静岡大学の男性教授が新型コロナワクチンの接種に関して、反対する主旨のメールを学生に送ったり、発言したりしたとして大学から注意を受けました。 静岡大学によりますと、男性教授は6月ごろ授業を受講した多数の学生に「新型コロナワクチンには効果がない」という主旨のメールを送りました。 その後、7月には100人ほどの学生が出席する授業で「ワクチンを打つな」という主旨の発言をしたということです。 静岡大学は「発言は個人的な見解であり、授業や教育とは無関係である」として、学部長から教授に口頭で注意をしました。 大学によりますと現在はそのような発言は無くなったということです。