 新卒エンジニアが地方フルリモートワークに挑戦してみて感じたこと

                                                                          2019年11月29日、Gaiax Technical Meetupsが主催するイベント「地元に貢献している(したい)ローカルエンジニア交流会 」が開催されました。地方で働いている、もしくは地方の仕事を東京でやっている“ローカルエンジニア”たちが一堂に会し、どのような活動を行っているか、活動を行ってきた中での苦労話など、さまざまな観点から自身の知見を語ります。プレゼンテーション「社会人1年目で地方フルリモートワークに挑戦してみて」に登壇したのは、株式会社ガイアックスの中村優氏。 社会人1年目で地方フルリモートに挑戦してみて 中村優 氏(以下、中村):社会人1年目なんですが、地方フルリモートワークにチャレンジしてみた話をしたいと思います。よろしくお願いします。 (会場拍手) 広島出身の人はいらっしゃいますか? (会場挙手) ありがとうございます。あまりいないということで、今日は広島のネタを

                                                                            新卒エンジニアが地方フルリモートワークに挑戦してみて感じたこと
                                                                          • 鳥シンセ「Oscine Tract」(シンセ遊び v3)|新幹線と腕相撲をするおじいさん|note

                                                                            鳥だ。 シンセ音だけで再現されている鳴き声なのでだいぶメカっぽい。 本来の鳥とはまた違う愛嬌がありますね。 でも本物の鳥も「ロボだろお前は」みたいな鳴き声のやつっているんだよな・・・もしくは「銃火器か?」みたいな。 そう思うとリアルなのか・・・?このシンセは・・・・・・? そしてこれは私が生み出してしまった怪鳥の声です。 (普通に鳴らすと鼓膜を損傷しそうな不快音が流れるため一部周波数をカットしています) 何というか、「こうなってしまう」。 音程はまともに反映されないので効果音用途として割り切るべきでしょう。 同バンドル内のプラグイン全てに言えますが、完全にシンセの音なのでリアリティからは遠いところが難点であり、また美点にも成り得ます。 ローファイなゲームに使用する効果音・・・としてはいかがでしょう。 しかしいじるのがとにかく難しいシンセだ・・・なかなか他に無い感じで楽しいんですけどもね・・

                                                                              鳥シンセ「Oscine Tract」(シンセ遊び v3)|新幹線と腕相撲をするおじいさん|note
                                                                            • 幻のブリーフケース型シンセサイザー、“Buchla Music Easel”が誕生50周年を記念して限定復刻

                                                                              ドイツ・ベルリンで開催されている世界最大規模のシンセサイザーの祭典、『SUPERBOOTH23』。Buchla U.S.A.は、Music Easelの誕生50周年記念限定モデル、「Anniversary Music Easel(アニバーサリー・ミュージック・イーゼル)」をお披露目しました。 Buchla U.S.A.「Anniversary Music Easel」 ちょうど半世紀前、1973年に発売されたポータブル・シンセサイザー、Music Easel。Buchlaのエッセンスが凝縮されたモジュール、Model 208 Stored Program Sound Sourceをアルミニウム製のブリーフケースに搭載し、下段のタッチ式キーボード、Model 218 Touch Activated Voltage Sourceによって、音階演奏にも対応するシンセサイザーです。わずか数十台しか

                                                                                幻のブリーフケース型シンセサイザー、“Buchla Music Easel”が誕生50周年を記念して限定復刻
                                                                              • 坂本龍一『B-2 UNIT』の革新性について、音楽評論家・柳樂光隆に聞く - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】

                                                                                坂本龍一のセカンド・ソロ・アルバム『B-2 UNIT』は、YMO人気が絶頂を極めていた1980年にリリース。当時の先端音楽シーンで注目されていたダブやアフロといった要素を、独自の解釈で取り入れた意欲作で、今なお聴き手に新鮮な驚きを与え続けています。そんな名盤『B-2 UNIT』に、リマスタリングが施されたリイシューが登場。e-onkyo musicでも本作初のハイレゾ音源の配信がスタートしています。この機会に、本作の革新性に迫るべく、音楽評論家の柳樂光隆さんをお迎えし、ハイレゾ音源を試聴しながらお話をうかがいました。 ■90年代末に『B-2 UNIT』と出会う ── 柳樂さんは1979年のお生まれですので、『B-2 UNIT』はリアルタイムではなく、後の時代になって聴かれたと思うのですが、どのようなきっかけで本作と出会ったのですか? 柳樂:時代としては再生YMOのころです。中学生のころ、『

                                                                                  坂本龍一『B-2 UNIT』の革新性について、音楽評論家・柳樂光隆に聞く - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】
                                                                                • DTMをはじめる時に読む記事|青木征洋 / Godspeed

                                                                                  これからDTMを始める人や今までやったことのないジャンルに挑戦しようとしている人にとって、打ち込みについて当たり前でない知識が沢山あるなと思ったので、本記事では初めてDTM(打ち込み)をする時に役立ちそうなベーシックな話を書いていきます。 後半にいくにつれてチンプンカンプンになっていくかもしれませんが、遠慮なく読み飛ばして実際にDAWを触ってください。しばらくDAWを触ってみて何となくふんわり仕組みが理解できてきたところでもう一度読み直して頂けると、理解が整理されると思います。 "打ち込み"とは何をすることなのかここでいう打ち込みとは、CubaseやStudio One、Logic、live等のDAWと呼ばれる所謂作曲ソフトを用いて音楽を自動演奏させるためのデータ入力のことを指します。ピアノのような形をしたキーボードで楽器を弾くように入力することも出来ますし、マウスやPCキーボードで入力す

                                                                                    DTMをはじめる時に読む記事|青木征洋 / Godspeed