※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」。この度公開された「シン・エヴァンゲリオン劇場版」予告編の最後を飾る、碇シンジ(緒方恵美)の万感の思いを込めたセリフだ。 「Q」ラストでのタイトル発表時から「ヱヴァンゲリヲン」ではなく「エヴァンゲリオン」であることが注目されていた同作だが、ポスターのテキストと相まりこれまでのシリーズとの接続が期待される一作であるとの予想がいっそう強くなっている。 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」予告編。最後に碇シンジ(CV:緒方恵美)による重要なセリフが流れる 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は2021年1月23日より全国劇場にてロードショー 庵野秀明は、今再び、何を作ろうとしているのか? それを探るには過去作を見ていくしかない。本連載では「シン・エヴァンゲリオン劇場版」公開まで約2カ月、これまでの庵野監督作品